「輝け!全日本最強 CPAN Author 決定選手権 2007」完全版
いささか遅くなりましたが予告通り完全版の一覧を掲載します。このデータは基本的にYAPC直前、2008年5月15日時点でのものですが、抜けが判明したworemacxさんの分については先ほど目視で抽出しました。ほかの方のYAPC後の更新については反映されていませんのであしからずご了承ください。
ちなみに過去の選手権の結果はnipotanさんのサイトに掲載されています。
というわけで、あらためてなんちゃらかんちゃら出てこいや〜、とな。
モジュール数5個以上の部
過去二回の選手権ではモジュール数による分類はなかったのですが、この一覧のもとになっているCPANTSの仕組み上、モジュール登録数の少ない新しいAuthorの方が有利になる側面があるので、今回は本家CPANTSの分類にしたがってランキングを分けました。YAPC当日に発表したのはこのグループのベスト10です。表は、左から、ランキング、名前、CPANTSのスコア、ディストリビューション数となっています。
モジュール数5個未満の部
この部にも実は満点でトップという方が4人もいるのですね。YAPC当日は勘定に入れませんでしたが、今後ともぜひこの調子で高品質なモジュールを配布し続けていってください。
総得点の部
ついでながら、この一覧を見て「miyagawaさんやdankogaiさんって意外とスコアが低いんだな」と誤解してしまう人が出ると困るので、総得点の部も掲載しておきます。これは、CPANTSの競技用スコアのみならず、参考記録まで含めた全スコアの合計(というか、平均スコア×配布数したもの)を高い順に上位50位まで並べたものです。みなさんにとってはこちらのスコアの方が信頼性が高く感じられるかもしれませんね。
まあ、この選手権はあくまでも一定のルールにのっとった競技ですので、かならずしも実際のモジュールの有用性などとは対応しませんが、最近のPerl界隈における品質管理の流行を追いかけているかどうかという指標にはなります。スコアに不本意なものを感じた方は、http://cpants.perl.org/ でどんな基準が採用されているのか、確かめてみるのも勉強になると思いますよ。