昨日のバイト会場「交通公園」での話。
ここに、「小さい子+お母さん」が数組遊びに来てたんだけど、そこら中で子どもが怒られてるの。
たかだか2歳前後の子が、始終、
「ダメでしょう~!何回言ったら分かるの!!!」
「言うこときかないなら、もう帰るよ!」
「人に迷惑かけないの!」
「『ごめんなさい』は?『ごめんなさい』を言うまで帰らない!」
と怒鳴られてる。
隣の人が怒ってるのに、自分は子どもが同じことをして「怒らないわけにはいかない」といったように、どこもかしこもで罵声が聴こえる。
たかだか2歳の子が「大人にとって都合の良い『聞き分けの良い子』」じゃないと怒鳴られてしまう。
きっと、交通公園だけじゃなく、どこの公共施設でも、どこの公園でも、どこの家庭でも繰り広げられてる光景なんだろうなぁ。
これは親が悪いんじゃない。
社会が、お母さんと子どもに冷たすぎるのが問題なんだ。
プレーパークのチラシを持ってって、みんなに配り回りたかったよぉ~。
「怒っちゃダメ」なんじゃなくて「怒る必要なんてないんだ」ってことに気づいてもらいたい。
そしたら子育てがラクになるのに。
で、家に帰ってきて長女(中1)に、交通公園であった出来事を話して
「私って『ごめんなさいって言いなさい!』って言ったことある?」
と聞いたら
「う~ん、記憶では1回あるかな?幼稚園の時に『ごめんなさい、って言うまで許さない」って言われたことがある。でも、Nちゃん(次女)に『ごめんね、って言いなさい』って言ってるのを聞いたことないな」
と。
うん、覚えてる。
あまりにも長女がワガママ言って怒りが収まらなくなった時、(こんなことを言うのは間違いだと自覚しながら)「謝るまで許さない」って言ったこと、ある。
(子どもって覚えてるんだね。それだけショックだったのかな?)
だから長女に「ごめんよ~」って謝った上で、
母親ってね、出産するまでは「一人の女性」なのに、赤ちゃんを産んだ瞬間から「お母さん」になる。
お母さんになるための学校に行くわけでもない、勉強するわけでもないのに、突然、「お母さん」になるんだよ。
だから、間違いをいっぱい繰り返しながら、子どもと一緒に育っていくんだ。
長子は両親、じーじばーば、伯父叔母、従兄弟の愛情を100%もらって成長するけど、親は未熟だから、いっぱい怒るし、いっぱい不条理なことを言う。
2人目からの子は、愛情を100%注いでもらえない代わりに、母親に余裕が産まれるし、学んでいくから、怒られることもぐんと減るんだね。
って話したら「じゃ、どっちもどっちだね」って。
あと、
人っていっぱい愛してもらうと、愛情のタンクが溢れるから、人に優しさや愛をお裾分けすることができるけど、愛情のタンクがカラッポだと「もっと愛して、もっと愛して」って求めちゃう。
だから、いじわるな人は、愛情のタンクが満タンじゃないんだと思う。
…って話したら「なるほどね~」って言ってました。
人を苦手だと思う感情は当たり前だし間違ってないけど、「いじわるな子=嫌い、遊ばない」だけじゃなくて、「どうしてこの子はこんな風なんだろう?」って思いを馳せることができるといいなぁと思う。
こういう話が娘たちとできるのはすごく嬉しいし楽しい!
ここに、「小さい子+お母さん」が数組遊びに来てたんだけど、そこら中で子どもが怒られてるの。
たかだか2歳前後の子が、始終、
「ダメでしょう~!何回言ったら分かるの!!!」
「言うこときかないなら、もう帰るよ!」
「人に迷惑かけないの!」
「『ごめんなさい』は?『ごめんなさい』を言うまで帰らない!」
と怒鳴られてる。
隣の人が怒ってるのに、自分は子どもが同じことをして「怒らないわけにはいかない」といったように、どこもかしこもで罵声が聴こえる。
たかだか2歳の子が「大人にとって都合の良い『聞き分けの良い子』」じゃないと怒鳴られてしまう。
きっと、交通公園だけじゃなく、どこの公共施設でも、どこの公園でも、どこの家庭でも繰り広げられてる光景なんだろうなぁ。
これは親が悪いんじゃない。
社会が、お母さんと子どもに冷たすぎるのが問題なんだ。
プレーパークのチラシを持ってって、みんなに配り回りたかったよぉ~。
「怒っちゃダメ」なんじゃなくて「怒る必要なんてないんだ」ってことに気づいてもらいたい。
そしたら子育てがラクになるのに。
で、家に帰ってきて長女(中1)に、交通公園であった出来事を話して
「私って『ごめんなさいって言いなさい!』って言ったことある?」
と聞いたら
「う~ん、記憶では1回あるかな?幼稚園の時に『ごめんなさい、って言うまで許さない」って言われたことがある。でも、Nちゃん(次女)に『ごめんね、って言いなさい』って言ってるのを聞いたことないな」
と。
うん、覚えてる。
あまりにも長女がワガママ言って怒りが収まらなくなった時、(こんなことを言うのは間違いだと自覚しながら)「謝るまで許さない」って言ったこと、ある。
(子どもって覚えてるんだね。それだけショックだったのかな?)
だから長女に「ごめんよ~」って謝った上で、
母親ってね、出産するまでは「一人の女性」なのに、赤ちゃんを産んだ瞬間から「お母さん」になる。
お母さんになるための学校に行くわけでもない、勉強するわけでもないのに、突然、「お母さん」になるんだよ。
だから、間違いをいっぱい繰り返しながら、子どもと一緒に育っていくんだ。
長子は両親、じーじばーば、伯父叔母、従兄弟の愛情を100%もらって成長するけど、親は未熟だから、いっぱい怒るし、いっぱい不条理なことを言う。
2人目からの子は、愛情を100%注いでもらえない代わりに、母親に余裕が産まれるし、学んでいくから、怒られることもぐんと減るんだね。
って話したら「じゃ、どっちもどっちだね」って。
あと、
人っていっぱい愛してもらうと、愛情のタンクが溢れるから、人に優しさや愛をお裾分けすることができるけど、愛情のタンクがカラッポだと「もっと愛して、もっと愛して」って求めちゃう。
だから、いじわるな人は、愛情のタンクが満タンじゃないんだと思う。
…って話したら「なるほどね~」って言ってました。
人を苦手だと思う感情は当たり前だし間違ってないけど、「いじわるな子=嫌い、遊ばない」だけじゃなくて、「どうしてこの子はこんな風なんだろう?」って思いを馳せることができるといいなぁと思う。
こういう話が娘たちとできるのはすごく嬉しいし楽しい!