「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

【除染ロボットを福島第一原発に来年投入】メインは東大等と連携した三菱重工製、サブは日立と東芝。

2015-12-16 23:59:18 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

国際廃炉研究開発機構(IRID)と東電がイニシアチブを取って、福島第一原発の除染ロボットを開発したそうです。

画像は、そのプレスリリースより引用しました。

http://irid.or.jp/wp-content/uploads/2015/12/20151216.pdf

一枚目に掲載しているのは、このロボットがいくつかの台車群として成立している状態です。

これを見たらよくわかりますが、三菱重工・日立・東芝が連携してこの除染ロボット開発に取り組んでいることがわかります。

特に三菱重工による一台目の作業台車は、台車上のロボットが除染作業を直接行う為、除染ヘッドを装着し作業するそうです。

大学と連携・開発した疑似俯瞰画像システムと3次元測域センサを搭載しているそうです。東大・筑波大・神戸大の研究室が協力しているそうです。

搬送台車と支援台車は日立製、中継台車は東芝製です。

原子炉建屋の2階と3階でいろんな作業をするために、少しでも線量低減を目的として、ロボットを投入させるということです。

これは、以前にメルマガで書いていた、パトレイバー状況に通じる流れとは思いますので、確認しておいてください。

要は、人間は殆ど作業できません。100ミリを超えていて、高線量過ぎて、人が入っても、何にもできないですから。

一定時間持たないです。死にますから。

これが、福島第一原発の現実です。

この現実を改善するため、除染ロボットというものを投入してトライするということです。

こうしたロボットは、これからもいろいろ出てくると思いますが、現段階で出来ることは、この画像でもよくわかると思います。

しかし、こういうトライアルは国際的にも殆どないですから、10年、20年経過すれば、もしかすると、廃炉ビジネスの技術面では圧倒的に日本が有利になるかもしれません。その頃には、原発廃炉は全世界でさらに大きい流れとなるでしょうから、日本の大メーカーの有効な生き残り策かもしれませんね。

==========================================

僕の情報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量もあきらかに違います。

「木下黄太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

被曝関連の健康症状等、重要情報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒
http://www.hoshanobogyo.com/

==========================================

 伊方原発1号機で冷却用海水94,000リットルが漏れていたそうです。放射性物質は入っていないと発表されていますが、配管の継ぎ目から漏れている状況は、休止している原発はリスクが高いことが伺えます。この1号機は、再稼動させる予定にはなっていませんが、同じ伊方原発でのこうした事故に、不信感は高まるだけです。


さて、数日前に、ブログに書いた「おせち」の話ですが、メニューの詳細が来週月曜に決まるため、その後にメルマガ読者へのお知らせを出すことに変更しました。ご了解ください。

 


参加生徒の多数がマスク姿で福島へ修学旅行、テレビ取材をうけたとHPに喜んで掲載する大分県立高田高校。

2015-12-15 23:33:23 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

 

大分県立高田高等学校が、福島に修学旅行し、きのう14日に、現地生徒と交流したそうです。

これは、話が持ち上がったときから、このブログでも伝えています。

交流するだけで、テレビなど多くのメディアに取材をうけたと、いち早くホームページに記載されています。

どういう目的で、この修学旅行が立案されたのかは、こうしたスタンスで一目瞭然かと思います。

そして、そのHPの画像を見てみました。下記画像は引用です。

 

 

 

どうやら多くの生徒が、マスク着用でした。

花粉症の時期ではないですから、なかなかこんなに多くの生徒がこうしたマスク着用する理由は一つしかないと思います。

要はこの話は、そうした大半の生徒がわざわざマスク姿になって参加するしかない修学旅行という存在であることはよくわかります。

昔からずっと思っていますが、日本の学校は本当に並大抵のシステムではありませんね。

凄まじいです。

合掌。

 

==========================================

僕の情報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量もあきらかに違います。

「木下黄太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

被曝関連の健康症状等、重要情報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒
http://www.hoshanobogyo.com/

==========================================

 

 

 

 



「復興バブル後の懸念」という文字が紙面に躍る福島県民の劣化意識。汚染地で保養ボランティアの自己満足。

2015-12-14 23:57:05 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

新聞を読むとばかばかしいと思うことが多くて、嫌になりますが、今度は福島民友新聞で、「復興バブル後の懸念」なる文字が飛び交っていることを知りました。

これは、現実を文字にしているだけでしょうが、やはり復興バブルなるものが存在し、それが終わることを懸念している人々の話を、そのまま新聞が文字にしているようです。

なんというか、「復興バブル」という事を意識した瞬間から、その意識を有する人々を救うなどという大義名分は、まさに馬鹿が思っている妄想の世界であると僕は感じています。

はっきり言いますが、原発事故後に5年近くが経過して、放射能汚染を回避するまともな意識を有する人は、福島県内の大半のエリアにいないと思います。

そういう状態で、福島の人を助けたいというような、善意の妄想を持つ他地域の人々は、ただの馬鹿だと思います。

すでに、大きな対応の節目は終了していて、むしろ移住した人々が、国や東電に対して損害賠償を請求して、一定額の保障を勝ち取れるかどうかしかありません。

後は、健康症状に関しての、具体的な保障を巡る戦い、これは県内に残留した場合だけでなく、移住者でも続きます。

もう、いつまでも、県民全員が、ただ被害者面する時代では当然にありません。

おそらくは、目鼻の利く県民は、復興バブルの恩恵を受けていたし、いまも受けているということです(このために県内に留まった人も多いと認識しています)。

更に、その復興バブルがそろそろ終わり始めている匂いを感じていること。

ついには、その終わりについて心配している状態も、県民の中の一定数にはあること。

そうした状態を踏まえて、地元新聞が現在の記事にしているという構造です。

こんな基本的な話も認識しないで、福島県民を救えとか、福島の子どもたちに何か出来ることを等という呼びかけも、具体的に意義がある成立はしないだろうということです。

勿論、復興バブルの恩恵とは無縁な人もいるでしょう。でも県内の中で、多かれ少なかれそうした恩恵がないと、事は動いていなかったのが現実です。

そうしたメリットを取りたくて、汚染よりも県内に居続けることを選択したのが、殆どの福島県民ということです。

彼らに、過剰に同情する必要が、もう五年近くも経過した時期にまだ必要なのかと、改めて感じています。


[追記]

