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 衆議院・参議院の新議員会館が完成し、引っ越しが始まっている。従来までの議員会館が狭小だっただけに、秘書スペースや小会議室も備えた国会議員の仕事の拠点が充実した議員会館に入れなかったことは個人的には残念だが、新議員会館を「国民の代表としての仕事」にもっと生かしていただきたい。ところで、今日の東京新聞に「巨費かけた新議員会館 シックハウス被害」という記事が出ている。 . . . 本文を読む


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衆議院本会議で臓器移植法案の採決が行われた。あっさりとA案が賛成多数で成立したが、「郵政選挙」で巨大議席を獲得した自民党議員の多くが賛成にまわったことが、かなりの大差でのA案成立をもたらしたと思う。続いて提案されていたB案、C案、D案は、先にA案が成立してしまったために議決をされずに廃案となった。「脳死は人の死である」ということを「臓器移植の場合に限って」認めている現行法から、その制約条件を今回のA案が削除していることについて私は大きな危惧を持ち、金田誠一・阿部知子さんらのC案の賛同者となった。また、本会議採決に付すのは時期尚早ではないかとも主張してきた。 . . . 本文を読む


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今日は、北区にある「東京北社会保険病院の存続・拡充と北区に医療を考える9・7市民集会」が赤羽北区民センターで行われた。社会保険庁の解体にともなって、04年開院したばかりの社保病院は「運営主体」が9月30日で消滅してします。与党は、「年金・健康保険福祉施設整理機構」への移管を決めているが、この機構は「譲渡・売却先」を見つけるまでの間の「仮預かり」にすぎず、地域の中核病院の今後が不透明とあって、約100人の人々がかけつけた。民主党から谷博之参議院議員、共産党から笠井亮衆議院議員、そして社民党からは私が駆けつけた。 . . . 本文を読む


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社民党では「廃止しよう、後期高齢者医療制度」(社民党機関紙局・200円)で16頁のリーフレットをまとめたところ、わずか数日で4万部を超える注文があり5万部に迫る勢いだという。12年前に社会党から社民党に変わって以来、最高部数を記録しているようだ。また、このブログでも紹介している『どうなる? 高齢者の医療制度』(阿部知子・保坂展人著・ジャパンマシニスト・定価777円)も本日、全国の書店に並んだがようだが、注文が次々と来ているので昨日には増刷が決まった。与党の制度見直しが、微温的なものに止まっていることもあって、制度廃止を求める国民の声は高まるばかりだ。(このブログは6月12日の記事の再掲示です) . . . 本文を読む


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社民党では「廃止しよう、後期高齢者医療制度」(社民党機関紙局・200円)で16頁のリーフレットをまとめたところ、わずか数日で4万部を超える注文があり5万部に迫る勢いだという。12年前に社会党から社民党に変わって以来、最高部数を記録しているようだ。また、このブログでも紹介している『どうなる? 高齢者の医療制度』(阿部知子・保坂展人著・ジャパンマシニスト・定価777円)も本日、全国の書店に並んだがようだが、注文が次々と来ているので昨日には増刷が決まった。与党の制度見直しが、微温的なものに止まっていることもあって、制度廃止を求める国民の声は高まるばかりだ。 . . . 本文を読む


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今朝の朝日新聞に、「こうき、きいろ」という一面広告が掲載された。上の方には「後期高齢者医療制度の廃止を求めます」とある。そして、6月11日12時に衆議院と参議院の議員面会所に黄色い服や布を身に付けて集まろうと呼びかけている。だから「こうき、きいろ」だったんだ。今日から14日まで黄色を身につけて意思表示しようとよびかけている。 . . . 本文を読む


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先日お知らせした『どうなる!?高齢者の医療制度』(阿部とも子・保坂展人著・ジャパンマシニストャ社)の発売が少し遅れて6月13日となった。(首都圏では12日) お詫びして訂正します。さて、この本の紹介をジャーナリストの横田一さんがさっそく書いてくれた。『元気印通信』(保坂展人と元気印の会発行)用に書いてもらったものだが、ここに公開することにする。なお、著者である阿部とも子さん(社民党政策審議会長)と色平哲郎さん(医師)を招いて、6月27日夜に出版記念シンポジウムを世田谷で行うことになった。 . . . 本文を読む


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『後期高齢者医療制度・怒りのホットライン』を実施したのが、4月24日だった。 あれから3週間、この制度に対しての不信と怒りの声は、高まりこそすれど収束に向かう気配はない。「説明不足」「時間がたてば、やがて理解される」と高見の見物をしていた福田内閣と与党も、「このままでは選挙を戦うことが出来ない」とあわて始めた。国民年金のみの給付で生活している人など低所得者の減免措置などで 批判をかわそうとしているが、後期高齢者医療制度そのものの骨格を大幅に変更することなどは選択肢にない。そこで、5月の連休を利用して阿部知子さんと後期高齢者医療制度への怒りをコンパクトに結集する単行本を出すことにした。タイトルは『どうなる? 高齢者の医療制度』(阿部知子・保坂展人著・ジャンパンマシニスト社・予価777円[税込み])だ。 . . . 本文を読む


