安部公房
、1962年6月1日、218ページ
ISBN=4106006030
[インタヴュー]
...原宏と安部公房の組み合わせは、『おとし穴』『砂の女』の両方ともカフカですね。人間関係の奇妙さ... ...きます。例えば『おとし穴』は炭坑の話です。『砂の女』というのは砂の中に埋まっている。そういう...
『10+1』 No.48 (アルゴリズム的思考と建築) | pp.193-205
[循環する都市 3]
...構性を鋭く表出しており、実は、安部の代表作『砂の女』にも匹敵する隠れた秀作だと言える。 主人公... ...ろつき始めたということになる。安部による、『砂の女』や『燃え尽きた地図』といった作品は、強い...
『10+1』 No.28 (現代住宅の条件) | pp.138-146
[鼎談]
建築と書物の親和性 永江朗──「建築家はどのように書物と関わるのか」というのがこの鼎談のテーマです。最初に素朴な感想をもうしますと、芸術家のなかで建築家ほど書物...そういえば、このあいだ塚本さんが安部公房の『砂の女』について熱っぽく語っていましたね。あれは...
『10+1』 No.38 (建築と書物──読むこと、書くこと、つくること) | pp.54-70