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入道ヶ岳 縦走記録 2015DEC02 いわくら尾根は想定外の・・

アスキーアート
筋肉マンの四次元殺法コンビのAA(アスキーアート)についているニヒリスティックな言葉が大好きです。

花屋の店先に並んだ色んな花はどれも素敵で
この中から1番なんて選べない、一つ一つが
オンリーワンと、いうような歌が存在するが
店に並ぶ花たちは数々の選別作業を潜り抜けてきた
エリートであることを忘れてはならないぞ
結局駄目な奴は捨てられる世の中ということだな!

てな感じで使われます。
なかなかエスプリの効いたシブイセリフだと思いませんか
オンリーワンでもナンバーワンでもないだいちゃんですが・・・「大丈夫です、生きています」

本題
さて今回は三重県の入道ヶ岳を縦走してきました。
前回登った雲母峰(きららみね)の南側に位置する山です。
行きは良いよい帰りは怖いの典型的なパターンでした。
「華」が逝ってから、まだ日にちもたっていませんが、落ち込んでばかりいても前には進めませんし
普通に山に登ります。


詳しい地図で見る
駐車地点はここです。縦走ですので1台は宮妻峡に、もう1台で椿大神社(つばきおおかみやしろ)
近くの駐車場に移動してそこから登山開始です。


これが全体図です。


デジカメ写真ポイント
画面右側下方からカシミール3Dmap中に番号をつけて#1~#27までの下山の写真をUPします。



#1 登山口
椿大神社からは北尾根コース、井戸谷コース
二本松コースとありますが今回は
二本松コースを登ります。
あと2つは次回以降にKEEPです。
8時21分登山開始

時                   08:21分
標高             267m
歩行開始から   0時間00分


#2 ススキと青い空
やはり青空はいいですね。これがバックにあるとどんな写真でも何とかなります。

時                   08:27分
標高             280m
歩行開始から   0時間06分


#3 整備された樹林
日光が程よく樹に当っています。
ちゃんと間伐されている樹林です。

時                   08:47分
標高             408m
歩行開始から   0時間26分


#4 避難小屋
こんな低山でも避難小屋がありました。
少し暑かったらしく同行のY本氏はここで
スパッツを脱ぐ事に・・・
隠し撮りしても良かったのですが逮捕されるといけないので・・

時                   09:11分
標高             600m
歩行開始から   0時間50分


#5 赤い実
赤い実があれば撮影してしまいます。
赤い実シリーズでしょうか

時                   09:40分
標高             718m
歩行開始から   1時間19分


#6 入道ヶ岳頂上
え~もう着いたの
と思いました。1時間45分で登ってしまいました。
とりあえず記念写真を撮って~っと

 そんでもって男は背中で語らないとネ

時                   10:06分
標高             906m
歩行開始から   1時間45分

あまりにも早く登頂してしまったので急遽、当初のルートより遠回りをすることに

青のルートが当初予定の下山ルート、入道新道コースです。
赤のルート「いわくら尾根コース」に変更。 高所恐怖症にはえらいことになってしまいました。


#7 奥宮方面
踏み跡とGPSのトラックログを頼りに降ります

時                   10:11分
標高             896m
歩行開始から   1時間50分


#8 奥宮
舌を噛みそうな・・・・
椿大神社(つばきおおかみやしろ)
奥宮らしく

時                   10:22分
標高             907m
歩行開始から   2時間01分


#9 そろそろ出てきた
簡単な道に見えますが右側は切り落ちています。

時                   10:31分
標高             865m
歩行開始から   2時間10分


#10 急坂
笑っていますが引きつっています。
しかも足はガニ股です。
結構な傾斜のある場所です。

時                   10:34分
標高             850m
歩行開始から   2時間13分


#11 激下り
周りに樹木がありますので多少は安心ですが両サイドは切り落ちています。

時                   10:41分
標高             820m
歩行開始から   2時間20分


#12 泣きそう
だいちゃんの右手側も左手側も完全に切り落ちています。
ちゃんと調べもせずに勢いでルートを選ぶとこんな事になります。
とはいっても引き返す選択は無く・・行くしかありません

時                   10:43分
標高             807m
歩行開始から   2時間22分


#13 激登り
今度は岩を巻いて激登りです。
下りと違って登りはそんなに怖くはないです。
それでもロープを掴んで必死に通過します。
雲母峰で多少は慣れたのかも

時                   10:44分
標高             798m
歩行開始から   2時間23分


#14 パックリ
登山道の真下を撮影しています。
樹の根だけを残して崩落しています。
真冬にこのルートを歩いて雪で覆われていたらと思うと寒気がします。
よかった~積雪期に歩かなくて