こうしたことをまた書いたのは、僕の最近の記事に関して、首都圏から感情的反発が来ていたからです。

過去記事の内容。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------

さて、福島の子供達に保養キャンプが先細りという話が大新聞に出ていたそうです。僕はこのことは当たり前の話と思います。保養キャンプをおこなうことや参加したい人が存在はするでしょうが、それをどこまでボランティア的な対応を続けるのかということについて、僕は疑念があります。ウクライナやベラルーシから、圧倒的に貧しい人々を海外で保養させる話は、彼らが現実的に不可能なことを可能にさせるための手助けです。これは理解できます。しかし、現在、国内の多くの団体が、「福島のこどもたちの保養」としておこなっているのは、二泊三日から、1週間程度の山間留学的な話が多いです。これは、その家庭が夏休みとかに旅行するのと、何が違うのでしょうか。福島が極端に日本の中で所得が少ないというような事情でもあれば、ボランティア保養の重要性はわかりますが、そんな経済事情は存在しません。きちんと意識のある家庭なら、多分この程度の保養に当たるような国内での短期間の旅行はおこなうと思いますよ。勿論、そんなゆとりはほとんどない家庭も存在するでしょうが、圧倒的多数は自力でもおこなうことはできる話です。移住とは違うのですよ。短期間のレクリエーションに近い。しかも、ふつうに旅行したら、家族でただ楽しめるのに、「かわいそうな福島のこども」という枠組みの中で、人と関わる話です。子供のことをきちんと考えたら、そんな枠組みのイベント参加させるよりも、家族旅行したほうがいいに決まっています。少し考えたら、わかる話です。最初の頃に、何か手助けをしたいとこういうことを始める感覚は理解はできます。しかし、一度や二度やってみて、その内実が想定と大きく異なることを実感させられて、保養的なことをやめた人々も多く存在することを、僕は以前からいろんな形で聞いています。お金が集まらなくなったから、ボランティアとして続かないという視点よりも、そもそもそれは本当に意味があることなのかという問い直しをすべきことなのです。そうした問い直しが内在していてないことの方が、僕は問題だと感じています。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------

「復興バブル後」に関する不安が生じている(主に経済的)話と、他地域で保養という話のボランティアが続かないという話は、表裏一体と思います。

どちらも、他の人々に対して、その懐をあてにしている話と同義です。

そして、そんなことは長くは続きません。

あまりにあたりまえです。

また福島の平均年収は415万円で、僕の田舎である徳島と同程度です。全国30番目くらい。

高くは有りませんが、低すぎる訳でもありません。沖縄は300万円台前半ですから。

こうしたレベルの年収があるのに、何かの対応を自発的に取らない人は、その人たちの判断です。ベラルーシやウクライナの一般的年収とは比較にもなりません。

そして、一週間にも満たない保養など、家族旅行と同じです。そんなことのボランティア支援は続くはずもありませんし、それを続けることは、ほとんどやっている人々の自己満足の世界です。

「保養キャンプのお手伝いをして、真夏に青白い全く日焼けしていない子供たちに接すると、それだけでも必要性は感じます。捉え方、見る角度のちがい、それぞれの情報格差の中でも、求める人がいる限りは、必要だと思います。」

こんなことを書いてきた人間がいたので、場所を確認すると、神奈川県の相模原。汚染地です。そもそも汚染地で保養なんて、成立する感覚が理解不能です。

神奈川西部から、西日本などに避難移住した人々を知っている僕からは、理解不能な感覚です。

僕はそもそも汚染地で保養になるのか? という当たり前の問いをしました。すると。

「木下さんの発信する情報を元に、極論すればそういったクエスチョンになると思います。
しかしながら、少しでも放射線の低い所で、産地に気を配った食事をし、外遊びが出来る事に、価値を見出している方は多くおられるのも現実です。良い事か悪い事かは、ご自身の判断にゆだねるほかない世情には、憤りを感じますが。」

さらにこんなことまで、書いてきました。

馬鹿にはつける薬がありません。

自分達がしているボランティアによる自己満足の充足感が圧倒的に大きくて、そもそも汚染を回避するという本旨は、完全に抜け落ちています。

あまりにも低レベルなこういう人間も平気で存在していることが、こうした福島からの保養関連周りでの話には、本当に多いです。

福島支援しているという自己満足で、自分達の汚染は忘れ去れますから。便利な意識構造ですね。本当に腹立たしい。

ある意味、こんないい加減な感覚を有する間抜けな人間が多くいるから、「福島復興バブル」なる状態が県内で成立し、その蜜に味を占めた馬鹿な連中が、バブル後の心配をしているのが、今の福島リアルということです。

そんなバブルを与えられただけで、実は本質的に自分達の終わりを早めているだけですが、目先に飛びつく愚かな人々は、そんなことにも、勿論、気がつきません。

書いていても、気分がどんどん重くなる話でした。

==========================================

僕の情報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量もあきらかに違います。

「木下黄太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)


被曝関連の健康症状等、重要情報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒
http://www.hoshanobogyo.com/


==========================================

 

 


「木下さん、正月のおせち料理がこわいんですよ」食通で名古屋避難独身男性のぼやきに、僕からの解決策。

2015-12-13 23:59:56 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能


やはり女はこわい展開、だっげらいよん著者サイト、転載厳禁。⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/


