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新着デモムービーの感想 “ちょこっと!” 2006/9/21

2006å¹´09月20æ—¥ 19時41分32秒 | æ–°ç€ãƒ ãƒ¼ãƒ“ーの感想“ちょこっと!”
 “I love you.” これをどう訳すかで、その人の脚本家としてのセンスが分かる。TV 番組「まんとら」で、脚本家のあかほりさとるさんがそんなことをおっしゃっていました。曰わく、「愛している」「大好き」と訳すのは“凡人”、脚本家ならば「大嫌い!」と訳すべきなんだとか。例えば、土砂降りの雨の中で、女の子が男の子の胸を叩きながら「大嫌い!」と泣き叫んでいれば、それは“大好き”以外の何物でもないでしょ?、と。さもありなん。でも、個人的には“大好き!”って言われたいなぁ。だって、好きの感情はストレートに表現してくれるほうがうれしいもの。言ってくれる娘がいれば、もっとうれしいけど。けっ。

 DL:ダウンロードサイト、★:珠奇屋のお気に入り度(個別の感想を書いてみたい度)。

■『遙かに仰ぎ、麗しの』(PULL TOP) デモムービー/MG 型/ムービー制作:???/歌:『風のRhythm』(ゆうか)/DL/2006年11月24日発売予定/★★★★
 PULL TOP の新作ということで、『お願いお星さま』や『PRINCESS WALTZ』のような、パワー全開でぐいぐい攻めるムービーを想像していたんですが、今作のムービーは“良い意味で”期待を裏切る癒し系。「みんなのうた」で流れていそうな、澄んだボーカルの主題歌が心地良い! ミディアムナンバーなだけに派手な演出は少ないですが、音楽がノイジーになる部分では画面にノイズがかけられていたりと、音楽のイメージを忠実に再現しようとしている丁寧さがグー。それこそ「みんなのうた」みたい。

■『東京封鎖~キミが隣にいた昨日~』(C-side) デモムービー/MG 型/ムービー制作:大野雄一(KIZAWA studio)/歌:『Precious word ~君に伝えたい~』(薬師るり)/DL/2006年10月20日発売予定/★★★
 人様のペンネームにケチをつけちゃいけないんだけど、せっかくムービーが格好良く始まろうとしているときに「さのばびっち」はないよなぁと思う。さて、ムービーの話。戒厳令が敷かれた東京云々というヘビーなストーリーの割には、ヒロインのあまりにも可愛すぎる笑顔のカットが大量にあったりして、軍事物特有の緊迫感や悲壮感が微塵も感じられないところが良いような悪いような。いや、可愛いので OK ということで(笑)。ドラマチックな主題歌もなかなか良いんじゃない? この切ない感じは好きだなぁ。

■珠奇屋メモ
・『魔法天使ミサキ2』 デモムービー/18禁
 → お、これは主題歌(『傷跡』(歌:Riryka))が格好良い! いわゆるヒーロー系の、下から拳をググっと突き上げる感じのアツイ一曲。あと、Riryka さんの声に珠奇屋のダメ絶対音感が反応(笑)。

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Unknown (R2)
2006-09-25 23:59:00
“I love you.” を「大嫌い!」と訳すとは、

きっとツンデレなのれす。



それにしても、脚本家ならばって・・・それは前後の状況ありきの話だろうと・・・思ってしまったです。

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シナリオの世界は奥が深い。 (珠奇屋)
2006-09-27 15:23:04
R2 さん、こんにちは。お返事が遅くなってごめんなさい。



>きっとツンデレなのれす

あ~、これもツンデレですか。もはや何でもありですね(笑)。



>それは前後の状況ありきの話だろうと

脚本家は、観客や視聴者を泣かせて(感動させて)ナンボですから、インパクトのあるドラマチックな演出が大切なんでしょうね。



ちなみにこの話は、氏の師匠である小山高生氏の脚本塾の課題の一つで、“I love you.”の訳を100個作れ、という課題なんだそうです。いやはや、奥が深い世界ですねぇ。
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