「反共分子」「枝野信者」kojitakenに悪口する(2025年1/5日分)

「ぼー」氏によると「泉健太は本質的に母性の強い女神のような存在に近い」らしい(呆) - kojitakenの日記
 「ぼー」なる人物の「母性」云々という表現は「女性に対するステレオタイプ(偏見、差別)」ではないかと思いますがそれはさておき。

 「宏池会」っていうのはもともと「小さな政府」主義者の集まりだから、そりゃ20年近く前に転向する前の枝野*1のことでしょ。枝野は今でも「宏池会」に親近感を持っているらしいから、そういう点からもネオリベの尻尾が残っているとはいえるけど。
 そういえば岸田文雄*2も新自由主義批判をしていながらやることが中途半端だった。たぶん宏池会には大平正芳*3時代の悪弊がまだ残ってる*4んだろうな。

 「それは違うんじゃね?」ですね。大平個人はともかく宏池会(大平以外では池田*5、鈴木*6、宮沢*7、岸田首相、河野*8、谷垣*9総裁など:いわゆる保守本流の一部(保守本流は宏池会以外では三角大福中では田中*10派、傍流が三木*11(傍流左派)、福田、中曽根派(傍流右派)))を「小さな政府」主義者の集まりと見なすのは違うのではないか。
 そして枝野が「宏池会」云々言うのは「清和会(岸*12、福田*13、森*14、小泉*15、安倍*16首相など)」や中曽根*17のようなウヨとは違うアピール(【1】宏池会は「軍拡岸田」はともかく、歴史的には、清和会や中曽根と比較すれば、軍事面ではより左寄り、【2】そして『清和会より左寄りの三木派』に比べれば、どちらかと言えば主流派(いわゆる保守本流))であって、kojitakenの言うような話(新自由主義云々)ではないでしょうよ。
 つまりは「前原*18のような改憲ウヨとは違う、穏健保守、リベラル保守アピール」です(一方で改憲ウヨの玉木が「大平への共感」を口にするのは、穏健保守アピールの枝野とは違い、玉木が「大平と同じ」香川県の出身、香川県の選挙区だからにすぎないでしょう)。
 そもそもkojitakenの認識だと自民党において「大きな政府」とはどこになるのか?。田中、竹下*19派の流れをくむ面子(小渕*20、橋本*21首相など)か?(それも違う気がしますが。新自由主義の立場と評価される六つの改革 - Wikipediaを推進したのが橋本内閣ですし)。それとも「自民党には『大きい政府』の政治家は主要政治家としてはいない」と言う理解なのか?


"長谷川羽衣子含めた現代貨幣理論推進派は、コロナ禍において事実上「反緊縮」財政が行われたのですが、発生したインフレに対し現代貨幣理論の背骨であった増税で対策できるという事を意図的に言っていない、騙していると言えます。" (レバ子氏のXより) - kojitakenの日記

 現在のネットでは一部の共産党支持者ないし信者*22と元号新選組の支持者ないし信者が、昨年の今頃の話(能登の大震災への政治家のボランティア)をめぐって大バトル*23をやっているらしい。これは一部の独善的新選組信者がデマを垂れ流したこと*24が発端になっているようだが、新選組批判の急所はそんな瑣末事ではない。現在の「減税真理教」を呼び込んでしまった責任こそ、新選組がもっとも強く問われなければならない。

 デマ中傷とは政治倫理に反する行為であり、「些末な問題」どころか「重大な問題」でしょう。
 kojitakenがやたらこだわる「減税真理教」云々等「政策問題」なら「善意の間違い」があり得ますが、デマ中傷は「悪意の行為」でしかない。
 そもそもそのid:kojitakenの主張なら「立花孝志の兵庫県知事選でのデマ(自殺した元局長の告発は虚偽で、斎藤はパワハラをしていない)」「トランプの大統領選でのデマ(移民が犬を食った等)」も些末なのか。
 勿論、政策議論も大事ですが、「トランプがデマを飛ばしても泥仕合になるからハリスは無視しろ。移民政策や景気対策といった政策についてのみ論戦すればいい」と言う話でもないでしょう。デマの容認は政治の劣化を招く行為でしかないでしょう。
 単に、kojitakenが「減税真理教」云々のれいわ批判をやたら重視し、他を軽視してるだけの話です。
 そもそも「デマに批判があるのは当たり前の話」ですし、そうしたデマ批判をしたら「れいわの税制主張(kojitakenの言う「減税真理教」云々)」が批判できないわけでもない。デマ批判してる人間も何も「このデマ批判がれいわ批判の急所」等とも言ってないのにkojitakenも呆れたバカです。
 それにしても、kojitakenが「財務真理教(この場合の財務とは財務省)」というれいわの物言いを批判しながら、彼自身が「減税真理教」として、れいわ等に悪口するのが滑稽です。
 問題は批判内容と言うより、批判対象(れいわの場合は財務省、kojitakenの場合はれいわ等)に「オウム真理教」を連想させる「真理教」などというレッテルを貼ることであり、そうしたレッテル貼りは「まともな論争を阻害する行為」と思いますが、そうした認識はkojitakenにはないのでしょう。
 そもそも減税も「何が目的か(景気の刺激、経済的弱者の支援等)」「何を減税するのか(所得税、消費税、法人税等)」によって意味は違ってくるので「あらゆる減税が間違ってる」かのような「減税真理教」という表現は「百害あって一利無し」でしょう。
 まさかkojitakenも「常に減税は間違ってる」という考えでもないでしょうに。


