6/3(金)は、豊田市民文化会館で、戦場カメラマン渡辺陽一さんの講演会がありました。
わたし、実は今まで、動く渡辺陽一さんを見たことがなくて(どんだけテレビ見てないん?)人が真似してるとこしか知らない。
その昔「なんでだろ~なんでだろ~ななななんでだろ~♪」
を、長女(当時、幼稚園)のオリジナルだと思い込んで「コイツ、オモレーな。ただもんじゃねぇ」って関心してたら、紅白にテツ&トモが出てて「流行やったんか」って仰天した記憶がある。
わたくし、結構、鎖国状態だったりしてます
で、戦場の話を、渡辺陽一さんにわざわざ聞かなくても良かったんだけど(優さんから情報得てるから)、こういう導入じゃないと娘たちは聴きに行ってくれないだろーなと思って、今回チケット取りに行ったわけですが…
10時販売開始だったのを、9時開始だと間違えて並んだら、なんと3列目(&4列目)!
ガッツリガツガツくんです
で、当日。
ステージを走り回るめっちゃハイテンションの渡辺陽一さんに、わたくしフリーズでした
(場内爆笑だけど、わたしには今イチその面白さが分からず)
思わず、リュージに「演技?それとも天然?」ってメールで確認しちゃったくらい(笑)圧倒されたっ。
でも、汗だくになって必死で話してる渡辺さんに次第に情がわいてきて(笑)テレビに出ることで知名度上がって「戦場カメラマン」って職があることや、子どもが戦地のことを知るきっかけになったり、テレビ出演の費用を戦場へ行くための費用にしてたり、「戦争地域の実情をたくさんの人に知ってほしい、自分の存在がそのきっかけになればと思ってTVに出ている」って背景知って「がんばってくださいっ」と思った。
イラクでは秘密のうちに劣化ウランが落とされ、空中に劣化ウランから放射能が漏れ出して、土、川の中に入って行った。
イラクのお母さん通じてウランは赤ちゃんへ届き、動かない、目が見えない、白血病などのガンになる子がいる。
イラクでは多くの子どもたちが戦争の犠牲になっている。
※「劣化ウラン弾」は戦車などに当たると、微粒子がたくさん生まれ、その微粒子を体内に取り込むと、被曝をして大変危険。
重金属による内蔵への悪影響も深刻。
で、写真を撮る前に「撮っていいですか?」と必ず聴くけど、そうするとほとんどの人が
「現実を撮って下さい」
「イラクで起きていることを伝えて下さい」
と泣きながら言うんだって。
あと、現地にいる兵士には17~18歳の若者もいて、イラクに住む前はイスラムの人と出会ったこともなかった。
でも兵士として戦うことでお金がもらえたり(戦争ビジネス)、アメリカに住むための永住権がもらえるから、仕事で人殺しに来てるらしい
そしてね、1ヶ月前にアフガニスタンに従軍カメラマンとして行った時のこと。
兵隊がゲームのコントローラーのようなものを持って、テレビ画面を見ながらスイッチを押すと、地面に埋まっている爆弾をつまんでポイと捨てる。
空中には人間の代わりにカメラを乗せた飛行機が飛び回ってる。
私たちの暮らしは便利になってきているが、戦争も同じように便利に。
今後はロボットが人間の代わりに攻撃する時代が来るかもしれないと思うと、背筋が凍る、というようなことを言ってました。
以前紹介した、優さんのトークのテープ起こし(たのは私じゃない)もご覧下さいな。
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/35c588bda4e625e5c59538e7ca76cb88
ただ、最後の質疑応答で
「被災地の方たちに私たちができることはなんでしょう?」ってのの答えが、(いろいろ話してたけど結論が)「募金」で、それはちょっとガッカリだったな。
募金は大事だけどやみくもに出せばいいって訳じゃないから、どういうところにすればきちんと被災地に届くのか、とか説明して欲しかったし、私は何より「被災地のことを忘れないこと」(「持続した支援」にも繋がるよね)が一番大事だと思ってて、
講演終了後、長女は「ママさ、あの、最後の答えが『募金』ってのにガッカリだったでしょう」って言うので「Uちゃんなら何て答えた?」と聴いたら
「被災地のことを人ごとだと思わずに、被災地の人のことを忘れずに毎日生活する」
って。
渡辺さん、テレビに出る人だし(これからも、取材代をテレビで稼がないといけないもんね)優さんほど本質ついた話ができないからもの足りなかったけど、子どもには分かりやすかったと思うし、導入には丁度いいかな。
おもしろ動画。
続いて…
ふざけすぎ
わたし、実は今まで、動く渡辺陽一さんを見たことがなくて(どんだけテレビ見てないん?)人が真似してるとこしか知らない。
その昔「なんでだろ~なんでだろ~ななななんでだろ~♪」
を、長女(当時、幼稚園)のオリジナルだと思い込んで「コイツ、オモレーな。ただもんじゃねぇ」って関心してたら、紅白にテツ&トモが出てて「流行やったんか」って仰天した記憶がある。
わたくし、結構、鎖国状態だったりしてます
で、戦場の話を、渡辺陽一さんにわざわざ聞かなくても良かったんだけど(優さんから情報得てるから)、こういう導入じゃないと娘たちは聴きに行ってくれないだろーなと思って、今回チケット取りに行ったわけですが…
10時販売開始だったのを、9時開始だと間違えて並んだら、なんと3列目(&4列目)!
