22日、早智子さんのHP「近況」で最後にこう書いてある。明日、23日は長野県での狭山集会、25日~27日は全国から曹洞宗の人権擁護主事の皆さんが「無実を叫び続け、部落差別と冤罪を見つめ続けた命と向き合う」をテーマに狭山現調や、狭山弁護団の中北弁護士、鎌田慧さん、くまもと「狭山事件」を考える住民の会の代表でもあり、曹洞宗人権啓発相談員の磯田浩隆さんの講演など、内容の濃い3日間の研修がある。
29日、石川は眼科での診察、以前は右目がほとんど見えなくなっていたが、今はだいぶ見えるようになり、29日の診察結果に石川も期待している。30日は新潟に。10月1日は現調と日程は続く。35回目の三者協議も近く、今を全力で走りつづけ、勝利をつかみ取りたい。
ジリジリとした気持ちが伝わってくる。闘いは休みなしで、分と秒に追いまくれる時間でもあるが、その時々に出会う人たちとのかけがえのない時間でもある。そのすべては、再審・無罪のその時をつかみ取るための時間の一コマであることは言うまでもない。当事者、代理人たる弁護人、支援者それぞれにやるべきこと・やれることはあり、それを遅滞なくやりきることが大事なこともまた言うまでもない。
肝心なことは、それらが有機的につながり、1+1が2にも3にも5にもなるのか同課にあると思う。その点に関して言えば、はなはだ心許ないし、危惧せざるを得ない状況にあるような気がする。取り越し苦労であればいいが、安心はできない。