萌えと電波をこよなく愛する 珠奇屋萌音楽堂

ネット上で視聴できる、美少女ゲームの萌えソングや電波ソング、オープニングムービー、デモムービーなどを紹介

【ニュース】歌姫・U ニューシングル『Mighty Love』試聴曲配信開始

2006å¹´07月08æ—¥ 20時33分29秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
 「あ~、お嬢ちゃんおいくつかな? お名前は? ママはどこにいっちゃったのかなぁ? じゃあ、ちょっとここで待っててね。……え~、東京都新宿区からお越しの~」といった感じのロリータボーカルと、それとは正反対のソリッドなテクノパンクサウンドとの組み合わせが絶妙な、ザ・ロリータテクパンの歌姫・U が帰ってきた!

 U さんといえば、『魔界天使ジブリール2』のデモムービーでもおなじみで、昨年末にミニアルバム『Ultra:U』をリリースしたのが記憶に新しいところ。そんな彼女の待望のオリジナルフルアルバムが今秋リリースされることに決定したそうです。しかも、同アルバムに収録予定の『Mighty Love』は、先行シングルカットとして、今夏の「コミックマーケット70」にて発売される予定だとか。

 現在、GWAVE のホームページにて試聴バージョンが配信中の『Mighty Love』は、お子さまが“間違って”おとそを飲み過ぎちゃったようなふわふわした歌声が素敵な、いつものテクノロリパン路線のハッピーボーカル。イイ感じにろれつが回ってないせいか、歌詞が「バット待った、来た、止まらないハプニング」と聞こえたりと、ちょっとした9回裏の猛攻、一打逆転の大チャンス風味ですが、そんな曖昧さにとろけるのが U ソングの正しい楽しみ方!

 U ソングには欠かせない萌えの手(萌える合いの手)も、もちろんバッチリ。おなじみの「はいっ♪」から、新作「ごっちゅ♪」まで、萌えの手フリークスの灰色の前頭葉を桃色に刺激するスンバラシイものとなっています。ごっちゅ♪(←ホントはなんて言ってるんだろう(笑)。go chu?)

 ちなみに、『Mighty Love』のジャケット絵を描くのは、ロリっ娘ならまかせてプリーズ! な空中幼彩氏(『ジブリール』シリーズ原画担当など)。桃色水玉おぱんつを豪快に見せるジャケット絵は、「あ~、日本はどこに向かうの? エルドラド? それとも、国連児童の権利委員会?」と思わせるに十分の、キュートでポップなロリぷに萌え絵となっています。

 そんなわけで、曲、絵ともども、U check! 幼 check!

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◆曲情報
『Mighty Love』
作詞/作曲/編曲/歌:U (ユウ)

【萌えソング】『キミは何テラバイト?』の感想

2005å¹´11月09æ—¥ 15時23分25秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『キミは何テラバイト?』
歌:み~こ/作詞:柏森進/作曲:小池雅也/編曲:小池雅也 & 柏森進/制作:MOSAIC.WAV & 小池雅也

お気に入り度:★★★★★
萌え度:★★★/電波度:★★★

出典:ショートバージョン/ダウンロードページ(Sham.Studio.)
備考:2005年10月28日シングル発売。

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 珠奇屋はMOSAIC.WAVが大好き。全楽曲の95%がキッチュでモンドでクレージーな電波ソングばっかでどーしよーもないけれど(誉め言葉)、残りの5%が珠奇屋の琴線に触れる傑作だからなのです。

 本題。

 この曲は、以前、珠奇屋が大絶賛した『電気の恋人 I am Programmer's Song』に続く MOSAIC.WAV 流「みんなのうた」の第二弾。作・編曲に小池雅也氏を迎え、いつものピコピコ MOSAIC.WAV サウンドに小池ギターを加えた豪華なアレンジに仕上がっています。

 ボーカルはもちろんみ~こ嬢。正直な話、彼女はけっして歌が上手いほうではないと思うのですが、み~こ嬢の茶目っ気があって、つい頭を撫でたくなる感じのかわいい歌声が、どうしても珠奇屋の心を掴んで離さないのです。「みんなのうた」で歌う小学生の男の子の歌声のかわいさに似ている、といったら分かるでしょうか? ちっちゃな瞳をきらきらと輝かせて、明るい未来を夢見ているような男の子。み~こ嬢の歌声にはそんな少年たちが持っている純粋さがあり、だからこそ「みんなのうた」的な「科学と人間が調和した明るい未来を感じさせる歌」がピタリとはまるのだ、と珠奇屋は思うのです。買い被り過ぎ?(笑)

 そして、そんなみ~こ嬢の魅力を引き出しているのが柏森氏の詞。彼が書く詞はいつもオタク的なんですが、その独特の言い回しは非常に印象的。今作でも、テラバイトやキャッシュといったコンピュータ用語と、ニューロンやシナプスといった生理学用語を織り交ぜながら、アキバ系人間賛歌を展開しています。

そろばんだったら 半世紀前に
キミに勝てる 自信はついた
けれども未だに はかり知れないね
キミを動かす1400cc


 人間の脳をコンピュータに例えると、容量が100テラバイトの HDD、演算処理能力が100~10,000テラヘルツの CPU に相当するといいます。1942年に世界初のコンピューターが誕生した時点で、そろばんの計算能力なんてあっという間に追い抜きましたが、それから60年経った今でも、たった1400cc(1.35Kg)しかない人間の脳みその処理能力にははるかに及びません。

 愛も夢も友情も、正義も文化も芸術も、人間のすべての可能性を生み出す脳。たかが1400cc、されど1400cc。まさに「はかり知れない」のです。

 前述の DL ページに歌詞が掲載されているので、ぜひ一読を。

キミは何テラバイト?

