ラジカセの修理を試みる

やっと時間が取れたので引き取ってきたプリンタを修理しようとフタを開けたが何も見つからず敗北したのがおととい。

そして今日は、しばらく前にゴミ置き場からもらってあったラジカセの修理の続きである。

カセット部のキャプスタンは回るが、巻き取りリールが動かない故障で、前回バラしたときに切れたリール駆動ベルトを回収し、似たようなサイズのベルトを買ってある。あとはバラしてベルトをはめてやるだけ、の、イージーな修理だ。

メカ部の前のプリント基板を止めているネジが一本外れないというアクシデントを乗り越えて、ベルトをかけてやる。巻き戻しボタンを押すと送り側リールは回るが、早送りボタンを押してもうんともすんとも言わない。おかしい、こんなはずはない。

そうこうするうちに、基盤とケースの間からプラスチックの歯車の欠けたのが落ちてきた。あちゃー、これはたぶん巻き取りリール用の部品に違いない。同じものは市販されていないだろうから、これはもう、直せないだろう。

というわけで、あっさり敗退したのだった。燃えないゴミ出し日まで、あと一週間。