4月14日(月)に、古着屋チビコーズが13年の歴史にピリオドを打ちました。
(オンラインストア「maison de chibico.」は継続していきます)
閉店の日、最後のチビコーズを一目見たくて、お店に顔を出しました。そこには、たくさんの花束と、たくさんのプレゼントと電報と…「笑っていいとも」の「テレフォンショッキングか!」ってくらい、プレゼントに埋もれてたゆみっぺ。このプレゼントの数々が、ゆみっぺの人柄を全て表していたと思う。
久しぶりに店内を見回してみて、いろんな思い出が頭の中をかけめぐった…。
この店は、私が(結婚したてのダンナの貯金を全部使って)友達3人で始めた古着屋。当初、「友達3人で経営する」と知った周囲の人たちは「友達と共同経営なんて、うまくいくはずがない」と大反対。
でも、お互いを「無二の存在」だと思うほど、尊敬し信頼していたから「大丈夫」と確信できたのと、夫の「もし失敗したら『貯金は最初からなかったもの』だと思うからやってみたら?まだ若い(当時23歳)から失敗しても何とかなる」という菩薩のような一言で、出店することを決意した。
そこからは毎日が学祭のような日々だった。開店準備では、夜な夜なペンキを塗り、天井に布を貼り、カウンターを作り…全てが手作りの店だった。手伝ってくれた仲間と共に、何度、朝日が登るのを見たことか。
私たちの店のために、たくさんの人がボランティアで協力してくれて、たくさんの人に愛されてきたんだなぁ(>_<)店内にあるものの一つ一つにドラマがある…。
悩める高校生の恋愛が成就するよう学校まで応援に行ったこともあった。一緒に行ったカラオケで、ジュディ&マリーの曲を教えてもらったことも(そうでもなければ覚えることもなかっただろうに…)。たくさんの仲間、たくさんの友達、たくさんの知り合いができ、毎日が新鮮だった日々(その子たちが母となり、おもちゃ屋に子連れで通ってくれてる子も…)。
今は音信不通となってしまった人たちもたくさんいるけれど、今、どこで何をしてるんだろう…。
いろんな思いが頭をかけめぐる。
2年後、今のオーナーのゆみっぺがバイト人として登場した時の、運命的とも言える出会いは今でも忘れられない。
「本物だ」と確信した瞬間。
そこから私たちは徐々に家族のようになっていった。
後にゆみっぺが経営者となってから、私たちがそうしていた以上に、チビコーズは「人生相談所」「癒しの居場所」となり、たくさんの人たちを勇気づけ、元気を与え、癒し続けて来たんだろうなぁと思う。11年継続するということは本当に素晴らしいことだと思う。
私以上に、チビコーズを愛して、大事にしてきてくれたゆみっぺ、今までありがとう!ごくろうさま。
最高の後継者でした。
バス待ち時間にフラリと立ち寄る場所がなくなって淋しいですが、これからの人生、色んなことにガンガン巻き込んでいきます(笑)。
(オンラインストア「maison de chibico.」は継続していきます)
閉店の日、最後のチビコーズを一目見たくて、お店に顔を出しました。そこには、たくさんの花束と、たくさんのプレゼントと電報と…「笑っていいとも」の「テレフォンショッキングか!」ってくらい、プレゼントに埋もれてたゆみっぺ。このプレゼントの数々が、ゆみっぺの人柄を全て表していたと思う。
久しぶりに店内を見回してみて、いろんな思い出が頭の中をかけめぐった…。
この店は、私が(結婚したてのダンナの貯金を全部使って)友達3人で始めた古着屋。当初、「友達3人で経営する」と知った周囲の人たちは「友達と共同経営なんて、うまくいくはずがない」と大反対。
でも、お互いを「無二の存在」だと思うほど、尊敬し信頼していたから「大丈夫」と確信できたのと、夫の「もし失敗したら『貯金は最初からなかったもの』だと思うからやってみたら?まだ若い(当時23歳)から失敗しても何とかなる」という菩薩のような一言で、出店することを決意した。
そこからは毎日が学祭のような日々だった。開店準備では、夜な夜なペンキを塗り、天井に布を貼り、カウンターを作り…全てが手作りの店だった。手伝ってくれた仲間と共に、何度、朝日が登るのを見たことか。
私たちの店のために、たくさんの人がボランティアで協力してくれて、たくさんの人に愛されてきたんだなぁ(>_<)店内にあるものの一つ一つにドラマがある…。
悩める高校生の恋愛が成就するよう学校まで応援に行ったこともあった。一緒に行ったカラオケで、ジュディ&マリーの曲を教えてもらったことも(そうでもなければ覚えることもなかっただろうに…)。たくさんの仲間、たくさんの友達、たくさんの知り合いができ、毎日が新鮮だった日々(その子たちが母となり、おもちゃ屋に子連れで通ってくれてる子も…)。
今は音信不通となってしまった人たちもたくさんいるけれど、今、どこで何をしてるんだろう…。
いろんな思いが頭をかけめぐる。
2年後、今のオーナーのゆみっぺがバイト人として登場した時の、運命的とも言える出会いは今でも忘れられない。
「本物だ」と確信した瞬間。
そこから私たちは徐々に家族のようになっていった。
後にゆみっぺが経営者となってから、私たちがそうしていた以上に、チビコーズは「人生相談所」「癒しの居場所」となり、たくさんの人たちを勇気づけ、元気を与え、癒し続けて来たんだろうなぁと思う。11年継続するということは本当に素晴らしいことだと思う。
私以上に、チビコーズを愛して、大事にしてきてくれたゆみっぺ、今までありがとう!ごくろうさま。
最高の後継者でした。
バス待ち時間にフラリと立ち寄る場所がなくなって淋しいですが、これからの人生、色んなことにガンガン巻き込んでいきます(笑)。