音楽好きの今の話と昔の話

普段目についた音楽について何となく語ります。

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今年2024リリースCDの私的名盤

昨年同様のタイトルで2024年版。サクッと今年リリースされ購入したCDの「名盤」たちを紹介していきたい。と、いいながら2024年は新譜をあまり購入していない、と思う。しかしながら「フィジカルで新品購入」することがアーティストたちをさらに支えるという思いを来年にも繋いでいく、という思いで記事を書きながら何を購入したか振り返っていきたい。中古では相変わらず購入量が減らないことは内緒にしながら順番に話していきたい。

①打首獄門同好会/「ぼちぼちベテラン」より「部長ぷっちょどう?」

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2024の新譜CDはここから始まった。ぼちぼちベテランの域に到達した打首獄門同好会のアルバム。10月にはレコ発のツアーにも行ってきた。

いいライブだったことは言うまでもない。

ぼちぼちベテラン

ぼちぼちベテラン

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②サバシスター/「覚悟を決めろ!」より「覚悟を決めろ!」

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サバシスターの1stフルアルバム。期待どおりの彼女たちがメジャーデビューしたのはあのピザオブデス。

残念ながらレコ発は行けなかったが、ポスターが当たったのでまぁいいかと思う。

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③GREEN DAY/「SAVIORS」より「The American Dream is Killing Me」

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GREEN DAY(グリーン・デイ)の2024年、通算14枚目のスタジオアルバム。2025年には久しぶりの来日単独ライブを控えている。

新アルバムのことは記事になっていないが、2025年のライブを見据えた記事を書いた。新作も変わらないGREEN DAYの良さを詰め込んだような1枚。

Saviors

Saviors

  • アーティスト:Green Day
  • Reprise / Wea
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④椎名林檎/「放生会」より「初KO勝ち」

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椎名林檎さんのデュエットメインなニューアルバム。もちろんソロ曲もあるがやはり様々なアーティストとのコラボが良い。デュエット相手のセンスが相変わらず良い。

しれっとLPも買い揃えてしまった。やはり椎名林檎さんの作品は手を付けないと気が済まないのは変わらない1年だった。

放生会 (通常盤)

放生会 (通常盤)

  • アーティスト:椎名林檎
  • ユニバーサル ミュージック
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⑤STRUNG OUT/「DEAD REBELLION」より「New Gods」

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通算10枚目のSTRUNG OUT(ストラングアウト)のアルバムは相変わらず重く、しっかりしたロックだ。FATが今後どのような形のレーベルになっていっても彼らのサウンドは変わらずガッツリやって欲しい。

折角なので過去記事。

Dead Rebellion

Dead Rebellion

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⑥ブランデー戦記/「悪夢のような1週間」より「悪夢のような」

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進化を続けるバンド、ブランデー戦記の作品。少し違った一面を見せた作品。

2025年にはフルアルバムも出るので個人的にマストアイテムとなるだろう。さらなる飛躍に期待。

悪夢のような1 週間

悪夢のような1 週間

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⑦The Offspring/「SUPERCHARGED」より「Make It All Right」

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2025年に来日を控えているThe Offspring(オフスプリング)の新作。さすがメロディックパンクの最重要バンドのひとつというところを見せつけた1枚。

先日の記事でも取り上げたが、相変わらずいい声だ。

⑧NOFX/「Half Album」より「I'm a Rat」

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現状NOFX最後の作品。ハイスタに提供した楽曲。

今年のPUNKSPRING2024で日本最後のライブが見られたことは一生の思い出になった。

Half Album

Half Album

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⑨ FOUR GET ME A NOTS/「Navigator」

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フォゲミのらしいイントロから始まる作品は2024年になっても色褪せないバンドだと感じさせてくれた。

CDとかいいながらもこの作品は外せなかった。

 

今年の私的名盤はこんなもの。並べてみると思ったより買っていた。実は配信を含めるともう少し増えるが外した。NOFXは最後ということで特別リストアップさせてもらった。改めて感じるのは今年も素晴らしい音楽に出会えて嬉しかったこと。まだまだ音楽は感動を感じさせてくれるし、きっかけを多くもらえた。このブログのコンセプトである「きっかけ」のために1つでも良い音楽があることを伝えていければと思う。

さて、最後は今回紹介した中で個人的に気に入った1曲で締めたい。迷いながらも1曲に絞ったのはブランデー戦記「ストックホルムの箱」。正確には昨年末の楽曲だが先程紹介した「悪夢のような1週間」にも収録されている。ストックホルム症候群を歌った楽曲は、シンプルかつ意味深な言葉を並べながら不思議なメロディラインを紡いでいく。「パン」というワードの使い方と曲の最後への展開が個人的にクセになった。ボーカル蓮月さんの独特な歌い方がサビで際立つ名曲をご一聴。

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