休むに似ている

「バカの考え」だけに(笑)。

【映画】グエムル―漢江の怪物―

2007å¹´05月30æ—¥ | æ˜ ç”»
うう。後味悪~い。
あのエンディングで韓国的にはOKなのか。う~む。

怪獣映画の伝統のない韓国初の怪獣映画。
北の国にはプルガサリてのあるけど気にするな。
いやあ、面白かった面白かった。

群衆の中を走り回り蹂躙しまくる怪物。
あんないい意味で違和感のある映像とか余り見ない。
(別の意味で違和感ある映像なら山ほど見たけど)
いやもう映像、見入っちゃった。すごいすごい。
そりゃあ、怪物も滑ったりコケたりするわな。
妙にドジな怪物だけど、それで恐ろしさが減るかといえば
全然減らない。というか、妙なリアル感がいや増して。

あと、韓国の風俗習慣やら色々と興味深い。
日本人ならこういう発想してこういう行動取るけどな、
と、比較文化的側面からも興味深く見れたりして。
映画の作りも、日本やアメリカのとかなり違うなあ。
てか、何ですか最初の30分のあのテンションは。
んで、何ですかその後の冗長な人間ドラマは。

ちなみに公開された当初、一部のバ…心無い者が
「廃棄物13号」のパクリとか言ってた。
悪いけど、廃棄物13号より面白いです。
第一、廃棄物13号ってあんなに気持ち悪く動き回らないし。
似たようなシーンは、そりゃあるけどさ、
あんな形状の生物が動きまわりゃそりゃ似るだろと。
じゃあなんですか。廃棄物13号はこれのパクリですか。

ハッキリ言ってこいつら、両作品に対して失礼ですよ。

mixiにて

2007å¹´05月25æ—¥ | å¤æœ¬å±‹çš„日常
ああ。マイミクさん同士の言い争いだ。

全く何の関係もなければ面白おかしく見れるけど、
なんか当事者にされてるぞ待て待て。
こちら言い争いに関与するつもりとかないのだが。
てゆーか、ほぼ一般論のつもりの日記を
援護射撃だありがとう、とか言われても困るのだが。

嗜めたつもりの忠告も自分のことだと考えないし。
常に敵か味方かで判断するの勘弁して欲しいな。
あと極端な判断と、自分に都合の良い解釈も。


5/27 まだ継続中。勘弁して欲しいなアレ。

【特撮】笑う大天使(ミカエル)

2007å¹´05月10æ—¥ | æ˜ ç”»
公式サイト

カテゴリーは映画だけど、敢えて【特撮】と言ってみる。
監督の小田一生CG畑の人なんで、力の入れようがスゴイ。

なんか賛否が分かれる…というより、概ね酷評されてます。
岡山まで観に行ったマイミクさんもボロクソ言ってましたが、
個人的には普通に楽しみました。別にOKOK。
ただし、川原泉の漫画作品として見なければ、ですが。
原作ファンから見れば、どうも許せないようですが、
あの雰囲気自体を作れるのは、よほどの人間じゃないと無理。
つか、カーラ教授の作品実写化なら、あれでいいんじゃないかな。
万が一本人が作るとしても、原作にどこまで拘るか疑問ですし。

無駄なCGもあれはあれでアリだと。
雰囲気を出そうとして出し切れてないけどそれはそれで。
三者三様の格闘シーンは、おお、スパルタンX!(笑)
いやもう、三人合体して巨大化してもいいじゃない。
てゆーか、実写版エヴァですかあれは(笑)。

小ネタを挟んだり微妙に原作に忠実だったり、なんか中途半端。
拘るか壊すか、もうちょいハッキリしておればなお好。

あ、菊地凛子が出てたんだ。

【映画】妖怪伝 牙吉

2007å¹´05月09æ—¥ | æ˜ ç”»
『さくや妖怪伝』の真逆。

CG敢えて使わず(多分、予算不足で使えなかったと)
着ぐるみとアクションだけで魅せる妖怪モノ。
いや普通に面白かったですよ酷評多いけど。
『超星神グランセイザー』観た直後だったからかも。
全二部作品で、面白いのはやはり第一部の方だが。

人間と妖怪。
相容れない存在だが、どうにか調和を図ろうとする妖怪と、
最初から利用するだけ利用した挙句に排除する人間の相克。
ある種使い古されたテーマだけど、それだけ普遍的なわけで。

感情の変化も、「さもあろう」的に納得のいくものだったし。
『グランセイザー』みたく、やってること支離滅裂で
状況によってコロコロ態度や主張が変わるようなこともない。
……やっぱり、アレのアンチテーゼとして見てるのかなあ。

キャスティングも地味だけど、要所で清水健太郎とか重厚な役配してるし。
そういや、第一部には唐沢なをき・よしこ夫妻が出てる。
ごめんなさい判りませんでした。

【特撮】さくや妖怪伝

2007å¹´05月08æ—¥ | æ˜ ç”»
評判に違わぬ出来の良さ。佳作。

藤岡弘の日本刀と立ち姿は、流石に様になるなあ。
嶋田久作の憎まれ役兼忠実な部下もいい感じ。
何より松坂慶子の存在感と妖艶さが素晴らしい。
あれくらいインパクトある悪役って、最近見ない。
まずは、ベストキャスティング。