 

■まとめ
 続・『電気の恋人 I am Programmer's Song』。おすすめ。




【萌えソング】『HAPPY ENDING』の感想

2005å¹´11月01æ—¥ 08時04分12秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『HAPPY ENDING』
歌・作詞・作曲・編曲:U/ギター:小池雅也

お気に入り度:★★★★★。「あなたのアンテナ、圏外(しゅん↓)」
萌え度:★★★★★/電波度:★★★

出典:ショートバージョン/ダウンロードページ(GWAVE)
備考:2005年11月25日発売の『Ultra:U』に収録。

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 「打ち込み+バンド+ロリータボイス+萌え歌詞+萌えの手」。ロリータ・パンクというジャンルを飛び越えて、いまや「ユウ・パンク」という独自のジャンルを作りつつあるU嬢。そんな彼女のアルバム『Ultra:U』から、今回は4つめの視聴曲をご紹介。

 すでに発表されている『天使の3分間クッキング』『夢見てANGEL』『ダメ???』と同じロリータ・パンク路線を踏襲しつつ、メロウな響きを加えたハッピーソング。

 ユウ・ポップに欠かせない萌えの手ですが、今作のキーワードは「ドリーミー」。ささやくように入る「みすゆぅ♪」「ちゃんすっ♪」「(ダメです)ですっ♪」の萌えの手は超ラヴリ~。夢の世界への招待状です。

 さて、今作の一番の特徴は、歌詞自体にリズムがあること。韻については、雨熊さんがすでに音楽的見地から考察をなさってますので、珠奇屋はインチキ文学部出身らしく文学的視点で対抗してみたいと思います。

あーして こーして そーして どーして
ちょー慌てちゃうっ (ちゃうっ♪)

気になる あなたの 優しい すべてに
恋しているっ (いるっ♪)


 これはAメロの前半の歌詞です。タ、タ、タ、タとテンポよく読むことができますよね。

   4・4・4・4
   4・4
   4・4・4・4
   4・4

 これは前述した歌詞の音節を数えてみたものですが、四音節ずつにきれいに分かれていますね。この四音節は、二音節が二つの四拍子(二音節四拍子)と言いかえることもできます。

 日本語のリズムは二音節四拍子が基本であるといいます。たとえば、俳句や短歌を声に出して詠むと、楽譜が無くても自然と節がつきますよね。それは、五七五の言葉の間に「間」(音楽でいう「休符」)を取り入れて、四拍子(または八拍子)にしているからです。俳句のほかにも都々逸なども四拍子のリズムを持っています。このように、「言葉の四拍子」が作り出すタ、タ、タ、タというリズムは日本語がもっとも心地よく聞こえるリズムであり、日本人が親しみやすいリズムだと言えるでしょう。

 話を元に戻して、と。

 この曲の耳障りが良いのは、Aメロの歌詞が作り出す「言葉の四拍子」が「音楽の四拍子」と重なることで曲全体にグルーヴ感をうみだし、さらにはその繰り返しのリズムにU嬢の甘い声が重なることで夢心地な響きができあがったからだと思うのですが、どうでしょうか。

 えっと、結局何が言いたいのかって言うと、「萌えソングのレビューにゴタクはいらない」ってことと、「後出しじゃんけんはなにげにツライ!」ってことと、「背伸びはしちゃダメ」ってこと(笑)。もう二度とやりません……。

 といったところで、今日の珠奇屋はお開きです。ちゃおっ♪ ちゃおっ♪

■まとめ
 ユウ式子守歌。

 もちろん、今回の画像も雨熊画伯のご提供です。感謝、感謝。

GWAVE公式WEB

【萌えソング】『ダメ???』の感想

2005å¹´10月22æ—¥ 08時52分05秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『ダメ???』
歌/作詞/作曲/編曲:U

お気に入り度:★★★★。「だめ、だめ、だめっ♪」
萌え度:★★★★★/電波度:★★★

出典:視聴版/ダウンロードページ(G-WAVE)
備考:『Ultra:U』収録。2005年11月25日発売。

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 ロリータ・パンクのプリンセス・U嬢のミニアルバム『Ultra:U』から、『天使の3分間クッキング』『夢見てエンジェル』(いずれも上記DLページからDL可)に続く視聴曲第三弾。タイトルを見て「あっ、文字化けだ」と思わずエンコードをチェックしてしまったのは、ここだけのヒミツ。

