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針ノ木岳 登山記録1 2019JUL30 針ノ木大雪渓から針ノ木小屋



本題
7月30日から1泊2日で日本三大雪渓のある針ノ木岳と
ついでに蓮華岳を踏破すべく行ってきました。
大雪渓は涼しかろうし、登ったことない山だし・・
という理由によります。
その記録です

P7301922_R.jpg
#1 扇沢市営第2駐車場 9:28
もう一つ上に登山口に近い無料駐車場がありますが
平日にも関わらず混雑していて、ここしか空いていませんでした。
装備を整え、登山口に移動します。

2019JUL30針ノ木_1_kas
デジカメ写真ポイント
上のカシミールmap中の右上方から右下まで順番に番号をつけて#2~#30の写真をUPします。
連番はKEYとなるところだけ明示してあります。

P7301924_R.jpg
#2 登山口を振り返る
テンションが上がり過ぎて登山口の受付で写真を
撮り忘れました。すぐに後方を撮りましたが・・・
ここから高低差だけで言えば1400mを上げないと
いけません。

時                9:48分
標高         1424m
歩行開始から   0時間00分

P7301926_R.jpg
#3 ガレ場
2~3ヶ所のガレ場を横断しました。
温度は高いのですがこういった場所だけは
下から風が吹き上げてきて少し涼しい
いつものY本氏頑張る

時               10:01分
歩行開始から   0時間13分

P7301928_R.jpg
#4 ホタルブクロ
最初に見つけた花がコレ!多分間違っていないと思いますが・・・
花はほど見ました!なるべく黄色い花と白い花は撮らないようにしました。
名前が判らんし・・・

時               10:09分
歩行開始から   0時間21分

P7301929_R.jpg
#5 針ノ木岳 登山口
登山口に到着しましたがここまでの道もアスファルトを
3ヶ所横断しましたが十分に登山道でした。

時               10:09分
歩行開始から   0時間21分

P7301931_R.jpg
#6 ブナ林
見事なブナ林でした。
マイナスイオン沢山 スーハー SU-HA- 

時               10:41分
歩行開始から   0時間53分

P7301932_R.jpg
#7 渡河
丸太があるのですが非常に不安定です。
決して転倒する処を狙っているわけではありませんから・・・

時               10:46分
歩行開始から   0時間58分

P7301933_R.jpg
#8 大沢小屋
最初のチェックポイントに到着
1時間30分かかる予定でしたが15分ほど早い
調子いいかもと思いましたが・・・・とんでも八分・・

時               11:03分
歩行開始から   1時間15分

P7301938_R.jpg
#9 アルミハシゴ
高低差はありませんがハシゴです。
楽々クリアー

時               11:32分
歩行開始から   1時間44分

P7301940_R.jpg
#10 シモツケソウ
ふんわりとしたピンク系の花です。

時               11:35分
歩行開始から   1時間47分

1564705647sOQCn8OVRW7arL61564705645.gif
#11 名前を調べるのが面倒な花々 3発
紫色の花は ギボウシ です。 ブロ友さんに教えてもらいました!
きれいな花たちでした。写っていませんが川のすぐ近くで水分が多く陽当たりも良いので
花が咲くのかなと思いました。

時               11:36分
歩行開始から   1時間48分

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#12 針ノ木大雪渓 遠景からズーム
大雪渓が見えてきました。結構大きな雪渓です。

時               11:37分
歩行開始から   1時間49分

P7301948_R.jpg
#13 ニッコウキスゲ
これはそうでしょう!黄色くて大きな花ですし!

時               11:38分
歩行開始から   1時間50分

P7301949_R.jpg
#14 紫色のキンギョソウ みたいな・・・・
花の命は短くて名前を覚える暇も無く散っていきます。 無常です

時               11:40分
歩行開始から   1時間52分

P7301950_R.jpg
#15 ニッコウキスゲとロープ場
右側の斜面にはニッコウキスゲが多く咲いていました。
左の斜面はロープがあり切り落ちている。

時               11:43分
歩行開始から   1時間55分

P7301953_R.jpg
#16 針ノ木大雪渓
上方の山容が少し見えましたので撮影しました。
雲と言うより雪渓の湯気のような白い霧ですね!

時               11:43分
歩行開始から   1時間55分

P7301954_R.jpg
#17 スノーブリッジ
雪渓の一番下に出来たスノーブリッジです。冷気がガンガン降りてきます。

時               11:48分
歩行開始から   2時間00分

P7301955_R.jpg
#18 スノーブリッジ
一番近くまで行って撮影、さすがに下に入っての撮影はやめる。 超涼しい
ここで少し休憩して行動食をほおばる。

時               11:50分
歩行開始から   2時間02分

P7301958_R.jpg
#19 トンボ
トンボも暑さをしのぎに来ていた。

時               11:58分
歩行開始から   2時間10分

P7301961_R.jpg
#20 雪渓歩行開始
持ってきた10本爪アイゼンを装着して歩行開始です。
冷気がガシガシ降りてきますが体は熱く汗が噴き出る。

時               12:13分
歩行開始から   2時間25分

P7301962_R.jpg
#21 落石
今落ちてきたわけではありませんがそこら中に落石があります。

時               12:24分
歩行開始から   2時間36分

P7301964_R.jpg
#22 中間地点ぐらい
先行した若い女性2人組にあっという間に置き去りにされる。

時               12:31分
歩行開始から   2時間43分

P7301965_R.jpg
#23 雪渓最終地点
雪渓を登りきるのに約1時間かかりました。
涼しいというか寒いぐらいなのですがウインドブレーカーの下は大汗でした。
ここで難所は終了と思いきやここからがさらにきつかった。