ガッツリガツガツくんです
で、当日。
ステージを走り回るめっちゃハイテンションの渡辺陽一さんに、わたくしフリーズでした
(場内爆笑だけど、わたしには今イチその面白さが分からず)
思わず、リュージに「演技?それとも天然?」ってメールで確認しちゃったくらい(笑)圧倒されたっ。
でも、汗だくになって必死で話してる渡辺さんに次第に情がわいてきて(笑)テレビに出ることで知名度上がって「戦場カメラマン」って職があることや、子どもが戦地のことを知るきっかけになったり、テレビ出演の費用を戦場へ行くための費用にしてたり、「戦争地域の実情をたくさんの人に知ってほしい、自分の存在がそのきっかけになればと思ってTVに出ている」って背景知って「がんばってくださいっ」と思った。
イラクでは秘密のうちに劣化ウランが落とされ、空中に劣化ウランから放射能が漏れ出して、土、川の中に入って行った。
イラクのお母さん通じてウランは赤ちゃんへ届き、動かない、目が見えない、白血病などのガンになる子がいる。
イラクでは多くの子どもたちが戦争の犠牲になっている。
※「劣化ウラン弾」は戦車などに当たると、微粒子がたくさん生まれ、その微粒子を体内に取り込むと、被曝をして大変危険。
重金属による内蔵への悪影響も深刻。
で、写真を撮る前に「撮っていいですか?」と必ず聴くけど、そうするとほとんどの人が
「現実を撮って下さい」
「イラクで起きていることを伝えて下さい」
と泣きながら言うんだって。
あと、現地にいる兵士には17~18歳の若者もいて、イラクに住む前はイスラムの人と出会ったこともなかった。
でも兵士として戦うことでお金がもらえたり(戦争ビジネス)、アメリカに住むための永住権がもらえるから、仕事で人殺しに来てるらしい
そしてね、1ヶ月前にアフガニスタンに従軍カメラマンとして行った時のこと。
兵隊がゲームのコントローラーのようなものを持って、テレビ画面を見ながらスイッチを押すと、地面に埋まっている爆弾をつまんでポイと捨てる。
空中には人間の代わりにカメラを乗せた飛行機が飛び回ってる。
私たちの暮らしは便利になってきているが、戦争も同じように便利に。
今後はロボットが人間の代わりに攻撃する時代が来るかもしれないと思うと、背筋が凍る、というようなことを言ってました。
以前紹介した、優さんのトークのテープ起こし(たのは私じゃない)もご覧下さいな。
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/35c588bda4e625e5c59538e7ca76cb88
ただ、最後の質疑応答で
「被災地の方たちに私たちができることはなんでしょう?」ってのの答えが、(いろいろ話してたけど結論が)「募金」で、それはちょっとガッカリだったな。
募金は大事だけどやみくもに出せばいいって訳じゃないから、どういうところにすればきちんと被災地に届くのか、とか説明して欲しかったし、私は何より「被災地のことを忘れないこと」(「持続した支援」にも繋がるよね)が一番大事だと思ってて、
講演終了後、長女は「ママさ、あの、最後の答えが『募金』ってのにガッカリだったでしょう」って言うので「Uちゃんなら何て答えた?」と聴いたら
「被災地のことを人ごとだと思わずに、被災地の人のことを忘れずに毎日生活する」
って。
渡辺さん、テレビに出る人だし(これからも、取材代をテレビで稼がないといけないもんね)優さんほど本質ついた話ができないからもの足りなかったけど、子どもには分かりやすかったと思うし、導入には丁度いいかな。
おもしろ動画。
続いて…
ふざけすぎ