 さて、曲の感想。

 今回の曲は「ツ、チャ、ツ、チャ」のリズムが楽しいスカ・パンク・ロック。それにしても、U嬢はズルイよなぁ。だって、あんなにキュートな声を持っているんだもの。日々、いろんな楽曲が創作されている音楽業界の中で、あれだけ特徴のある声を持っていることは大きなアドバンテージ。どんなに攻撃的なサウンドでも、ショートケーキの生クリームのようにふんわり甘々なボーカルをかぶせると、あらフシギ、なんでもユウ色に染まってしまいます。

 打ち込み系ポップス+バンドサウンド+ロリータボイス+萌え歌詞+萌えの手

 モータウン系なんてジャンルがあるけど、これはもう「ユウ・パンク」という立派なジャンルですよ。

 曲のテンポが速いのになぜか穏やかに聞こえるのは、コーラスのせいかな? ちっちゃなオープンカー(カプチーノとかコペンとか)に乗って、この曲をカーステレオで流しながら、深緑の森の中をドライブしたいなぁ。なんて、そんな気にさせる曲(どんな曲だ!(笑))。

 そして、忘れちゃいけないのが、キュートな萌えの手(萌える合いの手)。もはや、ユウ・パンクには欠かせない「楽器」の一つです。冒頭の「いぇいっ♪」から、定番の「はいっ♪」「はいはいはいっ♪」まで、ユウフリークスのハートをキュンキュンさせたかと思えば、さらにさらに、今作では「だめ、だめ、だめっ♪」の強烈なボディーブロー。もう、クラクラです。

 「あなたはとってもマニアック だめ、だめ、だめ、だめっ!」。ごめんなさい、ごめんなさい、こんなブログでごめんなさいっ。でも、もっと言って!(おいっ)。

 それにしてもあんな声で「一緒に洗車してね だめ?」(きゅるんとした上目づかいで)なんて言われた日にゃぁ、お風呂大好きしずかちゃんよろしく、珠奇屋は一日中喜んで洗車しちゃいますよっ。

■まとめ
 ちょっぴりドリーミーなロリータ・パンク。おすすめ。

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 右上のイラストは雨熊画伯@あめくま☆えくすとらからのご提供。イタリア車の「フィアット・パンダ」を持ってくるあたりが渋いと思いませんか? いつも多謝です。歌詞は「U様祭り」メンバーのけすくうかん...orzさんのところでどうぞ。

【萌えソング】『夢見てANGEL』の感想

2005å¹´10月15æ—¥ 13時18分20秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『夢見てANGEL』
歌・作詞・作曲・編曲:U

お気に入り度:★★★★★。「どんきゅっ♪」。
萌え度:★★★★★/電波度:★★★★

出典:視聴版/ダウンロードページ(GWAVE)
備考:アルバム『Ultra:U』(2005年11月25日発売)収録。

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 シンガー“萌え”ソングライター・U嬢のミニアルバム『Ultra:U』の視聴曲第二弾は、ポップな打ち込みサウンドとライブなバンドサウンドが融合したキュートなアキバロック。ギターがワウるのは普通のロック。エレピがワウるのはちょっとこじゃれたジャズ風ロック。でも、ボーカルがワウってるのはUロックだけ!(バイクの鍵みたいだな、おい(笑))「ハートは負けない」の「負けない」や「今日からハッピー」の「ハッピー」のように、下からぐいっと持ち上げる歌い方がUソングの特徴で、Uソングがキュートといわれるゆえんの一つ。

 さて、音楽的なことはさておき、Uソングに欠かせないものといえば、もちろん、ちょいとクレージーな「萌えの手」(萌える合いの手)の数々。今作でも、冒頭の「どんどんっ♪」から始まり、「どきどきっ♪」「へいへ、へいへいっ♪」「えるおーぶいいー♪」と萌えの手の波状攻撃が続きます。

 そして、極めつけは「どん、きゅっ♪」。私も長いこと萌えソングを聴いてきましたが、「どん、きゅっ♪」という萌えの手を聴いたのは初めてです。とくに「きゅっ♪」の言い方ときたら!! あまりのシアワセ電波に珠奇屋の萌え回路がきゅうぅぅぅ~って溶けちゃいそうです。まさに萌えソング職人・U嬢の匠の技。恐れ入りました。

 自作自演が基本のシンガー“萌え”ソングライターだけに、自分が歌って楽しい曲を作ってるんでしょうね、きっと。このブログでは何度も言っていますが、こういう「歌い手の笑顔が見える曲」が珠奇屋は大好きなのです。

 えー、最後にひとつ、U嬢ファンのみなさまにお願いしたいことがあります。ライブでは「どんどんっ」「どんきゅっ」の合いの手を控えてください。野郎どもが野太い声で「どんきゅっ」「どんどんど~ん!」ってやってるのを想像してみてくださいな。「どんどんど~ん」って、そりゃ喪黒福造ですよ! もちろん冗談です(笑)。

