私は石けんで洗っても取れないような汚れの染み付いた「働き者の手」に萌える。
野良人けーすけの汚くてゴツゴツした手も大好きだし、おじいちゃんおばあちゃんのシワシワのシミだらけの手も大好き。
こないだ、私の「天ぷらの油が飛んでシミができた(可哀想な)手」を「働き者の手だね」と言って次女がよしよし撫でてくれた。
そして「ママは働き者の手が昔から大好きだったもんね」って。
わたしそんなこといつ言ったんだろう?
きっとボソっと言ったか、誰かに話した時に聴いてた程度のことだと思うんだよね。
子どもって、大人の何気ない会話をよく聴いてるなぁって思う。
そしてよく覚えてる。
他者に対するささやかな気配りや目配り・心配りもしっかり見てるんだろうな。
逆に、表と裏で言うこと違ってることや、陰口言ったりすることも、ちゃーんと聴いてるんだと思う。
良いことも悪いこともぜーーんぶね。
今も、娘たちは、私たち夫婦の言動やふるまいも全部観てるんだろうなー(背筋シャキーン)