正々堂々blog

衆議院議員川内博史の日記。

郵政民営化法案

2005å¹´04月28æ—¥ | Weblog
昨日、閣議決定された郵政民営化関連6法案の全文を、本日郵政民営化準備室の若手官僚の皆さんにレクチャーしていただきました。

全部で1,400ページに及ぶ法案です。

これからの国会での論戦の前提として、この法案の全文を読み込まなければなりません。

関連法案の参照条文とかもあるし、大変です。

でも、国民のみなさんにとって郵政民営化法案が「百害あって一利なし」だということを証明する為には、法案が何と言っているかを知らなければ論戦にならないからね。

だから、頑張って法案読みまーす!!


政権準備党って何だ!?

2005å¹´04月27æ—¥ | Weblog
ぼく達の民主党の代表である岡田克也さんは、民主党のことを政権準備党と自称しています。

反対の為の反対はしない、堂々と戦うという意味だそうです。

でも、ぼくは思います。

補欠選挙で負け、今日、ぼくの大変親しい今野東議員も議員辞職に追い込まれました。

反対の為の反対をしていないか?堂々と戦っているか?政権の準備ができているか?は、国民のみなさんが判断することです。

準備中の札がかかっているおそば屋さんには、お客さんは入らないでしょう。

ぼく達はいつでもお店を開けて全力投球しなければ!!

郵政民営化法案も閣議決定されました。いよいよ、国会の場での論戦です!

岡田代表!「戦う民主党」でいきましょう!


食品安全委員会はますます怪しいのだ!!

2005å¹´04月26æ—¥ | Weblog
今日も、決算行政監視委員会でBSE全頭検査問題で質問しました。

昨年9月に発表された「中間とりまとめ」について相変わらず、法的根拠のない答弁を繰り返し、あげくの果てには、「中間とりまとめ」が「食品健康影響評価」だ、ということは「事務局は、認識していました」と言い出す始末。

食品安全基本法には、「食品安全委員会は」という主語があっても、「食品安全委員会事務局は」という主語はないのです。

夕方には、BSE問題の第一人者である、青山学院大学教授の福岡伸一先生の「絶対、全頭検査を維持するのだ!!」という主旨の話を聞き、意気投合。
名刺を交換し、友達になりました。

先生も

① 検査技術を向上させ、一番BSEに感染しやすい若齢牛のうちに感染を発見することを目指すべき。

② SRMと呼ばれる特定危険部位についても、3年前まではへんとう腺は入っていなかったが、最近入るようになってきていることから、SRM除去だけでは安全でないこと。

③ アメリカでは、その除去したSRM(しかもアメリカでは30ヶ月齢以上の牛しかSRMを除去しない)を肉骨粉の原料にし、更には豚や鶏に飼料として与えている。
ちなみに、豚も鶏もBSEになり得ます。

④ アメリカのトレーサビリティは、全く体制ができていない。

⑤ アメリカでは、年間3,500万頭と殺されるうち、20万頭ぐらいしか検査していないこと。その20万頭もどういう基準で選んでいるか分からないこと、等など。

これから、福岡先生と協力して、アメリカからの牛肉輸入の再開は、ストップをかけます。牛肉だけではなく、肉骨粉を与えられている、豚肉もチェックしなければなりません。


それから、今日は、JASRACと係争中の和歌山のレストラン「デサフィナ-ド」の件で、JASRACと話をしました。
裁判所で仮処分の決定を受けて営業に重大な支障を受けているようで、間に入りJASRACと話をしました。
とにかくここは、「スワン」さんや、「エアジン」さんと共に「音楽利用者の会」を立ち上げ、JASRACと使用料規定に関する話し合いが始まるまでは、ガマンガマンと「デサフィナード」さんと話しました。
JASRACは「利用者の会」が100店舗くらいになれば「利用者団体」として、話し合いに応じる姿勢だそうです。
みんな!!ジャズ喫茶やライブハウスの経営者の方に友達がいたら、みんなJASRACに取り立てくってるはずです、声かけよろしく!!
「スワン」「エアジン」に連絡をとり「利用者の会」に入り団体交渉(古い言葉でごめんなさい)で頑張ろう!

