2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

混乱した用語「再帰性」

宮台真司の弟子とも言われる鈴木謙介のインタビューを読んだ。すでにここでも私の書いた評論の最後でも触れられた「再帰性」について話している。私は「再帰性」は「反省」と(多少の違いはあれ)実はそれほど変わらないのではと書いた。しかし、鈴木謙介は…

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とりあえずの目標は、はてなダイアリー市民になること。でも、30日分の更新って大変。軽い書き込みもかなりも混ぜないときついです、ってことで、更新はちょっとばかし頻繁です。めんどくさがりなので、いつまで続くことやら。 amazon.co.jpでも同名の蒼龍で…

W・ジェイムズ「心理学の原理 第12章 概念作用」より抜粋

同じであるという感覚 第8章で、物へのそのままの知見と物についての知識との2種の物の知識の間には違いがあることを描いた。このような2つの知識の可能性は基本的な精神的特徴に依存しており、その特徴は「心の意味における恒常性の原理」と題され、それは…

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リンク元を見る限りでは、アクセスはあるようだ。あとはコメントがあればなあ(贅沢か)。過去に書いた文章いろいろをただいま準備中。しばらくお待ちください。 宮台真司関連でもアイデアはあるのですがね。このブログは、今まで宮台真司の文章を読んでいて…

新宮一成「ラカンの精神分析」

薦められることの多い著作の割には、かなり怪しいラカン。日本の学者にありがちな、分かりやすい説明をする気のない、読者を煙に巻く解説書。鏡像段階理論なんて、しょせん初期のラカン理論なので、かなり図式的に説明することができる。しかし、そうした分…

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うあああ、いきなりトラックバック失敗か。宮台サイトから自分でたどってみたら、ここにはつながるけど、目的の文章が出ない。表示モード変えたせいか?それとも、それでいいのか?お試ししときゃよかったあぁ… 来て下さった皆様、ありがとうございます。 し…

宮台真司の実存主義

今回の宮台真司はキルケゴールさながらである(http://www.miyadai.com/index.php?itemid=275)。それも「死に至る病」のキルケゴールというにふさわしい内容である。私は人生でこれまでにいろいろと経験してきたけど、結局はどの選択肢も不毛なのではないか…