時                   10:46分
標高             796m
歩行開始から   2時間25分


#15 ロープ場を登る
見た目よりは傾斜は無いのですが・・・参考までに

時                   10:47分
標高             795m
歩行開始から   2時間26分


#16 重なった岩
岩の上に岩が落ちてきただけかもしれませんがどうやって落ちてきたかが問題です。

時                   11:16分
標高             835m
歩行開始から   2時間55分


#17 仏岩
たて看板は無かったのでわかりませんが、それでしょう。
三角形が特徴的でした。もう少し早く来れば紅葉が綺麗だったと思います。

時                   11:24分
標高             849m
歩行開始から   3時間03分


#18 こけ?
種類も何もわかりませんが妙に青々と
していて新鮮でした。

時                   11:25分
標高             852m
歩行開始から   3時間04分


#19 鎌ヶ岳方面
一番高い所が鎌ヶ岳です。右になだらかに低いところが雲母峰の稜線です。

時                   11:25分
標高             852m
歩行開始から   3時間04分


#20 奥ノ谷【沢】?方面分岐
ここをまっすぐ行くと水沢峠です。
そしてその先には鎌尾根があります。
われわれは右に折れて宮妻峡に向かいます。

時                   11:34分
標高             810m
歩行開始から   3時間13分


#21 微妙に絡んだ枝
ヤドリギがお互いに絡み合っていました。
お疲れ様です。
このルートは落葉で踏み跡が見にくく
なっていて難儀しました。
GPSのトラックログとにらめっこの連続でした。

時                   11:50分
標高             683m
歩行開始から   3時間29分


#22-1 小川と枯葉
小川の反射とそこにある枯葉を撮影

時                   11:55分
標高             648m
歩行開始から   3時間34分


#22-2 小川に没したカメラ
カメラを水中に半分沈めて撮影しました。

「大丈夫です、防水です」


#22-3 水中に撮影風景
こんな感じでカメラを水中に沈めて撮影しています。
カメラは
OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough
接写機能である顕微鏡モードも気に入っていますが防水、耐衝撃機能も登山用には
もってこいです。
望遠機能が弱いのが、もの足りませんが
コンデジにそこまで求めるのは酷です。


#23 椿
冬の一番寒い時期に咲くのが寒椿だと思っていましたがどうやら違ったみたいです。
寒椿は山茶花と椿の交配種らしいです。
この花は山中にありましたから「椿」でしょう。
OLYMPUS STYLUS TG-3 Toughの顕微鏡モードで撮影しています。

時                   12:10分
標高             594m
歩行開始から   3時間49分


#24 昼食(奥ノ沢登山口)
ちょうど良い休憩場所がありましたのでそこで昼食です。
おにぎり2個、バナナケーキにいつもの
簡易ドリップコーヒー、それにブランデーを入れて「カフェロワイヤルもどき」でいただきます

「もどき」のわけは砂糖に火をつけずに
直接ブランデーを注ぐだけですから・・・
酒飲みたいダケかも

時                   12:21分
標高             557m
歩行開始から   4時間00分


#25 紅葉のなごり1
奥ノ沢登山口からは長い林道歩きです。
途中にあった紅葉です。陽をあびていい色合いです。

時                   12:52分
標高             527m
歩行開始から   4時間31分


#26 紅葉のなごり2
今年の紅葉は個別の樹では綺麗なものもありますが全体としては良くないですね、
色つく前に枯れて茶色になるパターンを多く見ました。

時                   13:12分
標高             421m
歩行開始から   4時間51分


#27 到着
13時23分に到着、5時間2分の行程でした。
この車はY本氏の愛車です。
ここからだいちゃんの愛車ウインダムを回収して温泉に行きます。

時                   13:12分
標高             421m
歩行開始から   4時間51分


この画面では以下が判ります。
①歩行距離は9.072Km
②ログの開始から終了までの所要時間は5時間03分38秒(昼食時間含む)
④高低差は639m(累積標高は1048m)
⑤平均速度は時速1.7km


おまけ
温泉はアクアイグニスにしました。
土日は激混みでなかなか駐車できませんが、ウイークデイですので楽々でした。

入浴料¥600円は若干高いのですが
ポイントが買い物含めて10%つきます。
60ポイントで温泉に入れますので最終的には良いかもです。
注1
撮影位置の特定はGPSのLOGをカシミールという地図ソフトにデジカメプラグインという機能を組み込んで得た結果です。
注2 上記のMAPとグラフについて
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値
地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第299号)」