■まとめ
 Uな萌えの手がたくさん散りばめられた、「歌い手の笑顔が見える萌えソング」。

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 右上のちょ~らぶり~な萌絵(もえ)は、おなじみあめくま☆えくすとらの雨熊画伯の魂の逸品。あんな絵が描けるなんてうらやましい……。どん☆きゅっ♪

【萌えソング】『天使の3分間クッキング』の感想

2005å¹´10月11æ—¥ 09時04分51秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『天使の3分間クッキング』
歌・作詞・作曲・編曲:U/特別出演:ラブリエル(野神奈々)

お気に入り度:★★★★。萌えと電波にラブラブらぶり~!
萌え度:★★★★★/電波度:★★★★

出典:視聴版/ダウンロードページ(GWAVE)
備考:アルバム『Ultra:U』(2005年11月25日発売)収録。

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 U嬢といえばYURIA嬢と並ぶ萌えソング界の二大ロリータパンク歌姫の一人。ロック色が強いYURIA嬢に対して、U嬢の歌の魅力はなんといってもキュートなコーラスと萌えの手(萌える合いの手)の存在。『ONLY YOUR WITCH』(『魔女のお茶会』主題歌)の「ぴったり、ぴったり♪」「そっばに、そっばに♪」や、『レッゴー ラヴリー変身タイム!』(『魔界天使ジブリール』同)や『little my star』(『ジブリール2』同)の「はいっ♪」「あいっ♪」の萌えの手に魅了された人も多いのでは? そんな萌えソングを、作詞から作曲、編曲、そして歌まで一貫して作り上げるU嬢は、まさに萌えソング職人。才能の無駄使いな気もしますが(笑)。いやいや、ありがたい、ありがたい。

 曲の話。

 本作は、『ジブリール』とのコラボレーションソングということで、同作に出てくるキャラクター「ラブリエル」(声:野神奈々嬢)がコーラス&合いの手で参加。ほらほら、なんか漂ってるでしょ? 萌えと電波の素敵な匂いが! だいたい、曲のコンセプトからしておかしいもの。以下、この曲のコンセプトストーリー。

 おでん大好きのラブリエルは、コンビニにおやつのおでんを買いに行こうとしますがお金がどうしても見つかりません。

 清らかなる天使の寛大な処置として、おでんが食べられなかった人間社会を恨むことなく台所にあった買い置きのカップラーメンを食べてやることで、全ての罪を許してやる事にしました。

 さぁ、天使の3分間クッキングのはじまりはじまり…


 どんな歌だっつうの(笑)。ラブリエルのセリフもかっとんでいて

「おでんがなければ、ラーメンを食べればいいですの」


と、あいかわらずのラブリエル節。お前はマリー・アントワネットか!

 とかなんとかいっても、聴いているだけで頬が緩んでしまうのがU&野神マジック。冒頭から「あいっ♪」や「はいっ♪」の萌えの手が炸裂し、極めつけはサビ手前の「せーのっ♪」。二次元と三次元のキュートなジャムは、『ロジャー・ラビット』のような楽しさです(それはいいすぎだろ(笑))。

 コミックソングかと思いきや、バックミュージックはライブ感溢れる骨太なパンクロック。熱いギターサウンドとノリの良さがUソングの真骨頂。

 さて、アルバムに収録されるオリジナルバージョンは「ラーメンタイマー」よろしくきっちり3分の曲だそうですが、ネットで視聴できる視聴バージョンは1分46秒っきり。曲の最後に

「3分ないからラーメンがつくれないですの~っ!」


と、ラブリエルが不満をこぼしてます。良いオチです。

 どーでも良い話ですが、テイストがキテレツ大百科の『すいみん不足』に似てて、ちょっと懐かしく感じたり。

■まとめ
 『ジブリール』ファンなら必聴。視聴版だけのオチもついて◎。ラブリエルスキーなら、彼女のためにもアルバムを買うしかないっ! どこのまわしもんだ、私は(笑)。

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 右上のU嬢とラブリエルのらぶり~な萌絵(「もえ」と読む)はあめくま☆えくすとらの雨熊大先生が描かれたものです。ほかにもお菓子をモチーフにした萌絵がたくさんあってくらくらなのですよ。

【電波ソング】『萌えスパイラル!アキバトラー"/"』の感想

2005å¹´09月26æ—¥ 19時37分19秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『萌えスパイラル!アキバトラー"/"』(MOSAIC.WAV)
歌:柏森進 & み~こ/作詞・作曲・編曲:柏森進

お気に入り度:★★★。アキバ系特撮主題歌。
萌え度:★★★★/電波度:★★★★

出典:ショートバージョン/ダウンロードサイト(MOSAIC.WAV)
備考:アルバム『We Love "AKIBA-POP"!!』収録。

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 MOSAIC.WAVと言えば、柏森進氏作曲のピコピコサウンドとみ~こ嬢のラブリーボーカルの組み合わせが定番。ところが今作は柏森氏とみ~こ嬢のツインボーカルで、曲調もポップスからロックへと大胆に変化。必殺技の連呼や掛け合いのセリフなど、まるで特撮モノか勇者シリーズの主題歌のノリです。