さてさて、こわいといえば、被曝回避で名古屋にいる知人男性とこんな会話をしました。
本人は、何よりも食べることが大好きな方。普通に考えれば、食通です。

「木下さん、おせちがこわいんですよ。」

饅頭でもあるまいし、おせちがこわいなんて。

「落語じゃなくて、おせちの被曝はこわいじゃないですか」

僕は、家で食材吟味しているので、そんなにこわくないですが。

「作れる人だったり、作る人がいたらいいんですが、独りもんの私には大変ですよ。」

まあ、面倒ですね。

「棒鱈とか、やっぱりタラは蓄積が多いし。」

マダラの干物ですからね。日持ちしないための先祖の知恵に、放射能蓄積可能性は想定外でしょうし。

「椎茸入ってくるでしょ。産地偽装が防げない。」

産地偽装していなくても、原木でアウトは継続していますし。椎茸は放射能蓄積システムみたいですから。

「お餅もお米的な要因は、おせちのお重で産地確認は難しい。」

まあ、その通りですね。特に餅米はなかなか大変ですしね。

「今年も一体どうしたらいいんでしょう。名古屋はそれでなくても食べ物が気が抜けないし、正月三が日は、私は食べるものがありませんよ。」

あなたにとっては、死活問題ですね。

「餓死が一番嫌な死に方ですから。」

あなたには、まさに拷問となりますからね。


こういう声を身近で聞いて、一応、簡単な解決策を少し考えました。

彼のために、関西の田舎の料理屋で、西日本か海外からの食材で、おせちを作って貰うことにしました。

そして、椎茸とマダラは外してもらいました。海産物はメインにはしません。

もちろん、完全な回避はできていないかもしれませんが、一定程度そうした配慮をしたおせちを、関西の田舎の店に作って貰います。凄く美味しい有名店ではありませんが、田舎で手料理で、地域の会合などの会食にはよく対応している店です。しかも、周辺は農家も多くあり、あきらかに農作物の自給率が高い場所で、米などは殆ど地元流通ばかりです。

本当はお重の豪華盛りにしたいのですが、お重の器を返却する手間などが煩わしいため、ワンウェイ容器に盛ります。

感覚的には海鮮中心ではない、皿鉢料理みたいなものになるかもしれません。

お店の方は、作るのは一つでもいいけど、来週頭くらいまでの予約なら、いくらかは、増やす対応はできるそうです。

こんなおせちに関心がある人も、被曝回避の中には、いるかもしれませんね。

「木下さん、わかんないけど他にも欲しい人はいるかもしれないよ。」

彼もこう言ってきたので、そこで、メルマガ読者だけには、少しだけは、対応しようかなと思っています(こっちの思いつきの話で、家族経営な店なので、大量対応は不可能なんです)。

でも、名古屋近辺だけですが。。。要は受け渡しが難しいんです。

まだ引き取り期日が確定していないんですが、30日か31日の引き取り。
彼が関西のお店まで車で引き取りに行って、名古屋まで即日戻るそうです。

それで彼が好意で運んでくれます。

これは、彼が午後にお店から引き取るため、それから名古屋に戻って夕刻に渡せる人の限定となります。

名古屋中心部で、時間と場所を決めての受け渡しになると思います。

申込したい名古屋近辺メルマガ読者もいるかもしれないので、月曜日の夜に申込み方法をメルマガ読者にだけ、メールでお知らせしておきますね。


===============================================

僕の情報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量もあきらかに違います。

「木下黄太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)


被曝関連の健康症状等、重要情報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒
http://www.hoshanobogyo.com/


===============================================



















総理大臣トップセールスで、新幹線と原発をインドに売りつけた、恐るべき放射能国家日本。

2015-12-12 23:59:09 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能
世の中に伝えるときに一番適当な話だけ、伝わっていくのだなあということが、よくわかるニュースであると思いました。

日本が、インドに対して、新幹線に関してのトップセールスに成功したと報じられているようです。

日本の国際ニュースでも報じられていましたし、ネットにも多くの記事が出回っています。

インドネシアでの新幹線受け入れに失敗した日本が、失地回復したという文脈です。

でも、そこに実は原発もくっついていることが、ポイントです。

ニュースでは、どうやら新幹線が中国などに競り勝った文脈を伝えていました。

しかし、インドはもともと大国の隣国である中国と関係がよくないですから、日本への落札は比較的かたい場所だったと思います。そうした国での落札でも、大事として報じないと、日本が対外的にプラスを示せることは少なくなっているのだなあという実感を僕は持っただけです。

それでも、一般の人々には、すごい話と誤認させるのでしょうが。馬鹿はいくらでも騙せるという構図です。

新幹線をインドに入れることについて、総理自らトップセールスしないとならない国力に日本はいるということの方が、ポイントなのに。みなさん、見ようともしていません。

さて、それよりも問題なのは、原発輸出です。

核拡散防止条約未加盟の国に、日本の原発がはじめて輸出されることについて、核実験をおこなわないように、安倍総理自ら約束を取り付けたから、今回の日本原発輸出は、世界平和に寄与することのような話が平然と日本の報道機関は語っています。

頭が痛くなるような、愚かな妄想を聞かされて、ほとほと日本のマスコミは劣化しているとさらに認識します。

核拡散防止条約にさえ加盟していない国に、原発を買わせることは、どういう意味でも、放射能的なシステムで、その国を支援することにつながります。そんな話が、世界平和に寄与するというごまかしとして通用する筈はありません。

確かに、近年、インドは核兵器関連で、顕著な問題はおこしてはいません。

しかし、長年のパキスタンとの微妙な関係なども含めて、本当に核実験を今後行わない担保など、ある筈もありません。

今の政権がいくら約束しても、この原発が稼働している期間で、インドを牛耳る別の政治家は違う判断をする可能性も考えられます。

一寸先は闇。

そんな社会常識的感覚もなく、インドに原発を日本が建設運営することが、世界平和になるかのような言説を平気で言う人々。

ただの嘘つきです。そして、マスコミの大半はその嘘を、まことしやかに報じています。クズです。

もちろん、福島第一原発事故の処理すらできていない国が、どの面で他国に原発を作るのか、皆目理解不能です。

要は、金儲け。そして、日本で、新規増設が極めて難しくなった原発を、新興国に作ることで、日本の原発産業などを温存させるための作戦に他なりません。研究や技術の劣化を防ぐ目的も大きいでしょう。