それから見どころは特撮。樋口さんの。
誰もがやってみたい富士の大爆発。ポスト日本沈没。
てゆーか、あの大爆発シーンをやり切っちゃったから
『日本沈没』では不完全燃焼にしたんじゃないか。
   (違いますかそうですか)
いやぁ、とにかく素晴らしい素晴らしい。

ストーリーとか関係なく素直に楽しんだ方が吉。
いやストーリーがないとか言うことじゃなくて。
あ、子河童の成長物語としても見れるかなと。

【特撮】超星神グランセイザー

2007å¹´05月07æ—¥ | ç‰¹æ’®
苦痛でした。

星座だけに12人もヒーロー出てくるわけで
顔と名前(個人名/ヒーロー名)覚えるのもひと苦労。
てゆーか、未だに覚えてないし多分忘れる。

ストーリーかなりグダグダ。
伝通院先生が誤ってダムを破壊してしまった時に
「しまった!」の一言で片付けてしまった話など
もはや伝説化している伝通院先生の言動ですが、
いやもう、全体的にキャラの行動が支離滅裂で。
ここはこうやらんかい! ああ、こうしておけば!
…てな脳内ツッコミと脳内補完の連続で疲れ果てる。

殺陣というかアクションは見るべきものが。
格闘というより、功夫的なノリは少々珍しい(当時)。
しかし、何度も同じようなのだと流石に飽きるし、
敵一人に対して数人掛かりの入れ替わり立ち代りで、
主人公側の方がかなり卑怯者に見えてしまう。
いや、戦隊ヒーローってそういうものかもしれませんが、
やっぱり12人は多過ぎると思います。

超星神の造形は悪くないと思うけど、
全超星神の合体形態・合神獣王ダイセイザーは、
どう見ても悪役のロボットにしか見えない。
噛み付いて腕を引き千切るとこなんぞ、特に。

更なる深いテーマがあるのかと勘繰ってましたが、
特にその気配もなし。ラスボス弱し。倒さないし。
宿敵も寝返るし。主人公との決着もつけず帰っちゃうし。

とにかく、疲れました。もう勘弁してください。

ブラック・ジャック・ザ・リッパー

2007å¹´05月06æ—¥ | ãƒžãƒ³ã‚¬
メスで切り裂く切り刻む

NHKハイビジョンの手塚治虫特集。
ほぼ知ってた話ばかりだったけど、
悪書追放運動で槍玉に挙げられた時のエピソードで、
手塚と共にPTAの前で自己反省迫られた人のインタヴューがちょい新味。
今では出版社そのものが悪書のレッテル貼られないように
PTAと似たような(ある意味、もっと酷い)自主規制してるんだけど。

未来の子供たちがこんなに変わるの手塚先生は予測してました的な
代表的作品として、短編『1985への出発(たびだち)』が
挙げられていて、ううむなるほど確かにと一人で納得。
しかし見てたら………みんなで(アーケードの)戦争ゲームに熱中し、
手に手に玩具の武器を持って「本物を撃ってみたい」などと言う、
今の大人に理解できない子供たちが出てくるの
手塚先生は懸念していたのです、てなとこで終了。

………おいおい、肝心な部分を省略するんじゃないよ>NHK。

あの作品は戦災孤児になった3人が、1985年にタイムスリップして
世相の変化に驚くのも確かにメインテーマにはなってるよ。
でも、その未来ではその3人が、あの戦争であれだけ悲惨な目に
あったにも関わらず、その体験をすっかり忘れてしまい、
儲けのために武器を売って大金持ちになってました。
……という巨大な皮肉が込められてたんじゃなかったっけ。
んで、そんな大人には絶対ならないぞと誓い、
三人が別々の道を歩んでいく、てな話じゃなかったっけ。

調べてみたら、ああ、あの玩具の武器を売ってたんですね>あの三人。

てゆーか、そういうの見越した上で、
現在の日本に見事に的中してる作品セレクトした
NHKグッジョブと思ってしまった自分は何だったんだと。
何であの肝心の部分省略したんだろ。
あまりにドンピシャ過ぎて笑えないからとか。

バカ漫画新規追加

2007å¹´05月01æ—¥ | ãƒã‚«æ¼«ç”»
一応、カテゴリーは[マンガ]に設定してるけど、
[時事]でも[トンデモ]でも通用するネタ。
要は、時事的にトンデモなバカ漫画。

『バカ漫画の世界』の表紙からも一応、入ることできるけど、
多分探すの難しいと思われ。
脊髄反射的な過剰反応な攻撃されるの鬱陶しいので
堂々とアップするの躊躇しておるところ。
某掲示板で紹介済みだけど、こちらでもこっそり紹介してみる。
 ↓
こっそり