突然出てくるデッドストック品。
「このガラクタ片付けてけれ」と
全然知らない場所から出てきた部品...
それは20年位探してた品。
一見ゴミですが、
こんなとこに寄せられてたとは...
1.一番最初のメインハーネス
まだ二十世紀の頃、
リヤブレーキスイッチの
ショートが原因で焼損した
メインハーネス。
これのコネクタだけ流用して
ハーネス作ろうと思ってたのに
ついこの前、品切れ解消して
再販されてたので
買ってしまってました。
当時の完全オリジナル版なので
新規メインハーネスと比較できますし
重要ですので、まあ出てきて
良かったです。
2.イグニッションコイル
数年前に散々悩み、新品入手で
いちおう解決しましたが、
何度か交換した過渡期の品。
変遷が以下です。
①FX純正
②Z400GP用(1990年代に新品から使用
解体屋の山からもぎ取った品)
⇒1個壊れて、1個は中古
③ヤフオク品
④現在車体についてる新品
①は捨てて
今回出てきたのが②
2本シリコンじゃないコードなのは
旅先で壊れて飛び込んだ店で
ジャンク品譲ってもらった時のはず。
これ全部を外した理由が
今となっては不明ですが
おそらくコイルは大丈夫なので
検証してみます。
③は室内保管していて
これは所在把握してた物。
コイルは確か片方怪しいですが
やっぱりNGK純正コード
信頼性高いですし、暇をみて、
コードはこれに戻します。
壊れたらすぐ使えるように、
二次側端子の腐食の程度みて
使えるコイルの候補を
絞り込んでおきます。
プラグキャップ間で
抵抗値を確認。
3個は約20kΩで正常。
左側の2個、
ぼろい外観の割には
案外正常値。
右端1個は7.8MΩでした。
ケーブル外すと、
端子腐食してました。
確か入手した時もこうだったので
これは復活難しいかも。
この黄色のケーブルと
キャップだけで計測すると
4.5~4.8KΩでした。
(ノイズ対策他、こちらも正常値)
外した時も異常無かったですし
このケーブル/キャップは
使って問題無さそうです。
なので、コイル自体の2次側は
10KΩちょっとで
正常なのかと思います。
ちなみに...
コイル二次側の抵抗値、
少ないほどスパーク強くなると
思っていましたが、そうなると
点火タイミングがシビアに
なるそうです。
ある程度抵抗あったほうが
セッティングは寛容になるようで
極端な低抵抗は
目指さない事にします。
(ですがメガΩは故障確定、論外です)
その他、1次側も計測して
ロス無いか検証してみます。
他に、
・タイダウンベルト
(事故車の運搬で急遽入手してた品)
・センタースタンド
(フレームと固定するパイプは行方不明)
・ブレーキレバー
・ブレーキホース一式
(ステンメッシュ交換前の純正品)
・オイルクーラーのメッシュホース切れ端
・オイルクーラーのサーモスタット
・グラスウール、ステンワイヤー・スクーター専用工具(もう使わない)
ガラクタではありますが、
もう少し早く発見したかった。
(こうやって、どんどん散らかります)
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