Curse priest

風子ルートも終盤戦。

ＣＬＡＮＮＡＤ　クラナド　第８話「黄昏に消える風」

色々頑張りが実を結んできた最中、現実の風子の容態が悪化し、
二度と目を覚まさないと解って以来、親衛隊や次第に頑張りに答えてくれていた
人たちからも忘れられていく風子ちゃん。

そ、それはかわいそうだ…。
生き霊としてのエネルギーが薄れてきてるからなのか…ムー。

そればかりでなく、風子を見舞いに行って、現実の風子を見てしまった
春原や渚ちゃんのお母さんまで忘れてしまい…。
多少、記憶が残ってて、もどかしい想いがあるのがまた痛々しい。
春原、急にきっぱりといい男になって株伸ばしたのになぁぁ。


現実の風子ちゃんに会うと何故自動的に忘れちゃうんだろう。
光源氏なんか、六条の御息所相手じゃ、香を焚こうが、見張りをつけようが、
恋人ぶち殺されてんのになぁ。
朋也と渚は春原や早苗さんみたいに、風子ちゃんの見てる夢とだけ一緒に
いるから、今のところ現実から見逃されてるんだけど、それって何かなぁーと
思う。

春原たちの行動の方が普通でしょ。
風子ちゃんが夢でしかないと解った時点で、じゃあ何故忘れてしまわないのか
そこらへんがちょっとよく解らない。
何も考えず、一緒に夢を見ておけって事なのかしらん。


それでも、いずれ、俺たちも…と思いつつ、最後まで風子ちゃんの夢に
付き合う事にした朋也達が悲しくも、いいなぁ。
彼らは風子ちゃんの夢が終った後、ちゃんと見舞いに行ったりするのかしら。
夢が終っても、友達は友達だし、俺達は忘れないよって言ってあげてくれ。

よい結婚式になるといいね。


作画のレベルがかなりキビシイでふ。
ラストはきっと綺麗な夢を見せてくれる事を祈る…(^_^;)

それと過剰な演出がかなりイタイんですが、見てる方が醒めてしまうので、
そこそこで。
それで充分に泣ける話ですので～！来週は思い切り泣かせてくれ。
涙腺に弱い筈の俺が醒めるってよっぽどですぜー。