「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

「よく行く讃岐うどん屋さん7軒のうち、2軒のうどんが最近関東の小麦粉に変りました」香川県避難者の危惧。

2015-12-04 23:55:35 | ç¦å³¶ç¬¬ä¸€åŽŸç™ºã¨æ”¾å°„能

僕もきのうから体調が良くなくて、いろんなことが出来ていません。

また、取材の関連で、来週中まで国外にいる状態が続きます。

いろんな御迷惑をおかけしている場合もあるかもしれませんが、ご了解ください。

さて、それでも寄せられたある避難ママからの情報があります。

ご本人からは、ご自身の体調不良やお子さんの数値に不安があってのアプリによる話でしたが、そのことよりも彼女が気になっているという内容を聞かされて、皆さんにも気になることだと思いました。

それは「うどん」についての話であり、「小麦粉」についてのことです。

僕は小麦が関東や東北での生産量が一定程度あることから、一体この原発事故以降に、この地域の小麦粉はどのようになっているのかは気になっていました。

というのも、汚染エリアで、セシウムの移行率を考えると小麦が今までどおりの流通は難しいだろうとは思っていました。

今回、聞こえてきたのは次のような話です。

「私は、香川県に避難しましたが、食品には本当に細心の注意をしています。

それでも讃岐うどんは私にとって、救いの外食でした。それは主原料の小麦粉の原産が、ほぼオーストラリアで、もしくは香川だったからです。

もちろんきちんと原材料を確認した讃岐うどん屋さんで、私も時々食べていました。

高松には、勿論さぬきうどん屋さんが多いので、その中でも行っていたのは7軒になります。

最近、そのうち2軒が、小麦粉の原材料が変りました。関東産になったのです。

ちょっとびっくりしました。

讃岐うどんは小麦粉の産地は決まりものなのに。

5年近く経過すると、思わぬことが西でもおきるのですね。」

結局、市場で単価によって、いろんなことがおきます。

汚染というのは、思わぬところでいろんな形で忍び寄る実例として、確認してください。

 

===============================================

 

僕の情報発信をきちんと読みたい方は、メルマガを購読してください。発信している内容密度も、情報量も精度もあきらかに違います。

 

「木下黄太メールマガジン」 (毎週金曜・月4回)

 

被曝関連の健康症状等、重要情報はメルマガでのみ配信、ぜひ購読を⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 

===============================================