 さて、私にとって本曲が柏森ボーカル初体験だったのですが、氏の歌声が想像していたよりもキーが高くて驚きました。『機動戦士ガンダム SEED』でおなじみのT.M.Revolutionの西川貴教氏のように、高音に突き抜けた歌い方が爽快。

 それと、意外と言っては失礼ですが、曲間の寸劇の演技も上手い。声優でボーカリストのみ~こ嬢の立場が危うく感じられるところがなんとも……。

 この曲の魅力は、アキバの住人の行動をパロったおバカな歌詞と、無駄に熱いセリフの数々。冒頭から二人の掛け合いが炸裂し、電波な合いの手が雰囲気を盛り上げます。極めつけは曲間の寸劇。

み~こ 「大変です。秋葉原が!」
柏森 「どうした!」
み 「秋葉原が、もの凄い勢いで、萎えています!」
柏 「萎えてるだって?!」
み 「はい、萎え萎えですぅ!」
柏 「よし、出番だ。変身! アキバトラースラッシュ!!」
み 「え゛? 合体アキバトラースラッシュじゃないんですか?」
柏 「えっ? アキバトラーって変身ヒーローじゃないの?」
み 「えっ? アキバトラーって巨大ロボットじゃないんですか?」
柏 「えっ? アキバトラーって誰よ?」
み 「滋養強壮に」
柏 「栄養補給に」
二人 「「アキバトラースラッシュ!」」

 個人的には、み~こ嬢の「萎え萎えですぅ」と「え゛?」に萌え。ほかの歌詞も面白いので、アキバの住人ならばクスリと笑えるのでは?

■まとめ
 よくも悪くも80年代から90年代の特撮系主題歌。なんのかんのいっても、バカソングで、電波ソングなので、曲間のセリフを楽しむのが吉。

【萌えソング】『Twinkle☆Magic』&『永遠なる願い…』の感想

2005å¹´09月05æ—¥ 03時25分10秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『Twinkle☆Magic』&『永遠なる願い…』(『魔法少女 Twin☆Kle』(feng)OPテーマ&挿入歌)
歌:UnMOMENT/作詞・作曲:UnMOMENT/編曲:4-EVER(2曲とも)

お気に入り度:★★★(2曲とも)
萌え度:★★★/電波度:★★★★(2曲とも)

出典:ショートバージョン/ダウンロードページ(feng)
備考:2005年3月4日にゲーム発売。

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 G-Popの存在をすっかり忘れていました(自分で作った言葉なのに……)。というわけで、今日は“UnMOMENT”のデビュー曲から極上のG-Popを二つまとめて紹介。G-Popって何だ?という方はコチラをご覧ください。

 まずはUnMOMENTの説明から。

 UnMOMENTとは、2005年春にデビューした、新堂真弓嬢とオカザキシュン氏の音楽ユニットのこと。女性声優と男性ミュージシャンのコンビ、“萌え”指向のポップス、美少女ゲームが活躍のメインステージなどのユニットコンセプトは、桃井はるこ嬢と小池雅也氏のユニット“Under17”と似ています。そして、アンセブが解散した現在、UnMOMENTは“MOSAIC.WAV”と並んでポスト・アンセブの座を狙う成長株の一つでしょう。

 さて、曲の話。

 ゲーム『魔法少女 Twin☆Kle』の主題歌『Twinkle☆Magic(以下、TM)』とその挿入歌『永遠なる願い…(以下、永遠)』は、同じ歌詞とメロディを持つコインの表と裏のような存在。『TM』が美少女ゲームの主題歌の王道を行く明るいポップスなのに対して、『永遠』はゲームのクライマックスを盛り上げるメロディアスなアレンジ。

 新堂嬢の歌い方にも違いがあり、『TM』がアイドル調で元気に歌うのに対して、『永遠』ではR&Bのようにウィスパーボイスで大人っぽく聴かせようとしています。

 とはいえ、どちらも、とっても“ぴゅあー”なG-Pop……。

 コミカルな『ゆけむりモード』とは違って、正統派の二曲に真正面からチャレンジした新堂嬢の心意気は評価したいのですが、曲のハードルがいささか高かったようです。テクニックとは別の次元で、歌全体にビブラートがかかっているのが痛々しいというかなんというか……。作曲家が新堂嬢の歌唱特性を把握しないまま作ったのではないかなぁ。

 新堂嬢のロリっとした萌えの手は相変わらず破壊力バツグンなので、今後の歌唱力の向上に期待です。

■まとめ
 どちらの曲もかなりギリギリな感じ。今後に期待。

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参考WEB(UnMOMENTインタビュー記事)
・feng新作の主題歌は新ユニット「unMOMENT」! 試聴曲も公開(電撃オンライン、2004/12/16)
・UnMOMENTスペシャル・インタビュー(アキバ系.com、2005/1/17)

【萌えソング】『Mighty Heart ~ある日のケンカ、いつもの恋心~』の感想

2005å¹´09月03æ—¥ 01時10分04秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『Mighty Heart ~ある日のケンカ、いつもの恋心~』(『つよきす』(きゃんでぃそふと)主題歌)
歌:KOTOKO/作詞・作曲:KOTOKO/編曲:羽越実有/制作:I've sound