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後期高齢者医療制度の対象者となる75歳以上の人たちは、これまでいた医療保険から「強制的に退出」を迫られて、新制度に組み込まれる。子らの扶養扱いとなって世帯単位の保険料を必要としていなかった人にも新たな保険料負担が生じるというのは、多くの人が知っている通りだ。だが、そこで首を傾げるような矛盾が生まれる。74歳までの高齢者は扶養扱いで保険料は発生しないままなのだ。晴れて75歳になって、独立して被保険者となるという制度であり、常識とは逆だ。普通ならば、年をとるごとに大切にされ、やがては保険料負担もゼロになるのが常識だが、 75歳になったら「どうぞお支払いを」という制度なのだ。 . . . 本文を読む


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昨日は、後期高齢者医療制度ホットラインで鳴り続ける電話を受けた。この企画を発案した時に「あまりに制度が複雑なので、質問を受けて回答に窮してはまずいのではないか」との危惧があって、医療関係の現場にいる人たちにスーパーバイザーになってもらって、専門的な質問に備えた。ところが、始まってみると、意外なことに高齢者も制度の基本をしっかり理解している人が多く、むしろ電話を受けている私たちが教わるぐらいの豊富な知識の人もいた。テレビや新聞で制度のことは知っているが、「怒りの声」をぶつける場を探していたという人も多かったようだ。このホットラインを通して感じたことをいくつか記しておきたい。 . . . 本文を読む


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 午後1時から始まった『社民党・後期高齢者医療制度・怒りの声ホットライン』は、福島みずほ党首、阿部知子政審会長らが次々と電話を取った。3時間のホットラインの時間に寄せられた「怒りの声」は約61件、「こういう電話を待ってました」「年寄りを切り捨てるのか」などの声も相次いで、深刻な実態を明らかにした。いくつか順不同で紹介する。 . . . 本文を読む


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福田内閣支持率が25%・不支持60%(朝日新聞)と急落している。とくに、70歳以上の高齢者層で「支持46→36% 不支持34→50%」と3月末の前回調査と逆転していて、「後期高齢者医療制度」への評価も厳しく7割以上が「評価しない」と答えている。山口2区での各社の世論調査も出揃い、まだ安心は出来ないものの野党候補を与党候補が追う形となっている。そこで、補選明けの30日にガソリン暫定税率の衆議院「再議決」を決めて、たとえ参議院で「問責決議案」が出ようとも、居直り戦術を既定方針として決めている福田内閣は、じりじりと追いつめられている。これで、「補選」「ガソリン」「問責」と世論からさらに見離されて内閣支持率が2割を切る事態となると、福田政権は落日とともに消える運命となる。しかし、「年金」「道路」「医療」と小泉内閣が仕込んだ「自民党独裁体制下の構造改革」の路線の全否定と方針転換を行わない限りは、福田内閣が世論の要求に答える術はない。 . . . 本文を読む


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後期高齢者医療制度への怒りの声が拡がっている。街頭でマイクを握っていると、目をカッと見開いて「小泉にすべてだまされた」「絶対許さないからな」と吐き捨てるように行っていく人、ステッキをふりまわして「ダメ、ダメ」と叫ぶ人など高齢者自身の尊厳をふみにじるようなこの制度の開始に憤る人たちばかりだ。この「高齢者医療破壊制度」は、先週からの年金天引ききでいよいよその姿を表した。 まだ、解散総選挙前に高齢者を刺激するのはまずいと後期高齢者医療制度の保険料も10月までは安く抑えている。来年の4月1日からは、70歳以上の高齢者の窓口負担が現状の1割から2割と倍の金額になる。(これは、本来今年の4月1日から実施されるはずだった。選挙前はまずいと1年先送りされた)。まるで、急な階段を転げあがるように負担増が直撃する。皆、医療制度に小泉が仕掛けた時限爆弾は、大変な影響を及ぼすということに気づいている。しかし、怒りの行動を開始する時には、正確な知識が必要だ。今週の金曜日、25日にわれらの阿部知子社民党政策審議会長(小児科医)を呼んで、「格差社会と後期高齢者医療制度」をテーマとした集会を行う。ぜひ、多くの人にお集まりいただきたい。 . . . 本文を読む


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誰もが年をとる。私は10代だった頃に自分が40代、50代になるとは思わなかった。目の前にある岩のような現実の硬さにたじろいで、これと総力をあげて格闘しているために、イメージが届かないのである。そして、誰もが一昔前には青春の只中にいて、若者だった時期を経て大人になり、やがて70代、80代となる。人間の一生は長いようでいて、ほんのひとときだという気もする。そして、小泉改革と厚生労働省がトンデモない制度を作り出した。これが「後期高齢者医療制度」だ。 . . . 本文を読む


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冷えた風が吹き抜けていく総理官邸の前で、「福田総理、今からでも遅くはないから、政治決断を」との怒りの声をあげている人々の輪に加わったのが20日だった。そして、翌日に舛添厚生労働大臣を通して提示された「和解案」は薬害肝炎被害者の「全員一律救済」にほど遠いとして原告団が拒否し決裂。冷たい「福田政治」と口先だけの「舛添迷走」の印象が強く刻まれた。そして、内閣支持率の急低下が報道される。明らかに「薬害肝炎」と「年金記録」のふたつのテーマで、限りなく軽い舛添大臣を窓口にして、のらりくらりやってきた無感覚政治への「怒り」が抑えようもなく広がってきている。だから、あわてて手を打ったということではないのがミエミエだ。原告団の命がけの涙ながらの訴えで、心動かされたという決断ではない。「支持率急落」にあわてたという姿が見透かされている。 . . . 本文を読む


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