こんなことが、なぜ今更必要なのでしょうか。

もし、放射能事故が他国で起きた場合、日本が作った原発なら、その賠償責任も当然に負わされます。

信じられません。

こんな殺戮装置をまだ他国に展開し、少しでも儲けようとするあさましい人間ども。

そのトップとして、さらにセールスマンでもあるのが、安倍総理という存在。

こうした存在を多数が支持しているのが、日本国民です。

こういう人々は、自ら滅亡の道を進んでいるのに他なりません。

なお、このニュースと並んで、もうひとつ気になるニュースが、並んで伝えられたようです。

次の更新で、そのことも書きます。これも、日本のマスコミによる誘導と、それにわずか4年で騙される人々の話です。




甲状腺のホルモン剤生産に関して、2011年以降急増していると騒ぐネット住民の無知蒙昧。

2015-12-11 23:52:27 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能
ネット住民のうちで、特に発信側にいるスタンスの人間で、致命的に頭が悪い人が多い事例をまた見ました。

なんでこんな馬鹿な人たちしかいないのか、驚愕します。

ホルモン剤のうち、甲状腺関連の薬剤生産が急増しているというツイートが出回っています。

これは、以前に、どこで探しているのか皆目理解不能の「真実を探すブログ」が書いていた話の続編に近い流れです。

その時に、情報を普通に確認できる人々の間では決着している話です。

どうやら、そうしたこともご存知ないようなので、書いておきます。

ホルモン剤の生産金額の推移です。
一見増えているようには見えます。


2011年 111億6千万円
2012年 239億3300万
2013年 391億3300万

いいですか、甲状腺の疾患は一般的には増加傾向のトレンドは、原発事故前からです。

甲状腺機能低下症、橋本病や亢進するバセドウ病が若い女性に増えています。

これは放射能以外の要因も含めて、現代日本が女性の身体に悪い影響を与えていることが多いからでしょう。

特徴的な疾患です。

そして、2011年、日本で一番使われている、甲状腺機能低下症の薬である、チラーヂンという薬を作っていた工場が被災し、生産が大幅に落ち込みました。

橋本病では、国内シェアの9割をこの薬が占めていました。

このことがいろんな形で影響し、生産に変化が生じています。

少なくとも、2011年から2012年の変化では、何も言えることがないのに、それを大騒ぎした不毛な話が、そもそもあったのです。

実際に、一定程度、甲状腺疾患は増えていると思いますが、データ的にそのために薬品生産が大幅に増えているとするまでの根拠はありません。

よろしいですか。

政府も、こうしたネット住民も、甲状腺疾患にとらわれています。

ですから、いろんな意味で甲状腺疾患の対応が多くなることは事実でしょうし、そうした意味では、もともと増加傾向にある疾患ですから、一定程度、薬品生産が生産が増えていてもおかしくはありません。

それ以上でも、以下でもない話です。

そもそも、チラーヂンの生産が日本でストップした段階で、実は大変な騒ぎになり、その対応をその後に進めています。輸入も増やし、国内でも別の生産拠点ができました。こうした流れを知っていたら、こんなことを、騒ぐかどうかを考えます。安易に同調することも一度は考えます。

でもネット住民、特に発信的な立ち位置にいる人は、その要求が抑えられないため、データに関しての背景事情を確認しようとはしないです。

そして、単純に騒いだために、その表層的情報だけが多くの人々を駆け巡ります。

あまりにも愚かです。

事故から、5年が経過し、甲状腺疾患のみを中心的に考えることは、間違いにつながると、僕がいくら話しても、この人たちは聞く耳を持たないです。

そして、そういう分かりやすさに見える話にだけ、シンクロしていく連中が多数います。

日本人の劣化が、相当に進んでいて、被曝回避側ネット住民にそのスタンスが顕著に出ているということです。

気分が重く塞いでいます。他国では、あまりに絶望的光景として、見えてしまうからです。

合掌。

===============================================

僕の情報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量もあきらかに違います。

「木下黄太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)


被曝関連の健康症状等、重要情報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒
http://www.hoshanobogyo.com/


===============================================

【要注意】あの高木復興大臣が初視察日、福島第一原発地下で汚染水放射能濃度が4000倍になったと発表。

2015-12-10 00:50:44 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能
この話はよくわからないですが、廃棄物のなどがある地下エリア、そこのトンネルに溜まっている汚染水が、およそ4000倍に濃くなったと東電は突然に発表しています。

比較しているのは、およそ1年前。

一リットルあたり100bqほどしかなかったセシウムや全β線放射性物質が、それぞれ48万2000bqと50万bqに濃度を増しています。

わからないですが、まちがいなく汚染がいろんな形で染み出していて、汚染濃度が濃くなっている可能性が極めて高くなっているとは考えられます。

こんな時に、いろんな話題の主である高木復興大臣が就任後初めて視察し、福島第一原発の状態は順調に改善していると記者たちに話しています。

何の冗談かと思います。

香典に下着にまともな話が一つも出てこない政治家。

自分の進退すらおかしな対応を続ける人物に、原発対応の大臣をやらせる感覚は理解不能ですが、そういう輩ですから、明確な異常が起きている横で、順調をアピールするという摩訶不可思議な対応を取るのもあたりまえなのでしょうが。

しかし、思っているよりも福島第一原発の状態は更に切迫しているのかもしれません。

いろんな動向に極力目配せしておく事を、貴女に強く薦めたいと思います。

===============================================

僕の情報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量もあきらかに違います。

「木下黄太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

被曝関連の健康症状等、重要情報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒
http://www.hoshanobogyo.com/

