梅雨はまだ明けないが、夏の暑さが続く毎日。そして、夏の花と言えば「ひまわり」。
北アメリカ原産。コロンブスの「新大陸」発見後に、ヨーロッパへ伝えられた。伝播した地域ほぼ全てで「太陽」と結びつけられている花。
ペルーでは、太陽信仰と結びついて、神聖不可侵な花として崇拝されていた。神殿の巫女たちは、黄金で作られたひまわりをかたどった冠をかぶっていたが、これらが奪われてしまったため、「いつわりの富」「にせ金貨」という花言葉がつけられたとされる。
また、ギリシャ神話には、太陽神アポロンに恋いこがれて、彼を見つめ続けた少女の化身であるという伝説がある。ヨーロッパはロシアでは、タネから油を採るために(食用)、大規模に栽培されている。ロシアの国花
《この花の基本情報》
キク科 一年草
原産地 北アメリカ
草丈 20センチ~3メートル前後
花期 6~8月
花色 黄色、オレンジ、茶色
別名 日車(ひぐるま) 天竺葵(てんじくあおい) 日輪草(にちりんそう)
花言葉は
「あこがれ」 「私の目はあなただけを見つめる」「崇拝」「熱愛」「光輝」「愛慕」「いつわりの富」「にせ金貨」