80年代に存在したコンピュータ規格の名称。
またはMicrosoft User Experience グループの略称。
MSXシステムは、それまで性能や技術がまちまちだったPCの分野において技術と資産の共通化を目指し、1983年に 株式会社アスキー と 米国マイクロソフト社 が提唱した、8bit PCの世界統一規格です。
当時ファミリーコンピュータなどが登場し始めていたホームコンピューティング市場において主導権を確実に握るべくアスキーとマイクロソフトが投入した規格。
グラフィックチップがスプライトを扱えたことや機器の価格が比較的安価だったため、ある程度普及した。
MSX、MSX2、MSX2+、MSXTurboRという4つの規格がある。
2002年末、公式エミュレータMSXPLAYer(Windows版、PocketPC2002版)がリリースされる。
MSXのMSはともかくとして、「X」は、ビルゲイツが「カッコイイからというだけの理由でつけたらしい」*1。
「MSX」とは「MicroSoft eXtension」(マイクロソフト・エクステンション)の略称です。
Z80用のOSのCP/Mのシステムコールを用い、ファイルシステムはMS-DOS互換を採用したOS
*1:未来を感じさせる文字としてXを付けたとも言われている