妹の結婚を心から祝えない自分がいます。私は間違っていますか？ 妹が結婚しましたが、どうしても心から祝う気持ちになれません。幼い頃は仲が良かったのに、思春期を迎えた頃から妹の存在を嫌うようになりました。 その原因は、母から常に妹と比べられ、否定されることが多かったからです。 「妹はこれだけ貯金があるのに、あなたはどうなの？」「妹は学校を休まず通っていたけど、あなたは不登校だったよね」といった言葉が、今でも胸に刺さっています。不登校になった理由も、私が「女っぽい」と言われ、それが原因で私が女性アーティストの曲ばかり聴いていることから、「そんな趣味だからいじめられるんだ」と否定され、さらに傷つきました。 母は昔から妹を庇い、たとえ妹が間違っていても私を責めることが多かったです。不公平だと訴えても、「対等に接している」と言われるだけでした。そのたびに「私はこの家に必要ない存在なのでは」と思うことも少なくありません。 さらに、妹の結婚を機にまた比べられるようになりました。「妹は早く結婚したけど、あなたはどうするの？」と聞かれるたび、胸が痛みます。 私は同性愛者なので、妹のように異性と結婚することも、子供を授かることも難しいと感じています。 この話題が出るたび、自分が家族の中で「異物」のように感じてしまいます。 一方で、私は不登校から努力してなんとか学校に毎日通えるようになり、一生懸命勉強し、良い大学に進学し、安定した会社に就職しました。 それでも、母が妹や妹の旦那のことを褒めるたび、自分の努力が無意味に思えてしまいます。妹は順調な人生を歩んでいるように見えます。 年末年始に帰省していますが、新年の挨拶に妹夫婦が実家に来ますが、会うのが嫌で、無理に用事を作って明日は外出する予定です。 結婚祝いも渡しておらず、式を挙げたとしても参加しないと両親には報告しています。 将来、両親の葬祭に妹の旦那が来ることを想像するだけでも不快に感じます。 長くなってしまいましたが、このような人生での経験からこうした感情を抱えている自分が、とても哀れで情けなく思えます。 この状況をどう受け止め、どう向き合えばいいのか、アドバイスをいただけたら嬉しいです。