休むに似ている

　「漫画家は絵ではない」
（漫画家に必要なのは、絵の上手さだけではない）
とは、よく言われることではありますが、
それをリアルに実感させてくれるイラスト。

というか、この絵で漫画家になろうとすること自体、
素晴らしく勇気のあることではないかと思ったりもする。


ちなみに、このイラスト片手に
かざま鋭ニ先生の門を叩いたその人は、











福本伸行先生だったりする。
（出典・『ヤングマガジン増刊　赤ＢＵＴＡ』№12）

各職業別に、漫画を分類してみた。
【最終更新2007/09/21】
どこか就職を望む方などおられましたら、参考にどうぞ。
眉唾とか半分おかしな作品もありますが気にしないように。

　　★医者
『ブラックジャック』
『Ｄｒ.クマひげ』
『Ｄｒ.汞』
『Ｄｒ.ハーレー』
『スーパードクターＫ』『Ｋ２』
『ゴッドハンド輝』
『ブラックジャックによろしく』
『医龍』
『Ｄｒ.コトー診療所』
『国境を駆ける医師　イコマ』
『ＪＩＮ-仁-』
『研修医　古谷健一』
『メスよ輝け』（臓器移植）

　　★心療内科・カウンセリング
『オープンマインド』
『サイコドクター』
『女医レイカ』

　　★法医学
『きらきらひかる』『ＭＡＫＯＴＯ』
『昆虫鑑識官ファーブル』
『女監察医』

　　★獣医
『動物のお医者さん』
『Ｄｒ.ドリトル』
『ワイルドライフ』

　　★看護士
『ナースあおい』
『おたんこナース』
『ナースステーション』

　　★介護士
『ヘルプマン』

　　★薬学・細菌学
『もやしもん』

　　★農業・酒造業
『ＳＥＥＤ』
『夏子の酒』

　　★宇宙開発
『プラネテス』
『天より高く』
『Moonlight Mile』
『パスポート・ブルー』

　　★建築業
『スイート・ホーム』
『がんばるな!!!家康』（営業）

　　☆法律家（弁護士）
『あんたの代理人』
『勝利の朝』
『ドーラク弁護士』
『弁護士のくず』
『島根の弁護士』
『弁護士・綾小路春彦』

　　☆法律家（判事）
『家栽の人』

　　☆法律家（検事）
『検事犬神』
『検事キソガワ』

　　☆法律家（行政書士）
『カバチタレ！』『特上カバチ』

　　☆警察官・刑事
『ＰＳ羅生門』
『一平』
『ＳＰ』

　　☆政治家・官僚
『加治隆介の議』
『クニミツの政』
『現在官僚形　もふ』
『サンクチュアリ』
『ケントの方舟』
『メドゥーサ』
『票田のトラクター』

　　☆教師
『ドラゴン桜』
『ＲＯＯＫＩＥＳ〔ルーキーズ〕』
『ＧＴＯ』
『仮面ティーチャー』

　　☆編集者・出版社
『編集王』
『働きマン』
『みのり伝説』

　　☆報道
『ラストニュース』
『こちら大阪社会部』

　　☆救急・レスキュー
『海猿』
『トッキュー!!』
『め組の大吾』
『山靴を疾風れ!!』（山岳警備隊）

　　■サラリーマン
『課長（部長・取締役・ヤング）島耕作』
『総務部総務課・山口六平太』
『サラリーマン金太郎』
『甘い生活』（下着メーカー）
『企画あり』
『９で割れ』（銀行員）
『ＨＯＴＥＬ』（ホテルマン）