コメント

No title

落ち込んでいても落ち込んでいなくても、山には登るだいちゃんでしょ。
華ちゃんががっかりしているか、応援しているか……どっちでしょう。
だいちゃんが盗撮で逮捕されるのはいいとしても、Y本氏の着替えは見たくもありません。本当に青空がきれいですね。別に何も語って頂かなくても結構ですけど。
12,13は凄いですね。なんでわざわざ、こんな所をあるかなきゃならないのか、筋肉マンも不思議がっていると思いますが。
動画は横にして傾斜を強くさせてません?
なんか木が横になっているような。
お弁当、美味しいでしょうね。「カフェロワイヤルもどき」最高でしょうね。
でも、アルコールを入れたら、動きたくなくなるのでは?
最後はいつものように温泉で〆て、幸せ気分でしょーね。

No title

madonnaさん、コメントありがとうございます。
あの~全部お見通しということでグーの根も出ません。
華は応援してくれていると思います、動画もおっしゃるとおりです。
着替えのシーンは私も見たくはありません。
幸せ気分かというと微妙です。

No title

いわくら尾根、歩きがいのあるコースと聞いていましたが大変でしたね・・・。
水中モード、そこで使いましたか(笑)
私も防水カメラ買ったのでどこかで試してみます
新道もなかなかタフなコースのようです

No title

おじPさん、コメント&ナイスありがとうございます。
普通に山が好きな人なら何の問題も無かったのでしょうが私には若干刺激が強すぎました。 でも何とかクリアー出来て良かったです。

水中モードはもう少し、いい写真でデビューしたかったのですがこんな感じになってしまいました。

何となくセブンマウンテンを踏破しないといけない事になってきましたので次もまた鈴鹿系かと・・・

No title

入道ヶ岳の山頂は気持ち良さそう!
でも、また怖いところに行っちゃったんですね~。ご無事で何より。

花屋には並べてもらえない雑草並みの私ですが、かといって雑草のようなたくましさもありません!せいぜい、隊員に大事にしてもらいます。

No title

眠り猫さん、コメントありがとうございます。
リサーチ不足でした。こんなに崩壊しているとは思いませんでした。
なんとか通過できて良かったです。

雑草でも何でも大切にしてくれる人がいればそれで十分ですよ~

No title

入道ヶ岳 お疲れ様です。
抜けるような青空 いいですね 私もそろそろ鈴鹿に足を向けようと・・・

椿 綺麗に撮れてますね!

No title

山賊さん、コメント&ナイスありがとうございます。
この日は天気が良くて風もなく絶好の登山日よりでした。
鈴鹿セブンマウンテンを何とか踏破することにしました。

写真は腕より道具でしょうか!!

No title

鈴鹿山系の登山道は少しずつ崩れているのかな?ヤバそうなところが結構あったと思いませんか。岩場が少ないのは足に優しいからよいのだけれど、大雨が続いたりすると数年前の御在所みたいになっちゃうかも。6月に登った恵那山もそう感じました。そうならないうちにセブンマウンテン踏破しましょう。そうそうロープ場を登る動画、「落ちないでねー!」微かに聞こえませんか。優しいなー。普段の気持ちそのまんま自然にでてますね。

No title

e13*27さん、コメントありがとうございます。
そう言った意味ではどこの山も少しずつ壊れていくのではないでしょうか! おっしゃるとおりセブンマウンテン早く踏破しましょう。

「落ちないでね~」は聞こえませんが、お気持ちはありがたくいただきます。

No title

気持ちの良い天気でしたね~
なんだかんだ言って、岩場とか好きなんじゃないですか?(笑)

No title

ゆうゆうさん、コメント&ナイスありがとうございます。
天気はホント良かったです。特に風がなかったのが助かりました。

いえいえ、なんだかんだ言っても岩場は苦手です。

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プロフィール

だいちゃんと銀次郎

Author:だいちゃんと銀次郎
飼い犬の「華」 の散歩係がこうじて
ただ歩くだけでは面白くなくなり
35年前に登った屋久島(宮之浦岳)に登る
ことを決意!2006年5月宮之浦岳に再登頂を果たした。
その後、勢いがついて簡単な冬山にも挑戦しています。
GPSやカシミール-3D,Google-Earthを使い
ほんの少しの失敗談を加味して登山記録をupしています。
写真は全くのど素人、山野草の名前はほぼわかりません。

サッカーは学生時代にやってました
日本リーグ時代からのファンで
2006年W/Cドイツ大会、2012年のロンドンオリンピック
にも応援に行きました。
もうあと1回ワールドカップに行きたいです。

先代の柴犬「華」は2015年11月に逝きましたが
2代目「銀次郎」を新しい散歩係として頑張っています。
2014年末に右ひざ半月板を損傷しそのリハビリの経験も・・