===============================================


経産省初代事務次官が知事の大分県、伊方原発プルームの大分飛来で、対岸の避難者は受け入れないと表明。

2015-12-09 21:33:48 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

「伊方原発50キロ圏内住民有志の会」が伊方原発3号機再稼働を問う町民アンケートの結果を公表しました。

反対がおよそ53%。賛成はおよそ27%。

団体は4339戸を訪問、1426戸から回答、反対759戸、賛成379戸。回答した中では反対が倍になっています。

伊方町が公表している世帯数は4814戸(10/31現在)。

反対側市民団体のアンケートですし、それに半数以上は回答していないこともあり、町民全体の意思ははっきりしませんが、立地自治体である伊方町民の中でも一定数は、再稼動に反対していることは、間違いありません。

ただし、答えていない人々の本音は、消極的賛成を選択する可能性が高いとは思いますが。

いずれにしても、反対するのが当然のことと思います。


実は、伊方原発の隣県、避難先として考えられる大分県議会で先日、面白い議論がなされていました。

愛媛県からの避難者受け入れに関しては、ハードルあるという話です。

県議会で、県の生活環境部長は「大分県に放射性物質の影響が及ばないことを前提」と話したということです。

勿論、大分が安全である場合も、伊方原発に異変が起きた場合にはあるかもしれませんが、しかし、大分と伊方原発は対岸で、さえぎるものなく、50キロ程度しか有りません。

東京まで、200キロ以上あったのに、福島からプルームは到達しています。

どう考えても、余程風向きが恵まれない限り、50キロ対岸も汚染地になる可能性はきわめて高いと考えるのが、常識的な感覚ではないでしょうか。

 けれども、原発を管轄する経済産業省の初代事務次官でもあった広瀬勝貞知事は、原子力規制委員会のシュミレーションを根拠に、伊方原発からのプルームが原発から20キロまでしか届かないので、大分に飛来する可能性がほぼないとの趣旨で話したそうです。

 まあ、推進側の政治家は何を言ってもおかしくはないですが、こんな話は何の気休めにもならないことが、よりはっきりする類の言説と思います。

 伊方原発に何かあれば、そのおきている時間のあいだの風が、少しでも大分側に流れれば、大分は壊滅的な打撃を受けることになりますから。

というか、壊滅的な状態を想定する方がありえる話です。

そうなると、日本で一番長いといわれる佐田岬半島の住民に逃げ場所はないと、経済産業省初代事務次官が知事として君臨する大分県が、実際は宣告した形なのかもしれません。佐田岬から先に逃げるのは、大分しかありませんから。

伊方原発は半島の付け根にありますし。

こうなると、終局的壊滅の可能性、「直ちに」健康被害が生じることも想定されます。

なるほど、こんな逃げ場のない原発を再稼動推進させることを選択する地元民は何なのでしょうか。

福島第一原発事故があっても、こうした選択する人間は、本質的に馬鹿の局地でしかありません。

この大分県側の認識をきちんと知るだけで、普通にまともに考えたら、伊方原発より先の佐田岬半島に人は住むことはできないと思います。

逃げ場所がなくなる可能性は十分に想定内ですから。

それでも、その再稼動を賛同する判断を平然とする人間には付ける薬がないということです。

愚かな日本人につける薬はないということです。

===============================================

  åƒ•ã®æƒ…報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量もあきらかに違います。

  ã€Œæœ¨ä¸‹é»„太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

  è¢«æ›é–¢é€£ã®å¥åº·ç—‡çŠ¶ç­‰ã€é‡è¦æƒ…報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

  ===============================================

〔訂正〕 『チェルノブイリの犯罪』上巻の発行部数は500部ではなく、1200部でした。半年以上が経過してから、出版社が突然にメールしてきたので、訂正しておきます。



平気で「原発事故死者は福島でゼロ」発言、岡山の日本原子力開発機構人形峠環境技術センター竹中信吾所長。

2015-12-08 23:57:18 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

地元の山陽新聞等が報じている内容ですが、原発推進側というのは、本当に許せない意識を有している人間が存在しているとを明らかにしているように思えてなりません。

岡山の人形峠でウラン鉱脈にある、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構の施設所長が、11/25に岡山県津山市で行われた講演で、「福島での原発事故による死者はゼロ」と平気で発言しているそうです。

チェルノブイリ原発事故の死者は60~70人として、福島を比較する形で、死者はゼロと言い、喫煙による死者と比較する感覚ということです。

こういう趣旨の発言を、平然と福島原発事故後におこなう人間が、推進側に5年近くが経過して、改めて頭をもたげてきたということです。

内部被曝などは完全に無視しているでしょうし、原発推進側がどれだけ日本社会にマイナスを与えているのか、自分達の立場を全く自覚していない趣旨の発言にしか思えません。

僕らが指摘しているように、既に多くの人々が放射能による健康被害で亡くなっている可能性は十二分に考えられます。こういう可能性を完全に封印しようとする感覚なのでしょう。

もともと、この人形峠は、日本が放射能による原発を拡大させる時に、国内でウラン調達する道筋があるかのごとく見せかけるための装置にしか過ぎない仕掛けです。要は、火力発電が中東からの原油に頼るリスクがあるため、さも国内調達されるがごとく見せるための欺瞞にすぎません。

勿論、人形峠のウランは、実際に原発の燃料としては何の役にも立っていません。研究用に使われた程度です。

それどころか、この峠でウラン鉱石を掘り出したことによる健康被害が報告されていて、訴訟もおき続けたのは有名な話です。事実上、国策のミスで、終焉する方向にある原発推進側の施設です。

本質的に、時代遅れの無意味な施設であると断じるしかありません。

しかし、その施設のトップが、このような発言を平然としているということです。

新聞報道では、公職にあるのに、名前などは出されていませんでした。僕にはこの配慮の意味がわかりません。

公職にある人間は、発言に関して、一般人と異なる責任がありますから。

当該、人形峠のセンターホームページより画像などを引用しておきます。

国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構・人形峠環境技術センター 竹中信吾所長です。


HP内でご本人の挨拶には、次のような記述があります。

「当センターは、これまで約半世紀の永きにわたり、地域の皆様に温かく見守っていただきながら事業を進めてまいりました。今後とも、地域の皆様に信頼していただけるように、安全確保に最善の注意を払いながら、着実に役割を果たし成果をあげるとともに、情報公開に努め透明性を確保しつつ業務を進めてまいります。
なお、当原子力機構全般に関することやセンターに関することでお知りになりたいこと、疑問に思うことがありましたら、何なりとお問い合わせください。」

