CPANは幼稚園児の砂場じゃないよね
またCatalystがでた当初、Plugin::* って簡単に作れるし、使うのも $c->fooでできるしと、それをきっかけに好きになった人もいると思います。
「幼稚園児がやっと足し算を覚えたんだけど、3+3+3 は 3 x 3 だから、3+3+3は馬鹿なやりかただからやるな。」
的にきこえる人もいるのかなぁと思いました。もちろん、3+3+3より3x3の方が良いよ!と教えてあげるのは重要なんですが、3+3+3をその人自身が本当に理解して、3x3にたどり着かないと数学の楽しさがわからないのと同じで、perlの楽しさがわからなくなっちゃわないかなぁと思いました。
なので僕は、「Pluginをたくさん書いて、使ったりして、ひどい目にあうか確かめよう!」 でも良い気がします。よくないのは伝えた上で。
ツッコミどころが多すぎてマジレスするのもどうかという気がするわけですが。
誰も見てないところでなにを書こうとその人の勝手ですし、それで自分の足をぶち抜いたからって、そんなことは知ったこっちゃありません。
でもね、それと思いつきレベルのプラグインをCPANにあげるのとはまったく別の話でしょ?
ふむ。ただしこれを機にモジュールを公開することに億劫になって欲しくはないなぁ。なんか前にどっかでCPANの公共性について話題があったけどそーゆー方面には行って欲しくなかったり。
とかいう意見もあるけど、Catalystって、ごく初期の時代はともかく、いまはだれもが認める開発チームが管理しているもの。そのチームのメンバーが、乱立するプラグインにうんざりして「もうやめれ」と政治的なコメントを出しているのに、それを無視してプラグインにこだわることにいったいどういうメリットがあるの?
いまから覚える人にとっては、プラグインを書くのもコンポーネントのベースを書くのもそんなに違いはないだろうし、前のエントリにも書いたけど、そもそもNEXT/next::methodする必要もないようなものなんて、MyApp.pmなりなんなりにベタ書きしたって何の問題もないはず。3+3+3がしたいんだったらそこでやってくれればいいんでないの?
「プラグインなんて使うな」というのもそう。自分がなにをやっているのか理解しているんだったら好きなようにすればいいけど、やめれと言われていることをやって失敗したあげくに「Catalyst使えねえ」とか言うのはFUDだし、「プラグイン使えばできるのに」という文句があるんだったら、それはコアメンバー(や、こうしてレスを返している人たち)に言うんじゃなくて、空気も読めずにプラグインのまま放置している作者に「コントローラベースにするとかアクションにするとかしてよ」と言うべきことなんでないの?