お気に入り度:★★★★ 「やっぱ、女は度胸と愛嬌ですわ~♪」
萌え度:★★★★★/電波度:★★★★

出典:試聴版/ダウンロードサイト(きゃんでぃそふと)
備考:2005年8月26日にゲーム発売

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 萌えソングからカッコイイ歌まで幅広いジャンルで活躍するKOTOKO嬢。でも、彼女の真骨頂はやっぱり萌えの手が入ったちょっとクレージーな萌えソングではないでしょうか。萌えソングを歌うときのあのちょっと甘えた声には、脳のどこかを解かす危ない魔力があります。

 さて、本題。

 この曲は、ヒロイン全員が強気っ娘という、今もっとも旬な属性のゲーム『つよきす』の主題歌。そんなわけで、歌詞ももちろん「強気っ娘」テイスト。さて、どんなに高飛車な歌が飛び出すのかと思いきや、そこはKOTOKO嬢の作詞と歌。KOTOKOフィルターを通した強気っ娘は萌えに溢れてます。たとえるなら、お姉ちゃんぶろうとムキになるドジっ娘お姉ちゃんってとこでしょうか。ギャルゲではもう鉄板な属性の一つですね(笑)。

 忘れてはいけないのが、KOTOKO流萌えの手(萌えな合いの手)。今作でも冒頭の「あ~、またやったなぁ!」からの30秒間は、KOTOKO劇場よろしくKOTOKO嬢の一人芝居が聴けます。もちろん、KOTOKOソングにはおなじみの「ハイハイッ!」も入っているので、キュンキュニストも安心。

 音楽は、I've soundお得意の打ち込み系の明るいポップス。ノリの良さは健在です。

■まとめ
 キュンキュニストは必聴。萌えソングビギナーにもおすすめの一曲。でも、萌え電波がかなりきつめなので、給食の時間にかけるのはやめたほうがいいでしょう。誰を対象にしてるんだ、このブログは(笑)。

【萌えソング】『ぽぽらじのうた』の感想

2005å¹´08月30æ—¥ 15時08分23秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『ぽぽらじのうた』(ラジオ『ぽぽらじ』OPテーマ)
歌:あいまいみい(大原さやか、浅野真澄、桃井はるこ)/作詞・作曲:桃井はるこ/編曲:小池雅也

お気に入り度:★★★★
萌え度:★★★★/電波度:★★★

出典:ネットラジオ『ぽぽらじ』から
備考:『ぽぽたん』(プチふぇれっと)のラジオ番組の主題歌。『「ぽぽたん」ヴォーカルミニアルバム It’s A PoPoTime』収録

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 最近、ワタシの中ですごい勢いで急上昇しているのが「桃井はるこ」。つい最近まで、ワタシはモモーイの歌と芸風がちょっと苦手だったのですが、ネットラジオ『まじかるナースステーション』を聴いているうちに、彼女の魅力が分かってくるようになりました。クセが強いけど、中毒性があるところは、クサヤに似てる?(笑)

 さて、曲の話。

 この曲は、桃井嬢がパーソナリティを務めていたラジオ番組『ぽぽらじ』のOPテーマです(放送はすでに終了)。TVアニメ版『ぽぽたん』のヒロインである大原さやか嬢、浅野真澄嬢、桃井はるこ嬢の三人がパーソナリティを務め、このOPテーマ曲も三人で仲良く歌っています。もっとも、桃井嬢がメインボーカルを務め、他の二人はコーラス担当といった感じですが。

 この曲の魅力はなんといっても歌詞。

今夜最初のおハガキは ペンネーム匿名希望さん
はじめまして いつもたのしく聞いています (ありがと)
ボクには今好きな人がいて だけど告白できません
もしもダメと言いわれちゃったら 気まずくなるのが怖いのです

深夜ラジオのOPソングというだけあって、歌詞も「深夜ラジオ風」です。この曲もそうですが、ゲームの内容や曲が使われるシチュエーションに合わせつつ、萌えのエッセンスを配合した詞を書くことができるのは、桃井嬢の才能の一つではないでしょうか。

 三人の声質ははっきり言ってバラバラですが(下手という意味じゃなくて)、楽しく歌っていることが伝わってくる明るいポップス。


■まとめ
 モモーイ好きならずともおすすめ。ラジオっぽい歌詞が秀逸。

【萌えソング】『きゅるるんKissでジャンボ♪♪』の感想

2005å¹´08月07æ—¥ 09時12分41秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『きゅるるんKissでジャンボ♪♪』(『カラフルハート ~12コのきゅるるん♪~』(戯画)主題歌)
歌:KOTOKO/作詞:KOTOKO/制作:I've sound

お気に入り度:★★★★
萌え度:★★★★★/電波度:★★★★

出典:ショートバージョン/ダウンロードサイト(戯画)
備考:2004年2月6日にゲーム発売

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 戯画のゲーム『カラフルキッス』の続編『カラフルハート』の主題歌。前作の主題歌『さくらんぼキッス ~爆破だも~ん~』の正当進化バージョンとして、萌えと電波をパワーアップして帰ってきました。アップテンポないつものI'veサウンドにのせて、KOTOKO嬢が弾けまくった歌声を響かせます。