「積極財政(実体は純減税)を推進する地方議員連盟」に推薦された民民、新選組、それに個別の議員として推薦された立民の泉健太と吉田晴美は、このことを赤っ恥として認識すべきだ - kojitakenの日記

 泉健太*25ってそんなに新選組信者から攻撃されてたかねえ。私にはそんな印象は全然ない。彼らの主要な打撃ターゲットは枝野幸男で、次いで野田佳彦*26だったというイメージがある。
 カクレクマノミ氏の感覚は、被害妄想じゃないかなあ。

 むしろ「枝野が主要攻撃対象」という枝野信者「kojitaken」の主張の方がよほど「被害妄想」ではないか。
 なお、赤旗昨年総選挙の消費税公約否定/枝野氏発言は不誠実/小池氏批判といった批判はれいわもしていたかもしれませんが、それは当然の批判でしょう。
 立民の単独公約ならともかく共通公約について、共産やれいわに相談もなくこんなことを言うのは不誠実であり、枝野が批判されるのも当然です。

 私は玉木雄一郎*27と榛葉賀津也*28は既に完全に見限っているが、(ボーガス注:国民民主党の)他の人たちにはなんとか声をあげてほしいと思っている。

 党首と幹事長は見限ってるが、党は見限ってないとは意味不明すぎて頭痛がします。
 そして「声を上げる」とは具体的にどうして欲しいのか。
 「玉木と榛葉を代表、幹事長辞任に追い込め」「玉木と榛葉を役職辞任に追い込まなくていいから、彼らのA(kojitakenの言う減税真理教?)と言う主張(kojitaken的にはAは国民民主党の理念なり、一般常識なりに反するという事か?)を批判しろ」などともっと具体的に書いて欲しいもんです。
 いずれにせよkojitakenの「俺(kojitaken)が玉木や榛葉を批判してる問題については国民民主党支持層(党員、サポーター、後援会員等)の多数派は批判的だが、党執行部の粛清を恐れて黙ってる」という「奇妙な誤解」と違い、むしろ「kojitakenが批判してる部分(減税真理教云々)」を支持してるのが国民民主党支持層の多数派でしょう。何でkojitakenがそのように理解しないのか、およそ理解に苦しみますが。

*1:鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相、民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)、立民党代表を経て立民党最高顧問

*2:第一次安倍、福田内閣沖縄・北方等担当相、第二次、第三次安倍内閣外相、自民党政調会長(第二次安倍総裁時代)等を経て首相

*3:池田内閣官房長官、外相、佐藤内閣通産相、田中内閣外相、蔵相、三木内閣蔵相、自民党幹事長(福田総裁時代)等を経て首相

*4:というよりは「今の日本財界主流(日本経団連、経済同友会や、経団連、同友会に加盟する「トヨタ自動車」「日産自動車」等の大企業)が新自由主義だから」でしょう。財界から企業献金をもらう以上、自民党は財界の意思を無視できません。軍拡にしても「川崎重工」「三菱重工」等の「軍事大企業の要求」と言った面は大きいでしょう。何でkojitakenはそういう「まともな理解(財界の要望に応じる自民党)ができない」んでしょうか。だからこそ共産党などによって「企業献金廃止論」が主張されるわけです。