ご本人がホームページにこのように書かれていますので、是非、発言の趣旨に関して問い合わせることがよいと思います。こういう発言を平気でする感覚は、僕にも貴女にも理解不能ですから。

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 バックエンド研究開発部門 人形峠環境技術センター

〒708-0698
岡山県苫田郡鏡野町上齋原1550番地
TEL.0868-44-2211
FAX.0868-44-2502

===============================================

  åƒ•ã®æƒ…報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量もあきらかに違います。

  ã€Œæœ¨ä¸‹é»„太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

  è¢«æ›é–¢é€£ã®å¥åº·ç—‡çŠ¶ç­‰ã€é‡è¦æƒ…報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

  ===============================================








改めて海外で僕が認識した、日本における、頭のおかしい、匿名のツイッター住民とネット発信者という存在。

2015-12-07 23:59:40 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

短期ですが、いまは海外にいると、よくわかることがあります。

日本のネット社会で、匿名の人物たちが、特に関わりもなく、突然おかしな攻撃をネットで繰り返している状態が、如何に異様であるのかという事を。

海外は、ネットは匿名が第一選択肢ではありませんから。

僕は、基本的に公で発言するようになって、本名を名乗り、連絡先も開示し、必要ならば電話で話すこともしている人間です。

敵対側でも、社会的に正常の域にいるなら、電話番号も伝えています。

一度は、ネットで妨害的言説をはく人間と対面したこともあります。

しかし、こうした努力はほぼ無駄でした。

あまりにも知的水準が低く、社会常識がなく、基本的レベルの差が著しく離れているため、話は通じません。

そういう馬鹿に関しては、有体に言って、相手にする価値がないので、ほぼ放置していました。

時間経過もあって、ここ2年間ほどは、特に被曝回避側を攻撃する輩で、僕に過剰に絡んでくる人間は減少していて、むしろ被曝回避側であると一見思えるのに、おかしなことを言い出す連中の対応に追われました。

彼らも、頭がおかしい輩である可能性も極めて高いと思います。

それ以外には、何かの利益目的があり、その目的を僕の言説によってマイナスになると考える輩。

また、政治的な意向での攻撃。そんなところでした。

ところが、外国に行って、一週間経過している間に、頻繁に意味がわからない、ネットでの攻撃が相次いでいます。

珍しく、被曝回避を攻撃する連中からです。

僕は、台湾で、福島県民調査の結果を聞き、やはりA1からも、二年が経過で一定数甲状腺がんになる症例数が積み重なったことを確認しています。

更に、首都圏から、避難したはずの方たちが、相次いで突然亡くなっている話も知りました。

そうした意識でいて、危機感が強いだけです。

この感覚にいて、日本よりもフラットに物を考えています。しかも、距離感があるので、ネットに多く対応はしていません。

一日数ツイートしかしていませんでした。ブログ更新情報程度のことです。

それにも関わらず、狂ったようなアカウントから、突然に何人も攻撃がきます。

しかも、それは僕が特定の方にメンションしただけの話に関してです。

台湾に福島から避難している女性のアカウント。僕も面識があります。

彼女が身の回りで乳がんが多くなったと書いているため、「福島ですか?」と聞いただけの話です。

それ以上でも、以下でもありません。

知っている彼女に僕から飛ばしているメンションですから、彼女はそれに普通に話しています。

第三者が余程の話でないと、こんなことに言いがかりをつけて来ることは考えられません。

過剰反応して、僕を攻撃してきます。

今回は、自称福島県民のアカウント、それから反中国を標榜し、放射脳という単語を平気で使うネトウヨでした。

 

なんというか、普通に読んだらこんなことで、過剰反応する意味もない話ですし。しかも凪のような状態にしか一般的には見えない今、どうしてこういう連中が突然に強く反応しているのかが、理解に苦しみます。

頭がおかしいのは前からでしょうが、頭のおかしい連中が、何を契機に過剰反応しているのかが、僕には引っかかっているのです。

何かあるような気がして気になっています。


読者の皆さんに説明する必要はありませんが、そもそも汚染地は、福島だけではありません。南東北と関東全域に放射能汚染は拡散していて、健康症状は一定程度出ています。福島を特別視する理由はありません。東京のほうが、人口規模から考えると事態はより深刻になります。

こういう感覚の僕に、福島県民を揶揄する感覚はありません。

そもそも避難者以外に、知人も元々いませんから、僕が福島に関わる優先順位が高いと判断している感覚でもありません。

だから、こんな一言、「福島ですか?」と知り合いの福島避難者にメンションしただけで、過剰に反応する彼らのおかしさが、より際立って見えていると感覚です、異国の地では特に。

彼らには簡単に返しておきますが、被曝を容認したいなら、そのまま汚染地にいたらいいと思います。被曝する自由も、それによって健康を損ねる自由も、こんな馬鹿げた社会なら許容される話でしょうから。でも、そんな自由が許容されるなら、汚染を回避する自由や、放射能リスクはあると話す自由も、当然に存在します。

こんなあたりまえのことすら、容認できない輩は、「近代人」ではありません。

まず「人間」として認めるべきかどうかすら、僕にはわかりません。

また、くだらない放射脳という単語を平気で使うような「反中ネトウヨの屑」に言っておきますが、僕は台湾で、放射能を拒否したいという流れが続いていることを、確認しています。日本よりも、余程まともな人達が、政治的に牛耳る流れです。そうした国の体制に、被曝は問題がないとする、馬鹿の言説を聞く余地は日本以上にないということです。