 冒頭の「ホッホ、ホッホ」というかけ声からしてトップギアでかっ飛ばしていますが、圧巻なのが「ジャンボッ!」のかけ声。ジャンボなんて単語を聴いたのは、ワタシが中学生の時に使っていた三省堂の英語の教科書以来ですよ。そしてさらに「あうあ、あうあ、あうあ、あ~あっはい!」という謎のかけ声が続きます。あのね、これはKOTOKO嬢がキュートに歌っているからセーフなんであって、ワタシなんかが町中で歌ったら、ナチュラルに警察呼ばれて、そのまま鉄格子付のホテルにチェックインですってば。ライブとかどうなんですかね。やっぱり、キュンキュニストたちが「アウアッ、アウアッ、キュキュンキュルルン!」って一緒に叫ぶんでしょうか? 野太い声で? う~ん(笑)。

 それにしても、こういう言葉を考えるKOTOKO嬢の才能にはホントに脱帽です。メジャーデビューとかしないで、ずっとこういう歌を生産し続けて欲しいものです。本人は絶対にイヤだろうけど(笑)。

 最後に一つだけ。「My dear」のRの発音を強調しすぎじゃないかなぁ(^^ゞ。なんでそれだけ?と重箱でした。

■まとめ
 すべてのキュンキュニストのための一曲。合いの手がポンポン入り、全体のテンポがとてもいいので聴いていて気持ちがいい。

【萌えソング】『さくらんぼキッス ~爆発だも~ん~』の感想

2005å¹´08月06æ—¥ 09時34分25秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『さくらんぼキッス ~爆発だも~ん~』(『カラフルキッス ~12コの胸キュン!~』(戯画)主題歌)
歌:KOTOKO/作詞:KOTOKO/作曲:C.G.mix/制作:I've sound

お気に入り度:★★★★。「キュンキュンッ!」
萌え度:★★★★/電波度:★★★

出典:ショートバージョン/ダウンロードサイト(戯画)
備考:2003年3月14日にゲーム発売

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 クレージーな萌えの手(萌える合いの手)が入る電波ソングが日々大量生産され続けている中、いまだその輝きを失わない電波ソングの定番ナンバーがこの曲。『恋愛 CHU!』(2001年発売)で産声を上げたKOTOKO流萌えの手が、『Change my Style ~あなた好みの私に~』(同年発売)、『ワタシはウタがヘタ』(2002年発売)とホップステップを続け、2003年春に華麗なジャンプを見せました。「スキスキスキッ」「ハイハイッ」「キュンキュン」とKOTOKO流萌の手が、曲のあちこちでこれでもかとばかりに炸裂しています。特に「スキスキスキッ」の波状攻撃は強烈。さらに、曲間にはKOTOKO嬢による声優顔負けの萌えセリフまでインサートされ、萌えソング愛好家をキュンキュンさせます。そしてとどめは、ラストの「ん~チュッ♪」。も~降参です。

 曲はアップテンポのスタンダードなI'veサウンド。KOTOKO嬢がロリっぽさを残したキュートな声で、女の子の恋心を歌っています。作詞もKOTOKO嬢ですが、この頃はまだフツウの歌詞を書いていますね(笑)。「あれれ、おかしいな」「おやおやおや、待ちきれない」などの独特のセリフ回しが、とってもキュートなのがKOTOKO調。

■まとめ
 とにもかくにも、萌えソングの金字塔。

【萌えソング】『ようこそ!ヒミツの雀バラや!?』の感想

2005å¹´08月05æ—¥ 17時08分13秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『ようこそ!ヒミツの雀バラや!?』(『おまたせ!雀バラや♪』(おれんじぺこ)OPテーマ)
歌:み~こ/作詞・作曲・編曲:柏森進/製作:MOSAIC.WAV

お気に入り度:★★★★
萌え度:★★★/電波度:★★★

出典:ショートバージョン/ダウンロードページ(Holysoal~聖封~様)
備考:2005年6月3日にゲーム発売

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 普通の麻雀ゲームのくせに、なぜか「リーチができない」「ポン・チー・カンができない」「ロンができない」、上がり役は「四暗刻のツモアガリ」のみに限定されているという(だーくぱれす。さん)、『たけしの挑戦状』も裸足で逃げ出すほどの高い難易度の……というより、バグってハニーな感じが素敵な麻雀ゲーム『おまたせ!雀バラや♪』の主題歌がこの曲。

 音楽の話。

 ジョワ~ンというドラの音イッパツ、分かりやすい中華なイントロでスタートするこの曲は、いつものピコピコ MOSAIC.WAV ソングに、中華ドレッシングをかけた一曲。チープな打ち込みサウンドがやたら懐かしく、まるで、ファミコンの横スクロールアクションゲームで使われてそうな感じです(なんか今日はファミコンの話ばっかりだなぁ)。