*5:吉田内閣蔵相、通産相、石橋内閣蔵相、岸内閣蔵相、通産相等を経て首相

*6:池田内閣郵政相、官房長官、佐藤内閣厚生相、福田内閣農林相、自民党総務会長(佐藤、田中、大平総裁時代)等を経て首相

*7:池田内閣経企庁長官、佐藤内閣通産相、三木内閣外相、福田内閣経企庁長官、鈴木内閣官房長官、中曽根、竹下内閣蔵相等を経て首相。首相退任後も小渕、森内閣で蔵相

*8:新自由クラブ代表、中曽根内閣科技庁長官、宮沢内閣官房長官、自民党総裁、村山、小渕、森内閣外相、衆院議長等を歴任

*9:小泉内閣国家公安委員長、財務相、自民党政調会長(福田総裁時代)、福田内閣国交相、自民党総裁、第二次安倍内閣法相、自民党幹事長(第二次安倍総裁時代)等を歴任

*10:岸内閣郵政相、池田内閣蔵相、佐藤内閣通産相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)等を経て首相

*11:国民協同党委員長、片山内閣逓信相、国民民主党幹事長、改進党幹事長、鳩山内閣運輸相、岸内閣科技庁長官(経企庁長官兼務)、池田内閣科技庁長官、自民党政調会長、幹事長(池田総裁時代)、佐藤内閣通産相、外相、田中内閣副総理・環境庁長官等を経て首相

*12:戦前、満州国総務庁次長、商工次官、東条内閣商工相を歴任。戦後、日本民主党幹事長、自民党幹事長(鳩山総裁時代)、石橋内閣外相を経て首相

*13:岸内閣農林相、自民党政調会長(池田総裁時代)、幹事長(佐藤総裁時代)、佐藤内閣蔵相、外相、田中内閣行管庁長官、蔵相、三木内閣副総理・経企庁長官等を経て首相

*14:中曽根内閣文相、自民党政調会長(宮沢総裁時代)、宮沢内閣通産相、村山内閣建設相、自民党総務会長(橋本総裁時代)、幹事長(小渕総裁時代)等を経て首相

*15:宮沢内閣郵政相、橋本内閣厚生相等を経て首相

*16:自民党幹事長(小泉総裁時代)、小泉内閣官房長官等を経て首相

*17:岸内閣科技庁長官、佐藤内閣運輸相、防衛庁長官、田中内閣通産相、自民党幹事長(三木総裁時代)、総務会長(福田総裁時代)、鈴木内閣行管庁長官等を経て首相

*18:鳩山内閣国交相、菅内閣外相、野田内閣国家戦略担当相、民進党代表、国民民主党代表代行、無償会代表等を経て維新の会共同代表

*19:佐藤、田中内閣官房長官、三木内閣建設相、大平、中曽根内閣蔵相、自民党幹事長(中曽根総裁時代)等を経て首相

*20:竹下内閣官房長官、自民党副総裁(河野総裁時代)、橋本内閣外相等を経て首相

*21:大平内閣厚生相、中曽根内閣運輸相、自民党幹事長(宇野総裁時代)、海部内閣蔵相、自民党政調会長(河野総裁時代)、村山内閣通産相等を経て首相。首相退任後も森内閣で行革相

*22:支持者と信者の区別は一体何なのか。いつもながら意味不明な文章を書く「アホのid:kojitaken」です。こんなバカと交遊できるEveryone says I love you !の宮武嶺も相当のバカなのでしょう。

*23:デマへの反論を「大バトル」などとまるで「どっちもどっち」であるかのような表現は止めて欲しいもんです。

*24:実はこのデマは「能登半島地震ではれいわだけが被災地で活躍した、自民、公明、立民、維新、国民民主、共産、社民等、他党は何もしなかった」と言う代物(拙記事リベラル21(阿部治平)に悪口する(2024年12/30日分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで共産党員(辰巳孝太郎衆院議員等)や支持者の反論をいくつか紹介しました)でデマ中傷されてるのも、れいわに反論してるのも共産だけでなく、kojitakenの支持政党「立民」も誹謗されてるし、立民関係者からも反論はあるのですが、「そんなデマによる実害など立民にはない」と軽視してるのか、「共産とれいわの泥仕合」であるかのように共産をネガキャンしたいのか、「些末事」と言ってしまうkojitakenです。kojitakenの思惑に反し、このデマで「立民にいやがらせの電話が殺到する」等、立民に実害が出れば、立民支持者のこの男も掌返しで「バトル」に参加するのでしょうが。kojitakenとはそういう「ご都合主義者のクズ野郎」でしょう。

*25:希望の党、国民民主党国対委員長、国民民主党、立民党政調会長、立民党代表を経て、立民党常任顧問

*26:民主党国対委員長(前原代表時代)、鳩山内閣財務副大臣、菅内閣財務相、首相、民進党幹事長(蓮舫代表時代)、立民党最高顧問(枝野、泉代表時代)等を経て立民党代表

*27:希望の党代表等を経て国民民主党代表

*28:鳩山、菅内閣防衛副大臣、野田内閣外務副大臣等を経て国民民主党幹事長