最後に、尼崎のJR西日本電車脱線事故について。

本当に悲惨なことになり、亡くなられた方々のご遺族の皆様方には心からお悔やみ申し上げます。

怪我をされた皆様には、心からお見舞い申し上げます。

私の親しい友人もこの近くに住んでおり、ショックを受けています。

二度と、このような事故が起こらないように、徹底した原因の究明が必要です。


間違っていました!ごめんなさい!!

2005å¹´04月25æ—¥ | Weblog
J-WAVEの「ジャムザワールド」聞いていただけましたでしょうか?
放送の中で、ふたつ間違ったことを申し上げてしまっていたので訂正させて下さい。


① 現状の全頭検査の費用は31億円で30億円と言ってしまいましたが、1億円少なく言ってしまいました。
従って、21ヶ月齢以上の牛の検査費用は27億円というのは変わりませんので、差額は4億円ということになります。


② さらに検査費用は、1頭あたり10円と言ってしまいましたが、1㎏あたり10円の間違いでした。ただし、これは公費ですから牛肉の価格には関係ありません。


お詫びして、訂正させていただきます。


ラジオ出演

2005å¹´04月22æ—¥ | Weblog
今日これから、J-WAVEの「ジャム ザ ワールド」という番組の中の「15ミニッツ」というコーナーに出演します。

怒れる政治家というタイトルで「BSE・全頭検査問題」について、大川興業の大川豊氏とトークします。

夜、8時50分頃から9時過ぎまでの、短い時間ですが、心を込めてBSE問題について、怒りのトークをします。

分かりやすく話しますから、応援ヨロシク!!

コメントも待ってるよー!!!


8,000人

2005å¹´04月21æ—¥ | Weblog
ぼく達の仲間である(といってもぼく達とはあまりコミュニケーションはありませんけど)、田中真紀子さんが福岡の補欠選挙の応援に入ったそうです。

まったく動員をかけずに、天神に8,000人もの人が集まったんです。

スゴイ!!

ぼくが天神で演説しても、とてもとても集まらない、と思います。

田中真紀子さんという方は、郵政問題でも日中問題でも鍵を握る人です。

なぜなら、どちらもお父上の田中角栄先生が大事に大事に育て上げてきた問題だからです。

小泉さんがその郵便局と日中関係を破壊しようとしています。

時代が田中真紀子さんを呼んでいるんだと思います。

ぼくも、8,000人の方々の前で演説できるような政治家になりたいです。




質疑

2005å¹´04月20æ—¥ | Weblog
決算行政監視委員会で質問しました。

1、郵政民営化問題

政府が4月4日に出した「郵政民営化について」という文書を取り上げました。

郵政3事業(郵便・郵貯・簡保)は将来的にバラバラにされ、ユニバーサルサービスも担保されないことを明らかにしました。

しかもそれを隠す為にユニバーサルサービスをユニバーサル「な」サービスと、文書中で表現するこそくな手段です。
  
許せない!!


2、食品安全委員会・BSE全頭検査問題

昨年9月に、食品安全委員会がとりまとめたBSE問題に対する国内措置に関する「中間とりまとめ」なる文書の法的根拠について再度質問しました。

安全委員会の事務局長は大変おかしな答弁を繰り返していました。

この問題は来週また決算行政監視委員会で取り上げます。

どこでも決まっていないことを審議会の議論と結論を微妙に、役所に都合よく変える手段は、絶対に看過できません。

みなさんにも分りやすく説明すると、食品安全委員会事務局の答弁では、この「中間とりまとめ」は、食品安全基本法上の「食品健康影響評価」であると言っています。

しかし、「食品安全委員会」並びに「食品安全委員会プリオン専門調査会」の議事録を精査すると、どこにもそんなことは書いていないのです。

となれば、この「中間とりまとめ」は法的位置付けのない、政治的文書になる。
  
即ち、米国からの牛肉の輸入を再開する為に、事務局によって議論と結論がねじ曲げられた文書である、という事になるのです。

許せない!!