 歌詞は、麻雀ゲームの主題歌らしく、麻雀用語を使った言葉遊びがおもしろいですね。

平和な午の刻 見知らぬ藪の中 行けば
雀(すずめ)に誘われて 来るは魅惑の桃源郷
あんこたっぷり どら焼きで


 麻雀を知っている人なら意味が分かるような気がするような気がしたりしなかったりする歌詞は、結局、何を言っているのかさっぱり分かりませんが(笑)。

 一方、MOSAIC.WAV の歌姫・み~こ嬢の歌声は、いつも通り危うくてイイ感じ。歌の間を縫うようにしてテンポよく挿入される、「ドラ!」「リーチイッパツ!」「やっぱり待って!」「ほいっ♪」などの萌えの手もかわいくてグー。

■まとめ
 麻雀用語を使った言葉遊びが楽しい中華風萌えテクノ電波ポップ。もっとも、ゲーム自体の電波っぷりには敵わなさそうですが(笑)。

【萌えソング】『ペットめいど』の感想

2005å¹´08月03æ—¥ 08時53分06秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『ペットめいど』(『ムギュ~っと!! ペットめいど』(サガプラネッツ)OPテーマ)
歌:大野まりな&国生さくら/作詞:TAMAMI/作曲:Little Wing

お気に入り度:★★★★
萌え度:★★★★★/電波度:★★★★

出典:公式サイトより/ダウンロードサイト(サガプラネッツ)
備考:2003年4月25日にゲーム発売

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さくら「ふぁ、ど、どうしよう」
まりな「どうしたのさくらちゃん」
さくら「はずかしくて歌えないよぉ」
まりな「大丈夫だよ、一緒に歌えばね。ねっ」
さくら「う、うん、まりなちゃん」
まりな&さくら「いっせーのせっ」

 すっごく恥ずかしそうにもじもじと話すさくらちゃんに対して、まりなちゃんのほうは実に堂々としたものです。さすが、電波ソング黎明期から歌い続けているだけあります(笑)。で、そんな寸劇から始まるこの曲は、正当派のロリロリデュエットソング。

 マリンバやコンゴなどのラテン楽器が大活躍するノリノリのラテンソングなわけですが、跳ねるようなリズムのピアノと鉄琴の伴奏が、かわいらしい二人の声にぴったりとあって、ウキウキでワクワクな感じが全体を包んでいます。

 いつもは音程がアレなまりな嬢の歌声も、同じくアレなさくら嬢とのデュエットでしっかり中和され、二人のかわいい声だけが抽出されています。曲間に挟まれる「うきゅ」で「どきどき」な萌えの手もバッチリ。ロリボイスキーにとっては至福のメロディでしょう。

■まとめ
 ロリっ娘デュエットソングが好きならば必聴。メロディも明るく良い感じ。これぞ萌えソングでしょう。

【萌えソング】『天国のハーレム』の感想

2005å¹´07月26æ—¥ 03時58分57秒 | èŒãˆï¼†é›»æ³¢ã‚½ãƒ³ã‚°ã®æ„Ÿæƒ³
『天国のハーレム』(『尽くして雀』(TRABULANCE)OPテーマ)
歌:齋藤紀子/作詞:Melody Nelson/作曲:黄昏の夢/声の出演:美波町子、葉月ミカ、木村あやか、原島瑠璃子

お気に入り度:★★★★
萌え度:★★★/電波度:★★★★★

出典:ショートバージョン/ダウンロードサイト(TRABULANCE)
備考:2003年5月16日にゲーム発売。

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 TRABULANCEのゲームには欠かせないのが齋藤紀子嬢が歌う主題歌。その魅力は、明るいメロディに澄んだボーカル、そしてほんのりエッチな歌詞のコンビネーションでしょう。音程が外れてナンボの萌えソング業界にあって、楽しげな感情を込めつつもきちんと歌う齋藤嬢のボーカルはいつ聴いても安定感があります。バックに流れるピコピコと跳ねる可愛いい電子音、エレキギターのヘヴィなサウンド。ビート感がたまりません。一方、曲間に入る寸劇もたまりません。別の意味で。4人のヒロインの掛け合いなのですが、かなりキてます。以下にセリフを。

愛里: 「最近お尻のセックスにはまってるの」
紀香: 「ウヮッ!」
姫子: 「あたしは毎朝、セーエキ飲んでる」
紀香: 「ゲッ!」
睦美: 「私はピンクローター」
紀香: 「ウッソー!」
愛里: 「あなたは?」
紀香: 「フ、普通よ…」
姫子: 「普通って?」
紀香: 「だから…」
睦美: 「何?」
紀香: 「8●●●」
愛里&睦美&姫子: 「えーっ!!」

 そして、何ごともなかったかのように、齋藤嬢の歌が続きます。その構図は、まさにエロ本を買うときのサンドイッチ構造。ただ、上と下で挟んでいるのが文庫の歴史小説で、間に挟んだエロ本がA4変形版という感じですが……。ビバ、電波ソング!

■まとめ
 寸劇がなければ普通の萌えソング。寸劇が入って強烈な電波ソング。