バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

いじわる心

2007-04-07 17:29:39 | 子育て親育ち
いよいよ新学期が始まりました~。
この春休み、いっぱいお休みをもらいましてご迷惑をおかけしましたっ。「桜の植樹」とかのイベントあると「仕事より思い出作り優先」にしちゃってます。数年後には必ず「家族で行動?つまらーーん」って時が来るだろうから、今だけでも思い出作り、大事にしたくって…ごめんなさいデス。

先日、中学生のお母さんに「今時のいじめ事情」を聞きましたー。
昔の「一目瞭然」なワルの時代は、「ヤバそう…」って思ったら帰る道を変えることもできたし、そこそこ気をつけてれば自分に火の粉が降り掛かることってあまりなかったよね。でも今のイジメは表面的に全く分からない。「成績優秀、先生からも大評判、男の子からも女の子からも人気者」の子が、自分の手を汚さずに(他の子にしむけて)人をイジメるのだそうです。イジメを紐解いてみると「あの良い子が!?信じられない!!」ってケースが多々あるとか…。以前読んだ新聞でも「私をいじめていた子は、成績も良く、将来の夢に『学校の先生』『幼稚園の先生』と書いているような普通の子たちです」というような記事が載っていたことがあるけれど、まさにそういうのが現状だそうです。
…と考えると誰だって「いじめっ子」になり得るということだと思う。私たちにも、人を無性に嫌いになったり、許せない気持ちになったり、妬む気持ちってあったよね。良い恋愛をしている時、信頼できる友達に囲まれているとき、生活が安定している時などは人に対しても優しい気持ちでいられるけれど、恋愛がうまくいってない時(ライバル出現の時!)、親友が取られそうになった時は「いじわる心」って芽生えてしまうの、当然だと思う。ただ、それを行動に移す(いじめを実行する)か移さない(対話するor胸の内に止めておく)かの違いはとても大きく、家庭内のストレス、自己否定感などが原因してることが大きいような気がします。自分に自信があって、信頼できる人が周りにいるならば、人の気持ちをつなぎ止めるために他者を蹴落とす必要はないと思うもの…となると、我が子を「いじめっ子」にしないためには、家庭内を「平和」にして、「愛されている」自信を持たせておくことが大切な気がします。

私の知る子で、大人の前(特に親の前)ではとっても良い子だけど実は違う…という「要注意」と言われている子がいます。端から見ると「みんなで楽しく遊んでる」ように見えるのに、すれ違い様に「消えろ」とかポツリと言ったりするそう。そういう言動に出てしまう原因はなんだろう…家庭内のストレスだとしたらこの子も被害者…と冷静に考えてみる反面、「この子と関わりを持って欲しくない」と、親である私は正直思ってしまいます…。
長女もこの春、「人の言葉の裏を読むようになる」と言われる小学中学年になり、友達とのトラブルを避けては通れないだろうから、「人を苦手だと思う気持ち」「不条理なことをされて『許せない』と思う気持ち」はきちんと受け止めつつ(そこは否定しちゃイカンところよね)、チョット心配りしていこうと思ってます。

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