ウクライナで日本語を学ぶ子どもたちが書いた手紙や絵が展示されているというのです。
どこかなあと探し回って見つけました。理工系の棚の壁でした。もう少し広い空間なのかなと思ったので、見つけるのに少し手間取りました。(^_^;)
ウクライナの子どもたちとの交流を続け、さまざまな形で支援されている、滋賀大学の客員教授の先生に届けられた手紙です。
驚くほどしっかりとした字、文章(日本語)、愛らしい絵や悲しい絵が展示されていました。
大阪経済大学の「特殊講義 東欧の社会と経済」では、レポートのひとつに、作品紹介か体験・見学報告を課しているのですが、この展示を見て報告してくれた人もいました。
その学生さんも書いてくれていましたが、日本の支援への感謝の言葉がたいへん多いこと、そして、それだけではなく、日本に対して「同志」的な感情を持っていることが感じられました。
ロシアによる全面侵攻が始まって以来、日本におけるウクライナの知名度と、同情の念、共感、好感度は明らかに上がったと思います。私が担当する授業を受けている学生たちも強い関心を持ってくれています。
戦争がやんで平常の状態になって、お互いに心配なく行き来できるような交流になっていきますように…
この子どもたちがどうぞ無事日本を訪ねてくれる日がきますように。