印西市在住の中嶋蒼空(そら)さん(15)は野球のU‐15日本代表「侍ジャパン」の捕手として選ばれ、今夏のワールドカップに出場し日本は優勝!将来の夢を語ってくれました。

公開 2024/12/29(最終更新 2024/12/23)

ソバ

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大手新聞社の記者を続け、定年延長も終わったので、地域の話題を取材したいと、地域新聞様にお世話になっています。明るく、楽しく、為になる話題を少しでも分りやすく紹介したいとネタ探しの日々です。子どもの頃から麺類が好きなのでペンネームにしました。

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佐倉市のリトルシニアから世界で活躍

印西市立小林中学校3年の中嶋蒼空さん(15)は野球のU‐15日本代表「侍ジャパン」の捕手として選ばれ、今年夏に南米コロンビアで開かれたU‐15ワールドカップに出場、日本は優勝しました。

野球を始めたのは幼稚園年長の頃で、父親とのキャッチボールが楽しかったのがきっかけ。

小学生の頃は印西市内の少年野球チームの「小林キラーズ」に、中学からは佐倉市内の「佐倉リトルシニア」に所属しています。

所属する佐倉リトルシニアで練習する中嶋蒼空選手
所属する佐倉リトルシニアで練習する中嶋蒼空選手

将来は「米大リーグで活躍したい」と元気いっぱいです。

小4から捕手。野球ワールドカップで活躍

ポジションは当初、遊撃手と投手でしたが、小学4年からは肩が強かったので捕手に。

U-15日本代表としてワールドカップで好守をみせる中嶋蒼空選手
U-15日本代表としてワールドカップで好守をみせる中嶋蒼空選手

「投手をリードして試合を組み立てられるのが楽しかった」と話します。

Uー15日本代表としてワールドカップで打席に立つ中嶋蒼空選手
Uー15日本代表としてワールドカップで打席に立つ中嶋蒼空選手

打撃も得意で、ワールドカップでは長打を2本打つことができました。

外国の投手の球は速度があり、また回転がきれいではないため、ボールが動き、「打ちにくい球だった」と振り返ります。

守備では優勝がかかった試合の大事な場面で難しいバウンドを捕球し、本塁で走者をアウトにすることができました。

優勝した時は「苦しいことがあった分、涙が出るほどうれしかった」と感慨深く話します。

大谷翔平選手に憧れ米大リーグを目指す

今後の希望、夢はと聞くと、「まずは高校野球で甲子園への出場。そしてプロ野球選手を目指し、結果を残して、米大リーグに挑戦」と明解に答えます。

身長173センチ、体重80キロ、右利きですが、右投げ左打ちの大谷翔平選手に憧れて小4の頃から右投げ左打ちに。

「夢は米大リーグで大谷選手のようなホームランキングになることです」