　　■保険
『損害保険調査員ゴリ』
『アクシデント』
『』

　　■漫画家
『まんが道』
『燃えよ（吼えろ）ペン』
『ボクの手塚治虫』
『いつでも夢を』

　　■自営業
『王様の仕立て屋』
『ナッちゃん』（鉄工業）
『金魚屋古書店』
『レモンハート』（ＢＡＲ）
『大棟梁』（大工）
『築地魚河岸三代目』

　　■その他商売（金儲け）
『斗馬』（株取引）
『百億の男』
『ＳＨＯＧＵＮ』
『銭っ子』

　　□料理（ノンセクション）
『美味しんぼ』
『ミスター味っ子』
『ザ・シェフ』
『大使閣下の料理人』（公邸料理人）
『食キング』
『キッチン食いしん坊』

　　□料理（和食）
『味いちもんめ』
『おせん』

　　□料理（寿司）
『江戸前の旬』『銀シャリ』
『きららの仕事』
『将太の寿司』
『音やん』
『いなせ鮨』

　　□料理（ラーメン）
『ラーメン発見伝』
『虹色ラーメン』『』
『喧嘩ラーメン』

　　□料理（中華）
『鉄鍋のジャン』
『中華一番』
『おなかはすいた？』

　　□料理（パン）
『焼きたて!!ジャパン』

　　□料理（カレー）
『華麗なる食卓』

　　□料理（ワイン・ソムリエ）
『神の雫』
『ソムリエ』

　　□料理（菓子）
『あんどーなつ』（和菓子）
『キング・スイーツ』（パティシエ）

　　■芸能・タレント
『寄席芸人伝』（落語家）
『さやか1/17』

　　×水商売（ホスト・ホステス他）
『新宿スワン』
　倉科遼・原作

　　×犯罪・違法行為
『ナニワ金融道』
『（新）のぞき屋』
『クロサギ』
『怨み屋本舗』

　　×暴力団・ヤクザ
『ＨＥＡＴ』

公式サイト

遅まきながら、ようやく観ることができました。
しかし長かった前後編で合計４時間半。
当初の予定では、上映時間・約２時間の一作で
納めるつもりだったらしいが、無理ですよ無理。
死神の映画なのに、悪魔の映画になっちゃうよ（笑）

トータルとしてみると、うむ、良かった良かった。
てゆーか、頑張った頑張った。おおむね満足満足。
ライトもＬもリュークも総一郎さんの演技も良かったし。
脇役とかエキストラの台詞が大根なのは…まぁ御愛嬌。
え、ミサミサですか？　……微妙～♪

原作を大胆に改変して、端折るとこ端折って、
しかもラストは、原作通りに纏めて中途半端で
終わると思いきや、良い意味で期待を裏切る大逆転。
「そうか、そういう方法もあったのか！」
…と、思わず膝を打つ。よく考えたなこんな結末。

動機や正義の定義やキラ支持者の行動パターンや、
もうちょい原作レベルの分析や深みが欲しかったけど、
ストーリー的にギリギリだったし、無理もなかろうと。

原作ファンも未読の人も、満足し得るレベルではないかと。
エンターテイメントとして楽しめる佳作という評価です。


　【以下、ネタバレ気味】




ただ難を言えば、原作を大幅に改変してるんだから
無理に原作通りのシーンを持ってくる必要なかったのに。
そこらで少しばかり矛盾・齟齬が生じているな、と。

特に前編の、南空ナオミ：瀬戸朝香。
かなり隙が多いというか、頭が良いんだか悪いんだか。
キラが名前で人が殺せると分かったら、いくら何でも
自分の名前が外部からバレることは注意しなくちゃ。
本人の口から、キラにヒント出してちゃダメでしょ。
しかも、あの偽名の名刺を作った意味とか全くないし。
考えてみれば、神父さんと口裏合わせ、偽名刺を利用して
上手いことキラを引っ掛けるもできたんじゃないか？
まぁ恋人の響鬼さん殺されて、動揺してたということで。
故・ナンシー関さん曰く「瀬戸朝香はレスラーが似合う」
やっぱ、頭脳よりも肉体派・行動派な南空ナオミでした。

それから、恋人の秋野詩織は南空に殺されているわけで、
月がキラを直接憎む動機にはなりにくいような。
むしろ、ＦＢＩとかＬの方が憎まれても仕方ないような。
恋人をキラに殺されてトチ狂った人に殺されたわけなので、
まぁ憎悪の対象として繋がらないこともないんですが。

で、後編。あのラストは見事でしたが、
月＝キラが、腕時計の中の切れ端に名前を書いても
あんまり意味ないんですよね。Ｌは殺せないし。
本編ではニア殺せば口車に乗せることできたけど。
ミサミサ殺しても、Ｌへの殺害シーンモロバレだし。
親父を殺しても、その他の警察官が黙っちゃいないし。
考えられるのは、あそこにいた警察官全員殺して、
その後でＬも力ずくで……て、パターンのみ。
まぁこれも、ほとんどチェックメイトな状況下で、
ライトらしくない無理をせざるを得なかったと。

ものすごく久しぶりのエントリー。
久しぶりなんで疲れ果てました。

『怪艇ポセイドン』
　枡谷タケシ（猛）　集英社ＪＳＣ

以前、拙blogで紹介した
『四丁目の怪人くん』　と
合わせてお読み下さいませ。

サイト掲示板でも先日書きましたように
母方の祖母が突然亡くなりましてバタバタ。
日記どころか、店の営業もままならぬ状態。
他にも体調不良その他精神的にも肉体的にも
ハードな状態をどうにかこうにか脱却しました。

…と、思いきややはり影響は残ってたようで。
　　　『嫌韓流』ありませんか？
と、尋ねてきたお客さんに、ちょうどアノ本が
在庫切れだったこともあって野平俊水先生の
『韓日戦争勃発』『韓国のなかのトンデモ日本人』を推薦。

少なくともアレよりは、客観的に見て欲しいと思いまして。
その過程で、口が滑りに滑って左右の日本人の過激な批判に。

………ドン引きされたようです（ダメだこりゃ＞自分）。