時               13:12分
歩行開始から   3時間24分

P7301967_R.jpg
#24 レンゲ沢
周りにレンゲがあるかというとありませんでした。

時               13:24分
歩行開始から   3時間36分

P7301969_R.jpg
#25 最終水場
山荘に一番近い水場です。
山荘では宿泊者は500㏄の水がもらえますが
縦走する登山者は当然不足しますのでここで
水を汲むのが常識らしく

時               13:48分
歩行開始から   4時間00分

P7301970_R.jpg
#26 残雪
登山道の左手には特徴的な模様のついた雪が残っています
ここ、結構急なんです。

時               14:06分
歩行開始から   4時間18分

P7301971_R.jpg
#27 ダイモンジソウ
だいちゃんが言うのでこれは正しい名前でしょう

時               14:15分
歩行開始から   4時間27分

P7301973_R.jpg
#28 後方
この急坂をひいひい言いながら登ってきました。

時               14:16分
歩行開始から   4時間28分

P7301974_R.jpg
#29 ハハコグサ系?
特徴的な花だったので調べたらすぐにわかると思いましたが判らない・・・

時               14:28分
歩行開始から   4時間40分

P7301975_R.jpg
#30 針ノ木小屋
やっと小屋に到着しました。

時               14:30分
歩行開始から   4時間42分

とりあえず受付を済ませて部屋の確認と場所を確保します。
今日の予定は針ノ木岳への往復が残っています。

きりがいいのでパート1はここまで!

DATA
2019jul30針ノ木岳_1_UP_DWN
このグラフでは以下がわかります。
①総歩行距離は6.462Km  
②ログの開始から終了までの所要時間は4時間42分39秒 
③累積標高は1402m 普通より少し高い
④平均速度は1.3㎞ 遅い

行動食、アイゼンのつけ外し、暑さ、体力の無さも相まってやはり遅い

注1 上記の地図はGPSのLOGをカシミールという地図ソフトにデジカメプラグインという機能を組み込んで得た結果です。
撮影場所の特定は写真の時刻データとGPSの時刻データをマージするみたいです。
注2 上記の表記されるMAP,グラフ,鳥瞰図について
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、
数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)及び数値
地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平23情使、 第299号)」

コメント

涼しそう~

良かったですね、元気でこんな素敵な所に登れて。
お花も山ほどあったようですが、分からない名前は良いですよ。聞いてもすぐ忘れるし。
最初の花はホタルブクロ、これは間違いありません。
それにしても立派な雪渓ですね。
いいなあ、涼しそうで。
山小屋も素敵だし、私もこんな所でひと夏の間、避暑をしたいけど、登れない、降りれないでは、しょうがないね。

Re: 涼しそう~

madonnaさん、コメントありがとうございます。
元気というより登り始めたら登り切らないと帰れないし・・・
ホタルブクロはmadonnaさんの記事で大体そうではないかと思っていました。

雪渓は涼しいのですがそれなりに急なので汗が噴き出して疲れます。
山小屋は満員でした。とはいえ一人1畳はありましたが!

こんなところでひと夏過ごしたらいいでしょうね!ヘリコプターで移動という案はどうでしょうか!

No title

上りも下りも雪渓が一番おもしろかったです。落石がなかったのは、「もう少し生きてろ」と神様が言ってると思いもうちょっと夜にはばかりましょうや!

Re: No title

e13027さん、コメントありがとうございます。
雪渓は期待ほど楽では無かったのが印象です。
とりあえずはばかりますが「夜」ではなく「世」にはばからないと、確かに「夜」もいいけど・・・

No title

なかなかきつそう。
落石はやはり怖いですね。
だいちゃんの花の解説はテキトーで(笑)いつも面白いです。

Re: No title

眠り猫さん、コメントありがとうございます。
雪渓の登りで調子に乗って頑張った為、その後の行程のきつかった事、この上なく・・・
「アカモノ」ではなく「シロモノ」はひょっとしたら当たっているかもです・・・・

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プロフィール

だいちゃんと銀次郎

Author:だいちゃんと銀次郎
飼い犬の「華」 の散歩係がこうじて
ただ歩くだけでは面白くなくなり
35年前に登った屋久島(宮之浦岳)に登る
ことを決意!2006年5月宮之浦岳に再登頂を果たした。
その後、勢いがついて簡単な冬山にも挑戦しています。
GPSやカシミール-3D,Google-Earthを使い
ほんの少しの失敗談を加味して登山記録をupしています。
写真は全くのど素人、山野草の名前はほぼわかりません。

サッカーは学生時代にやってました
日本リーグ時代からのファンで
2006年W/Cドイツ大会、2012年のロンドンオリンピック
にも応援に行きました。
もうあと1回ワールドカップに行きたいです。

先代の柴犬「華」は2015年11月に逝きましたが
2代目「銀次郎」を新しい散歩係として頑張っています。
2014年末に右ひざ半月板を損傷しそのリハビリの経験も・・