決算行政監視委員会

2005å¹´04月19æ—¥ | Weblog
あした、決算行政監視委員会で1時間の質問時間を頂きました。

前田雄吉議員からのお話です。
ありがたいことです。

明日は郵政民営化問題を30分、BSE問題を30分、政府に対して質疑させていただきます。

ぼくは、何を隠そう郵政公社維持論者です。

税金を1円も使わず、国民全体の財産として頑張っている郵政公社を、もちろん内部的には、改善、改革をしなければならないところもあるでしょうが、民営化(株式会社化)して一部の人の財産にしてはならないんです!

むしろ、あの社会保険庁を解体して、まじめに働いている郵政公社に年金事務を請け負ってもらうことを提案しています。

詳しくは、ぼくのホームページの郵政公社論を見て下さい。

それから、エイベックスの前会長であった依田氏がぼくに会いたがっている、という話を聞きました。

「彼が世の中で一番会いたくないのがぼくなんじゃないですか」

と答えておきました。

あともうひとつ告白します。

ぼくは、馬が大好きで、馬が走るところ(競馬)が大好きなんです。

日曜日「さつき賞」感動しました。

「ディープインパクト」

馬に興味がない人は、何がなんだかわからないでしょうが、とにかくすごい馬です。

次は、「日本ダービー」

みんなで応援しましょう!!


意外な感じ!!

2005å¹´04月15æ—¥ | Weblog
おととい、西村眞悟先生のパーティーに出席しました。

そうしたら、ぼくの隣に偶然、政府の知的財産戦略本部の幹部の方がいらっしゃいました。

幹部の方はこう言いました。

幹「川内さんに会いに行こうと思っていたんです。」

川「なんですか?」

幹「4月26日に(戦略本部の)本部会合が開かれ、知的財産推進計画2005が決定されます。」

川「じゃあ、2005についての意見交換をしなければいけませんね。」

幹「そーです。そーです。」


というわけで、ぼくの党の知的財産プロジェクトチーム(以下PT)の座長である、大畠章宏先生に本日連絡をとり、4月27日かもしくは、28日にPTの会合を開いていただくことになりました。

ちなみに、知的財産本部としてもエンタメ議連の独占禁止法23条4項に注目している、との事でした。

あと、昨日は沖縄等米軍基地問題議員懇談会を開き、山中防衛施設庁長官の話を聞きました。

米軍の再編について、小泉内閣の対処方針である「抑止力の維持と沖縄を含む地元負担の軽減」

という言葉が鍵であろう、という示唆に富んだ講演でした。

ただ単に、基地返還を叫ぶだけでなく、具体的なそして論理整合性のある提案をしなければならないと思っています。

それから、昨日は久しぶりに評論家の田岡俊次さんの話も聞きました。

「鎌倉幕府の成立は1192年と歴史教科書には書いてあるけれども、頼朝は1185年には、地頭と守護を全国に配置し、実権を掌握していた。従って鎌倉幕府の成立は、1185年が正しい。1192年は朝廷から征夷大将軍に任ぜられた年に過ぎず、幕府の成立を意味するものではない」

と、力説していました。

なるほど、やっぱり歴史の見方には、いろいろな見方があるんだな、と思いました。

これも意外な感じですよね。


竹中大臣問題 パート2

2005å¹´04月13æ—¥ | Weblog
竹中大臣が総務委員会への出席を拒否した問題が、ぼくにとってはどうにも納得のいかない形で結着したようです。

竹中大臣の弁明を聞き、衆議院議長と細田官房長官が、厳重注意して終わりだそうです。

あれっ!?

って感じです。

ここは、攻めて攻めて攻めまくる場面だと思ったんですが、うちの党(民主党)の幹部は、そうは思わなかったみたいです。

「百害あって一利なし」の郵政民営化案を葬り去れるチャンスなのにね。

ザンネン!!