僕は52歳の営業部長だ。中小企業に勤めている。年齢的に転職も厳しいこともあって、今の会社で会社員生活を終えたいと考えている。そのためには、最低でも退職日まで今勤めている会社を延命させなければならない。そんな極めてプライベートな理由から、営…
「独身税」こと「子ども・子育て支援金制度」には心から感謝している。4月からの導入が待ちきれないくらいだ。「感謝」のひとことでは伝えきれないので、溢れる思いを今こうして文章にしている。僕は食品会社の営業部長だ。中小企業なので、多くの中小企業…
料理系YouTuber『あおいの給食室in沖縄』神奈川の給食業者がレシピの不正流用をしている可能性…ショックを受け寝たきりに、チャンネルの活動終了も発表 - Togetter 僕は給食会社の営業部長だ。このチャンネルを今回の騒動で初めて知った。だが神奈川の給食会…
新商品の試作を「夕飯にするから」といって持ち帰ろうとしていた同僚が「夕飯まで仕事かよ」とからかわれているのを見て、昔のことを思い出した。約三十年前、僕が大学生の頃、母が職場から持ち帰ってきてくれた弁当が我が家の夕飯だった。父が亡くなって生…
僕は食品会社の営業部長。昨年から営業の業務にAI(生成AI)を導入して、効率化とコスト削減をすすめている。まず、初期の企画提案書に添付するイメージやパースを業者からAIに切り替えた。理由は、中小企業なのでビジネスになるかどうかわからないものにコ…
僕は食品会社の営業部長だ。3月である。年度末である。気分が沈む。というのもこの時期はノルマ未達見込みの部下が作り上げた出来の悪い言い訳を聞かされるという苦行が待っているからである。彼らは先行きの見えない社会を呪い、己の不運を嘆く。「仕事に…
僕は食品会社の営業部長だ。先日の会議で、会社上層部に「なぜ業界のことを知ろうとしないのですか?」と質問をした。彼らは金融機関からの出向でやってきて、取締役におさまった。そして、十年もその立場にあって業界の知識とコネがゼロで、的外れなことば…
三連休の初日に大学時代の友人Aと後輩Bに会った。三人で会うのは2004年以来になる。物理的距離的体力的な問題の同時多発的な発生により、ずっと会うことが出来なかった。友人Aが2010年の冬に体調を崩してどうにもならなくなり東京から故郷の青森…
僕は52歳の就職氷河期世代で、中小企業で営業部長として働き、家族は妻とサボテン、こづかいは月額19000円である。先日、衆議院選挙が終わった。ここ1年超で実施された三回の国政選挙で就職氷河期世代は完全に見捨てられたと実感する。国政選挙が始まる前は…
僕は食品会社の営業部長だ。営業部ってのは、毎日どこかで誰かが燃えてる場所だ。もちろん実際に火がついてるわけじゃないけど、精神的にはしょっちゅう火事。僕はその真ん中で部長なんて肩書きをぶら下げて立っている。肩書きは重いが、実際に重いのは肩そ…
僕は食品会社の営業部長。新規開発営業が本業だが、都合よく会社に使われ、給食事業の既存顧客との価格交渉も任されている。最近は価格協議が多い。昨今の原材料および人件費高騰を反映した委託費や販売価格を勝ち取るのだ。これだけの物価高、人件費高でも…
そのカラオケボックスは、いつ来ても“人生の残りカス”みたいな匂いがする。壁の吸音材は、歌声よりも後悔と怨念を吸いこんでいるのだろう。それらと時間を混ぜるとクソみたいな匂いを放つのだ。クソみたいな匂いのする部屋で歌うという行為は、人生のどこか…
1994年、冬、僕は東京にある私立大学の法学部の3年生で、刑事訴訟法ゼミに所属していた。そのゼミは面接だけで入れたが、なぜか人気がなかった。不人気の理由は入ってから知った。四年生に上がるときの条件が厳しく、三年末でクビが続出していたのだ。生存…
横浜の街中で、偶然、「彼」と会った。彼は、かつての上司だ。二十数年ぶりの再会。四十代だった彼は「定年退職して、今は毎日サンデーだよ」と笑った。薄くなった頭髪。シワとシミが目立つ顔面。それでもあの頃そのままの変わらない笑顔に、僕は胸がいっぱ…
僕は食品会社の営業部長だ。ウチの会社の給食事業において、とあるクライアントと昨年夏から年末までの値上げ交渉をおこなっていたが不調に終わってしまった。その原因はクライアント(顧客)、カスタマー(利用者)、につづく第三の客、労働組合。労働組合…
