それから

ちょいと読んでかない?

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とりあえず、今後のこのブログの方針として、「文章を推敲しない」「読み返さない」ということを掲げようと思います。そして、自分の中で勝手に作っていたルールも取っ払っていこうと思う。なので、さっき5分前に記事を投稿したけれどまだちょっと書きたいなと思ったのですぐ投稿してみたりするのです。

自分の思考の癖として、「考えすぎ」というのがほんとに小さいころ、それこそ3歳くらいからついてしまっているので、たぶん私が少し考えなくなったとしても他の人の「普通に考えている」くらいになるのだと思う。それくらい考えすぎで生きてきたので、そりゃ疲れますよね。
なんで自分がそうまでして考えるようになったか?というのはまだ解明できていないのだけど、小さい時から近所の人に、「あの子ってどこの子?」って言われ続けてきたのもあるのかと思う。なぜそう言われていたかというと、私が生まれてすぐ私たち家族は遠くの街から今の実家へ引っ越してきたので、私たちは「よそ者」扱いされる傾向が強かった。よそ者と言ったって、正確には父の地元に帰ってきただけなので、縁もゆかりもない場所に来たわけじゃないのだけど、それでも桁外れの田舎では「よそ者」認定されてしまったようだ。小学校で仲良くなった友達といろんなところにでかけて大人に出会うと、決まって「あの子ってどこの子?」と言われた。
だからかもしれないけど、「空気を読まなきゃ」とか、「場に馴染んで普通でいなきゃ」とかを常に思っていた気がする。スタートが異端なので、そういう思考になってしまうのだ。

そしてこういう文章を書いている間も、大人になってから知人に言われた、「あなたは過去を気にしすぎ」という言葉が脳裏に蘇ってきて息苦しくなる。お前は過去を気にしないで生きていけることに感謝しとけよ。あと少しでそう言いそうになったけれど、その場の空気を壊してはいけないので私は笑顔で「そうですねー」とやんわり返しておくのだ。