放射能を問題がないとして、更に原発を拡大しているのは、日本以外ではあなたたちが忌み嫌う中国ですし。

こんなことも理解しないで、「放射脳」という単語を平気で使うネトウヨに、人としての存在価値は全くありません。

消え去りなさい。屑ども。

===============================================

  åƒ•ã®æƒ…報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量もあきらかに違います。

  ã€Œæœ¨ä¸‹é»„太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

  è¢«æ›é–¢é€£ã®å¥åº·ç—‡çŠ¶ç­‰ã€é‡è¦æƒ…報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

  ===============================================


 

 



「住んでみんで徳島で!移住相談センター」東京に今月から開設、移住コンシェルジュが窓口で対応。

2015-12-06 23:46:20 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

「住んでみんで徳島で!移住相談センター」が東京で今月からオープンしているそうです。

「移住コンシェルジュ」を置いているそうで、仕事探しに、空き家とか住まいとの情報提供をするそうです。

 

「じっくり相談をお受けします!首都圏にお住まいのみなさま、お気軽にお越しください。」と書いているページには、こんな女性と怪しいすだちキャラが同じ画面(画像は徳島県HPより引用)に登場していました。

すだちくんに相談するのはお断りしますが、こういう女性なら相談したい方もきっといるでしょう。

徳島は給食関連など、放射能回避的にメリットが多い地域なのですが、それよりも徳島県外の方には、実は入口が難しい地域であると思います。そういう意味では、こうした移住を中核とする窓口を設置したことは、遅きに失したとはいえ、意味があることだと思います。徳島も考えている方は、一度相談してみてください。

☆相談受付時間:火曜~日曜(10:00~18:00) 月曜、祝日定休
☆場所:ふるさと回帰支援センター(銀座ファーマーズラボ)
    (東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館6階)

   http://www.furusatokaiki.net/about/location_tokyo/#access
☆お問合せ:03-6273-4401

===============================================

  åƒ•ã®æƒ…報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量もあきらかに違います。

  ã€Œæœ¨ä¸‹é»„太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

  è¢«æ›é–¢é€£ã®å¥åº·ç—‡çŠ¶ç­‰ã€é‡è¦æƒ…報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

  ===============================================

 

昼メロ展開なのか! 「だっげらいよん」著者サイト、転載厳禁。⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

 





相次いで僕に聞こえてきた関東避難者が突然亡くなる事例、避難後も注意を怠れない被曝者という存在の我々。

2015-12-05 23:59:59 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

直接によく知っている訳ではありませんが、僕の講演会などによく来られていた関東からの避難者が沖縄で突然になくなったそうです。

「ご自宅ベッドでおなくなりになっていたのが発見されたそうです。」

お顔をネットで見せていただいてわかりましたが、沖縄の講演会で前方の席に複数回座られていたことや、質問をされた記憶はあります。僕より、年上の方でした。

今回、亡くなられたことで、フリーのカメラマンであったことや、お名前もはじめてわかりました。

ご本人は、もともと免疫系が強くない状態で、体が丈夫でない感覚はある方でした。

しかし、最近は特に体調不良が続いていたわけでもなく、まわりとのコンタクトもふつうにあったそうですから、突然なくなられたという話になります。

 ã€Œé¿é›£åˆæœŸãƒ¡ãƒ³ãƒãƒ¼ã§ã€ä¸€ç·’に国際通りを行進しました。残念でなりません。」

避難は早かったそうですが、初期被曝はされていたようです。

こういう話も聞こえています。

実は、彼だけではありません。

最近、男性で北関東で飲料製造をしていた方が、西日本に避難して、再度起業をしようとした矢先に、突然亡くなられたということも伝わってきました。

この男性は僕よりもかなり若い男性のようです。

痛ましい話です。

勿論、こうした訃報が、放射能による悪影響とだけは言い切れません。

おそらく身体的にウイークポイントを自覚しているタイプの人が、この被曝問題にまずは反応していたことも多かったと思います。そうした群の人々は、やはり通常よりも弱い部分があるため、突然なくなるような事態も通常よりは多い傾向であるのかもしれません。

けれども一体、こんなに何人も続くことが、そうした傾向にある群の中だからという説明だけで、十分に満足できるとも思えません。

処方箋は特にありませんが、いずれにしても自分の身体異変に細心の注意を払う必要が、避難後もあるということだけは、肝に銘じてください。

避難したら、終わりではありません。僕も貴女も同じです。

我々は、被曝者ですから。


お2人のご冥福をお祈りいたします。

 

===============================================

 

 åƒ•ã®æƒ…報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量も精度もあきらかに違います。

 

 ã€Œæœ¨ä¸‹é»„太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

 

 è¢«æ›é–¢é€£ã®å¥åº·ç—‡çŠ¶ç­‰ã€é‡è¦æƒ…報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 

 ===============================================



「よく行く讃岐うどん屋さん7軒のうち、2軒のうどんが最近関東の小麦粉に変りました」香川県避難者の危惧。

2015-12-04 23:55:35 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

僕もきのうから体調が良くなくて、いろんなことが出来ていません。

また、取材の関連で、来週中まで国外にいる状態が続きます。

いろんな御迷惑をおかけしている場合もあるかもしれませんが、ご了解ください。

さて、それでも寄せられたある避難ママからの情報があります。

ご本人からは、ご自身の体調不良やお子さんの数値に不安があってのアプリによる話でしたが、そのことよりも彼女が気になっているという内容を聞かされて、皆さんにも気になることだと思いました。