僕は団塊ジュニアで就職氷河期世代の一人だ。大学新卒時の就職率は確か6割ちょっとで、底ではなかったとはいえ厳しく、僕のような平凡な法学部生は、夢や希望を目指すよりまず、就職することが現実的な目標だった。企業には門前払いされまくった。だから、…
21年前に亡くなった愛犬タロウ(享年20歳)の犬小屋を処分することにしました。終活の一環です。とりあえず汚れを落としました。 pic.twitter.com/dVKRcsGCUT — フミコ・フミオ【「給食営業マンサバイバル戦記」9/18発売】 (@Delete_All) 2026年1月26日 僕の…
僕は食品会社の営業部長だ。長年、営業をしかける側にいたけれども、管理職になってから営業を受ける側になる機会が増えている。僕が勤めている会社は業務用食材事業と給食事業の二つを柱にしている。食材商社や衛生機器やオフィス機器を扱う業者から営業を…
離婚届け出は冬がピーク 熟年離婚が増加「夫が死ぬまで待てない」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 熟年離婚が冬に多いというニュース。若年で離婚するよりはいいのでは?季節もクソ暑い夏よりいい。寒いほうが冷静な判断が期待できる。人間関係において、無理…
僕は食品会社の営業部長だ。長いこと現職にあるため、同業他社の営業部門の責任者とのコネもあり、たびたび情報交換をしている。普段は同行他社、コンペなどで争うときに競合他社になるのだ。そんな関係性のなかで、昨年末、同業他社の責任者Aから連絡があ…
最近、会社が騒々しい。騒々しさの原因はアホだが、問題は深刻だ。多くの中小企業が直面している問題だ。ウチの会社は、昨今の新卒採用市場に合わせて新卒採用の条件を大幅に引き上げた。「大手に負けない」という心意気は良い。しかし残念ながら当社は中小…
僕は食品会社の営業部長。昨年夏に某法人から解約通知を受けた。業務内容は福祉施設の給食提供業務だった。解約通知には、ウチの会社に委託している業務を分析した結果、コストに見合わないと書かれていた。インターネットで見つけてきたテンプレ文章で気取…
一年ぶりにかつて食品会社で共に働いた亡きトンデモ上司の言葉をまとめてみました。昨年に続き、入門者にもわかりやすい「オールタイムベスト」と、手帳に記録されたものからセレクトした「発掘品」で構成。混迷極める現代を生き抜くヒントになりそうな…気が…
友人の訃報が届いた。亡くなったのは、はてなダイアリーで知り合ったmk君(id:Geheimagent)だ。ご遺族のSNS投稿で彼の死を知った。最後に連絡を取ったのは今年の9月で、僕の著作を彼の自宅へ送ったときのやりとりが最後になった。彼を知ったのは2008…
某地方自治体から給食事業の問い合わせを受けた。内容は、とある施設の給食業務に参加しませんか?入札方式はプロポーザルです、というものだった。ちょっと調べてみたら内容が大ありだった。被害をこうむっているわけではないので、本文で固有名詞は謳わな…
最近は減ってきたけれども、参加者が資料を順番に唱和するような、無意味で無駄な会議がまだまだ多いように思われる。会議や打合せは最小限にして、その労力を本業に向けるべきだ。僕が勤めているような余裕のない中小企業ならなおさらだ。だが、なくならな…
年賀はがきのやりとりを何年かかけて縮小している。やりとりをしているのは、古くからの友人、年に数回会うかどうか、あるいは全く合わない知人に限られている。年始の挨拶というよりは、生存確認の意味合いが強い。12月上旬になると少なくなったやりとりの…
諸事情で離脱した同僚の代理で、これまで付き合いの少なかった部署の社員たちと一緒に仕事をしている。なるべく目立たないように仕事を進めている。なぜなら仕事デキル感が会社上層部に伝わると、給料据え置きで、業務がアドオンされるのが目に見えているか…
事業部長代理として採用面接に同席した。面接の実務は担当スタッフがやってくれるので、僕は逃亡した事業部長の代わりに厳格な顔をして座っているだけである。最近、募集を出しても反応が薄い。そのなかで応じてくるのは就職氷河期世代か高齢者が多い。本音…
社会に出て働きはじめて丸30年になる。ずっと営業職だ。運にも恵まれて、30年間、ノルマ達成を続けてこられた。パーフェクトではない。月単位や週単位のノルマをしくじったことは何度もある。しくじったあとでリカバリーをして、年単位のノルマを30年間、達…