ライター渡部のほうです。
少し前にアメリカのHelp Remedies
http://blog.excite.co.jp/dezagen/22550998/ を紹介して、その続きで書こうと思っていながらずっと書けてなかったこと。
頭痛薬のパッケージについて。
普段から頭痛持ち、神経痛持ちのワタクシは、頭痛薬兼痛み止めが不可欠。(飲み過ぎないように気をつけてはいますが)
海外に行っても事情は同じなので、頭痛がするとすぐ薬局へ。で、溜まってしまった頭痛薬を見ていて、お国柄が出るものだなあ、と思った次第。
右側の3つはアメリカのもの。前にも書いたけれど、上からボトルに錠剤がそのまま入っているタイプでイブプロフェン200mg40錠入り。私が見た限りボトル入りはこれが最小サイズだった。右中:色々薬局を回ってやっと見つけたブリスタータイプのアセタミノフェン24錠入り。右下は、Help Remediesの頭痛薬。
真ん中の列、上はノルウェー、下はフランスで購入。どちらもイブプロフェン400mg、12錠。
左の列、どちらもイギリスのもので(今回ブログを書くため友達に買って来てもらったもの)、上は安い商品でイブプロフェン200mg16錠100円程度、下は有名ブランド品でイブプロフェン375mg12錠500円くらいだったと記憶。
アメリカはハイパーマーケット並に薬が売っているので自分で、薬局のプライベートブランドを選んだ。ヨーロッパ、イギリスでは「頭痛薬下さい」と言って出されたものを購入。
こちらはスイス(渡部千春現在地)
パラセタモール500mgとイブプロフェン400mg。薬局のプライベートブランド。いかにも真面目一徹な感じがスイスっぽい。でも上の色帯にグラデーションが入っているあたりは、真面目で共通点のあるドイツとちょっと違うかも。ドイツに行ったら頭痛薬見てみよう。
フランスで購入した、フランスとイタリアで流通しているもの。開けてびっくり、メタリックなブリスターパックだった。意味なくハイテクっぽいのはフランスお得意。意味あってハイテクなのもあるけど。外箱のオレンジと黄緑の組み合わせはフランスっぽい。オレンジには踊る人々の柄が地模様になってるわ、写真だと見えにくいが、箱の内側も黄緑だわ、でなんだか賑やかな薬。
ノルウェーのもの。箱の色合いが北欧っぽい。
EUに加入している国の薬は外箱に点字表示の義務あり。
中のブリスターは一個一個切り取れるもの、切り取れないけど真っ直ぐ並んでいるもの、ギザギザに並んでいるもの、と様々。
EUの薬は中に、日本と同じような説明書が入っている。アメリカは外箱での表示義務が多く、箱の大きさが足りない場合、ノートみたいなものが箱に着いていたりする。
当分買わなくていいくらい溜まってしまったので、これ以上コレクションはしないつもり。
ちなみに日本人は通常イブプロフェン1日450mgが目処。400mgは出されたのでそのまま買いましたが、ヨーロッパではこれ、1日3錠まで、と書いてあるので、人間の体力の違いを感じる(薬に強い体力なんて欲しくないけど)。
以上写真は、スイスのもの以外、渡部ゼミの学生が撮ってくれました。