goo blog サービス終了のお知らせ 

Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

スタッフ・ベンダ・ビリリのライヴに大感動!!

2009å¹´11月08æ—¥ | P太郎
先々週、デンマークのコペンハーゲンで行われたワールド・ミュージックのコンベンション、WOMEXにいってきました。今年の目玉は、なんと言っても“WOMEX 09 Award”を受賞した、コンゴ出身のバンド、スタッフ・ベンダ・ビリリ。彼らのライヴを観ました。

彼らは、8人編成でそのうちの中心メンバー5人がハンディキャップ(4人が下半身不随で車椅子、1人が松葉杖)を持っていますが、そのハンディキャップを感じさせない、逆にそれがバネとなって、尋常ではないもの凄いパワーを全身で出し、最高のライヴをみせてくれました。本当に素晴らしかった!!感動しまくりで、涙が出そうになりました。下半身が動けない代わりに、上半身動くところ全て(手、身体、頭、顔の表情)を使い、曲を心の奥から表現するパフォーマンスはそこらのミュージシャンでは太刀打ち出来ないというほど、心が打たれてしまいました。しかも音だけ聴いても、素晴らしい歌とサウンド。メンバー8人のうち6人が歌う。その6人によるハーモニーは濃厚で温かくて生きるパワーが溢れている感じ。とにかく絶品。また、その6人全員がリード・ヴォーカルも取り、曲によってハモったり、ラップっぽかったりして、見せ場がいっぱい。ドラム(ガラクタで作っている!)とベースのリズム隊のグルーヴ感も素晴らしくて、超ファンキー!コンサートの中盤以降はノリノリのファンク調の曲ばかりで、みんな踊らされました!そして、奇妙な音の一弦ギターはほとんどジミヘンばりに弾きまくりで、ほとんどロックのコンサートのよう。最高のライヴでした!!

というこで、現在スタッフ・ベンダ・ビリリの来年の来日公演を計画しています!!
これは感動間違いなしです。マジで必見です。
詳細は来年発表します。

最新の画像[もっと見る]