はじめまして、2024/4/1よりスマートバンクにサーバサイドエンジニアとして入社した長澤です!
入社してから1ヶ月が経ったため、初心を忘れないよう入社の経緯とスマートバンクに入社してこの1ヶ月どうだったのかを赤裸々にお伝えし、実際どんな会社なの?という部分を知っていただきたいと思い記事を書きました。
簡単な自己紹介
大学でシステム情報学を専攻後、ものづくりがしたく新卒でSIerの企業に入社しました。その後、数社を経て前職のヘルステック企業から初めてRubyを書き始め、Ruby歴でいうとそろそろ2年になろうかなという頃です。そこでRubyの楽しさやコミュニティの良さに触れ現在に至ります。
入社の経緯
スマートバンクの選考に進むまで
私はもともと弊社プロダクトの家計簿プリカB/43の利用者でした。とは言うものの、初めは社名しか知らず開発で利用している技術スタックまで把握していませんでした。昨年のKaigi on Rails 2023でスマートバンクのエンジニアが3名登壇した講演を聞き、スマートバンクのことや当時所属していた企業と技術スタックが近いことを知りました。
その後に同イベントのAfterイベントを共同開催する機会があり、そこでスマートバンクの社員さんと初めてお話をしました。お話をする前までは、プリペイドカードというと利用者としては決済手段や還元率などが異なるくらいしか違いの認識がなくどのようなミッションを持って事業をやられているのかイメージが全く無かったのですが、「お金を「使う」「貯める」「増やす」を 誰もが当たり前にできる未来をつくる 」というミッションについてお話いただき自身が実感している社会課題の認識と非常に合致していたためそこから興味を持ち始めました。
イベント後にすぐ転職活動を開始したわけではありませんが、後に転職を検討した際にスマートバンク社のことが忘れられずカジュアル面談を受け、チャレンジしてみたいという想いがより一層強まり選考に進みました。
入社の決意
縁あって内定をいただきオファー面談の中で
- 入社して欲しい理由(評価ポイント)
- 選考で関わった”全メンバー”からのオファーメッセージ
について、創業者3名から非常に丁寧で真摯なフィードバックをいただきました。ここまでしてくれるのかと正直これには良い意味で驚いたのと同時に、評価いただいたポイントから「スマートバンクが大切にしている価値観」と「私が仕事をしていく中で大切にしたいこと、目指したいキャリア像」が一致していることを確認でき、とても安心感と納得感がありました。 そしてなにより、スマートバンクがプロダクトを通じて実現したいミッションへの共感と期待に心が踊り、それが最後の一押しとなり入社を決意しました。
入社して一ヶ月、どうだった?
良い意味で入社前と後でギャップはありません。バリューの体現や技術的取り組みが公開されている情報通りにきっちりなされている企業だと思っています。その中でも私がスマートバンク社の良い特色だと特に感じた箇所をいくつか紹介いたします。
オンボーディングプロセス、ドキュメントが充実している
新環境でバリューを出せていけるか誰しもが不安な時期に新入社員がバリューを出すまでの道のりとサポートが非常に丁寧に整備されています。具体的な仕掛けについては下記の記事をご参照ください。 また、ドキュメンテーション文化が根付いており暗黙知が生まれにくい環境となっていることも新規参画者がスムーズに走り出せる大きな要因になっていると感じました。 blog.smartbank.co.jp
ユーザインタビュー、Think N1
スマートバンクでは、年間で200件を超えるユーザインタビューを実施しておりそこから得られるインサイトを大切にしています。エンジニアもインタビューに参加することが強く歓迎されており、会社としてリサーチのオンボーディングも実施されています。自分たちが開発している施策の検証や効果計測をできるのはもちろんのこと、日々の開発の中でただ無機質な数字だけを追っている感覚に陥りづらくエンジニアとしても開発に携わっていく中で技術面以外の面白さがあり大きなやりがいとなっています。 blog.smartbank.co.jp
システム開発・運用が健全に行われている
エンジニアの定例でパフォーマンス監視やエラーのトリアージが定期的に行われるようになっています。これらはついつい忙しくチーム間で宙に浮いてしまうことがあると思いますが、そのようにならない設計と何より個々人のオーナーシップ性と能力の高さからきちんとシステムが運用されるよう努められています。
社員の方が温かい
とにかく人柄がよく話しやすい方が多く助かっています。また、新入社員について知るクイズ形式の歓迎会を開いていただけたり、逆に既存社員が新入社員へ自己紹介をする場を設けることができ、今後仕事を一緒にしていく上でのコミュニケーションの壁が極力なくなるような取り組みが多数あることも素敵だと感じました。
これから何をしていきたいのか
まずはいま初めて任せていただいている施策をやりきる & そのシステム領域のエキスパートを目指しつつ、今後はユーザのお金にまつわる課題を解決しながらどう収益を大きくしていくかチーム一丸でやりきっていきたいと考えています。また、金融ドメイン特有の複雑な制約、外部システムが多く伴う故に発生する状態遷移の管理、1円もずれてはいけない結果整合性を強く求められる決済データの取り扱いなど、エンジニアとしてより力量を試されるドメインでエンジニアリング力も伸ばしていきたいと考えています。
最後に
このような形で入社してから毎日楽しく働いてます!
弊社は、明日から始まるRubyKaigi 2024にHydration Sponsorとして協賛し、皆さんがドリンクを飲みながら弊社のことについて何でもお話しを聞くことができるドリンクブースをご用意しています。私も含め直近入社したメンバーや立ち上げ期からいるメンバーまで幅広く現地で参加しているため、ぜひブースでドリンクを飲みながらお話ししましょう!
遊びに来てください!お待ちしてます!!
また、カジュアル面談も絶賛実施中ですので弊社にご興味がある方のお申込みをお待ちしてます!