それは「うどん」についての話であり、「小麦粉」についてのことです。

僕は小麦が関東や東北での生産量が一定程度あることから、一体この原発事故以降に、この地域の小麦粉はどのようになっているのかは気になっていました。

というのも、汚染エリアで、セシウムの移行率を考えると小麦が今までどおりの流通は難しいだろうとは思っていました。

今回、聞こえてきたのは次のような話です。

「私は、香川県に避難しましたが、食品には本当に細心の注意をしています。

それでも讃岐うどんは私にとって、救いの外食でした。それは主原料の小麦粉の原産が、ほぼオーストラリアで、もしくは香川だったからです。

もちろんきちんと原材料を確認した讃岐うどん屋さんで、私も時々食べていました。

高松には、勿論さぬきうどん屋さんが多いので、その中でも行っていたのは7軒になります。

最近、そのうち2軒が、小麦粉の原材料が変りました。関東産になったのです。

ちょっとびっくりしました。

讃岐うどんは小麦粉の産地は決まりものなのに。

5年近く経過すると、思わぬことが西でもおきるのですね。」

結局、市場で単価によって、いろんなことがおきます。

汚染というのは、思わぬところでいろんな形で忍び寄る実例として、確認してください。

 

===============================================

 

僕の情報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量も精度もあきらかに違います。

 

「木下黄太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

 

被曝関連の健康症状等、重要情報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 

===============================================



 


【速報】8/30国会デモ、当日周辺駅で降車客の増加数は7万8千人近くと国会質疑で判明。

2015-12-03 12:00:39 | æ”¿æ²»

東京メトロ
国会議事堂前、永田町、霞ヶ関、溜池山王、赤坂見附、赤坂、虎ノ門、桜田門、日比谷

都営地下鉄
日比谷、内幸町

8月30日の国会デモ参加者数を巡って、かなり確実な数字が出たため、お伝えしておきます。

上記各駅の当日降車客数です。
民主の宮崎議員が、衆院国土交通委員会の一般質疑中で公表しました。
東京メトロと都営地下鉄の回答によるものです。

前年8月最終日曜日の降車客数と比較すると、77,785人の増加となりました。

以前お伝えした情報による想定範囲内の結果と思います。

デモ参加者数の実数に近似している可能性が高いと思います。

残念ながら10万人目標に届いていませんが、これだけ集まったことは賞賛に値すると考えます。

この参加者数に関して警察は低めに話していました。主催者はやや多めに話していました。
これはデモや市民集会でよくある状態です。

ここまでなら。

しかし、反原連関係者などがべらぼうな参加者数の水増しを言っていましたが、これはありえないことも、これで完全にに確認できたと思います。

こういうありえない水増しは本当にまずい。

自分たちの主張がいくら正しいと思っていても、嘘を平気でプロパガンダすると、おそろしく間違うことになりますから。まして、自分たちの実体を自分たちが過剰に膨らましますから。

こうしたプロパガンダを平気で追認した読者は反省して下さい。そういう自己満足型のネット系参加者は、現実を見据える努力をされないと、墓穴を掘る事になりかねません。

===============================================

僕の情報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量も精度もあきらかに違います。

「木下黄太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

被曝関連の健康症状等、重要情報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

===============================================



「福島の子供たち保養キャンプ先細り」報道で思うこと。「帰還のため」と福島県内で焼却施設着工の異様。

2015-12-02 08:47:28 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

楢葉町に廃棄物などの焼却施設を作るための着工が行われたそうです。帰還促進が謳い文句に掲げられています。

こういうことでつくづく思うのですが、日本人というのは、燃やすことによって何か不浄なものが消え去るというイメージがぬぐい難く存在して、そのことを進める実質的なメリットがないことに血道をあげる民族なのだということでしょう。

状態は喜劇的な展開を示していて、この喜劇が終わった後に、辻褄が合わなくなることは確実だろうと思います。そうした場合に、全体を通じて、更に別のところに行きたいという要求が勃興することは、ほとんど間違いなく、それは何かにすがりつくことで希望を見出しているという嘘を信じ込むことになると思います。

カルト的な人々が、いろんな意味で吸引を増すことは間違いありません。

それは、政治的な意味においては、ほぼ間違いなくファシズムの強化を意味することになります。

どう考えても、何か歯車が相当にずれている気がします。

歯車がずれている話をもうひとつ書いておきます。

さて、福島の子供達に保養キャンプが先細りという話が大新聞に出ていたそうです。

僕はこのことは当たり前の話と思います。

保養キャンプをおこなうことや参加したい人が存在はするでしょうが、それをどこまでボランティア的な対応を続けるのかということについて、僕は疑念があります。

ウクライナやベラルーシから、圧倒的に貧しい人々を海外で保養させる話は、彼らが現実的に不可能なことを可能にさせるための手助けです。

これは理解できます。

しかし、現在、国内の多くの団体が、「福島のこどもたちの保養」としておこなっているのは、二泊三日から、1週間程度の山間留学的な話が多いです。

これは、その家庭が夏休みとかに旅行するのと、何が違うのでしょうか。

福島が極端に日本の中で所得が少ないというような事情でもあれば、ボランティア保養の重要性はわかりますが、そんな経済事情は存在しません。

きちんと意識のある家庭なら、多分この程度の保養に当たるような国内での短期間の旅行はおこなうと思いますよ。
勿論、そんなゆとりはほとんどない家庭も存在するでしょうが、圧倒的多数は自力でもおこなうことはできる話です。

移住とは違うのですよ。短期間のレクリエーションに近い。

しかも、ふつうに旅行したら、家族でただ楽しめるのに、「かわいそうな福島のこども」という枠組みの中で、人と関わる話です。

子供のことをきちんと考えたら、そんな枠組みのイベント参加させるよりも、家族旅行したほうがいいに決まっています。少し考えたら、わかる話です。

最初の頃に、何か手助けをしたいとこういうことを始める感覚は理解はできます。

しかし、一度や二度やってみて、その内実が想定と大きく異なることを実感させられて、保養的なことをやめた人々も多く存在することを、僕は以前からいろんな形で聞いています。

お金が集まらなくなったから、ボランティアとして続かないという視点よりも、そもそもそれは本当に意味があることなのかという問い直しをすべきことなのです。

そうした問い直しが内在していてないことの方が、僕は問題だと感じています。

===============================================

僕の情報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量も精度もあきらかに違います。

「木下黄太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

被曝関連の健康症状等、重要情報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

===============================================