また某学会誌から査読が回ってきました。原稿読みました。
私、「ひどいな」(論文が)
おりゃっとコメントを書いて、自分のコメント見直すと、
私、「ひどいな」(自分の英語が)
そうなんです。日本の雑誌なのですが投稿者が外国人なので英語でコメント書かないといけないんです。こんな論文投稿してきたやつはどうなろうと知ったことではないのですが、自分の英語は何とかしなくては。とは言うものの私の周りで、私の英語をきちんと直してくれそうな人はいません。
 
そこで"freelancer.com"を思い出しました。前に読んだこの記事、
Freelancer.com 海外への外注サービスで英文添削を依頼してみた
でいつか自分もやってみようと思ってました。今回、社会勉強と思ってやって見て、いろいろ驚いたので書いてみます。

freelancer.comは、少しずつ改良が行われているようで、しばらく前に読んだ記事と比べると、サイトは複雑化してしまっているようです。
大雑把な流れは、
ユーザー登録
仕事の依頼
入札
仕事をして貰う人を選ぶ
預け金(milestone)
仕事してもらって納品
支払いを完了して、プロジェクトを閉じる(release)

これは基本形で、いろいろオプションをつけることができます。

まずユーザー登録ですが、これは他のサイトと変わりません。支払いは、クレジットカードでもPayPalでもできます。 次に仕事を入札にかけるための、紹介文を作成します。仕事はprojectと呼ばれます。これは自分で英語で書かないといけません。ただ必要なことがわかれば箇条書きで大丈夫です。こちらが提示する報酬は必ず別に表示されるので、紹介文にはそれ以外を書けば良いと思います。私はこんな感じで書きました。(実際は、拙い英語で書いています)

プロジェクト名: 学術誌のレフリーコメントの英文校閲(650語)

内容: 生物系の学術誌です。私はレフリーで査読コメントを書きました。その英文校正です。コメント内容は科学においては一般的なもので、特別な知識は要求されません。科学系の雑誌に論文を発表された経験のある人が望ましいです。ファイルはMS-Wordで提供されます。

タグみたいな感じで、必要な技能が指定できるので、英語やテクニカルライティングを適当に指定しました。650語というのは、A4二枚くらいです。報酬は、普段の校正会社より安めにしてみることにして、切りの良いところで、1枚1000円、二枚なので2000円ということにしました。実際の原稿は、サンプルに一部載せておいて、引き受けてくれた人に全文渡すこともできますが、今回は短いので全文いきなり載せました。(^_^;)

これは反省ですが、内容の紹介文は後からでも訂正できるのですが、タイトルは訂正できません。注意しましょう。私は思いっきり、スペルミスしました。

 [ 2.入札・支払い・納品編に続く ]