概要
drawableはボタンやアイコンにするいわゆる画像のことです
普通は「drawable-hdpi」や「drawable-mdpi」といったフォルダに .png ファイルを配置して「@drawable/hoge」みたいな感じで png ファイルを参照します
ただ、よく使うアイコンはAndroid SDKにデフォルトで搭載されています
デフォルトで搭載されているアイコンを使えば、いちいち自分で画像を作成する手間も省けます
環境
- Mac OS X 10.10.3
- Android SDK 24.1.2
使えるアイコンの一覧
全ては上記に記載されています
ここに記載されているリソースはデフォルトで使用できます
例えばお気に入りとかで使用する星アイコンは以下のように参照することができます
<item
android:id="@+id/favorite"
android:icon="@android:drawable/star_off"
android:showAsAction="ifRoom"
android:orderInCategory="20"
android:title="@string/favorite"/>
上記の例はオプションメニュー(ActionBar)内で表示する項目にアイコンを設定する際にデフォルトのアイコン「star_off」を使った例です
「android:」の部分はもしかしたら不要かもしれません
ポイントは冒頭に紹介した一覧にあるアイコンしかデフォルトでは使えないということです
Webで調べると「ic_menu_refresh」などがデフォルトで使えるという記載があるのですが、コンパイルエラーになります
自分も一覧を見るまでは使えると思っていたのですがいざ使ってみるとコンパイルエラーとなり確かに一覧にも載っていませんでした
なのでコンパイルエラーになる場合はまず一覧に存在するアイコンなのか調べてみるといいと思います
残念なのは一覧にリソース名でしか紹介がないので、どんなアイコンなのかは実際に使ってみるか、リソース名でGoogleで画像検索とかするとわかると思います
最後に
デザインできない開発者にとってはこういうアイコン集をデフォルトで用意してくれるのは嬉しいです
また、デフォルトで用意されているアイコンは他のアプリで使われている可能性も高いのでUX的にもいいと思います
そのアイコンのコンテキストが implicit で理解されているとわざわざラベルをつける必要もなくなると思います
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