宮城県観光ＰＲキャラクターの「むすび丸」と、サッカーＪリーグ１部（Ｊ１）ベガルタ仙台のマスコット「ベガッ太くん」が７日、協力協定を結んだ。観光やベガルタ仙台の応援で互いに連携する。 　調印式は県庁１階ロビーで行われた。むすび丸は職員の通訳で「ベガッ太くんはりりしくて頼りになりそう。一緒に宮城を盛り上げていこう」と激励。ベガッ太くんは画用紙に「むすび丸はおいしそうでひとめぼれした。２人で宮城を盛り上げたい」と書いた。 　見守った仙台市青葉区のパート佐藤友季さん（２４）は「人気のある二つのキャラクターで宮城を元気にしてほしい」と話した。 　むすび丸はベガルタ仙台のホームゲームで応援しながら観光をＰＲ。１４日の京都戦を初観戦し、来場者に観光イベントのカレンダーを配る。ベガッ太くんは観光イベントに出演して、ベガルタの活躍をアピールする。 2010年04月08日木曜日 宮城 さくら野百貨店とさくら野

３月２１日のホームでの福岡戦と、４月４日の同水戸戦。大宮アルディージャの塚本泰史選手（２４）を支援するために設立された「塚本泰史選手支援基金」への募金活動を行った。 塚本選手はいま、右足大腿（だい・たい）骨の骨肉腫と闘っている。思いもよらなかった発病に、選手生命が危ぶまれている。同基金は、アルディージャ後援会が設立した。彼の闘病生活を支えるとともに、同じ病と闘う人たちへの支援にもいかされる。 実は、塚本選手は中学時代に、柏レイソルＵ―１５チームでプレーしている。 募金活動には、塚本選手の後輩にあたる下部組織の選手やコーチが加わった。ホームゲームに来場したレイソルサポーターに向けて「何とか力になりたい」と呼びかけた。２試合で集まった総額は１４５万４４５３円。Ｊリーグの多くのクラブや選手会で、チームの垣根を越えた募金活動が続いている。 募金だけではない。プレーでも「あいつの分まで……」

神奈川県の、なんの変哲もない住宅街の一角。一本の麺の片側はうどん、もう片側は、そばの「そどん」なる食べ物を出す店があるという。 （斎藤 充博） 外観はふつう この「そどん」、麺の縦方向に「うどん」と「そば」がくっついているらしい。イメージとしては、歯磨き粉「アクアフレッシュ」のストライプだ。そんなものが本当においしいのだろうか。

都留文大陸上部ＯＧが所属する「都留文科大学職員陸上競技部」が発足。同大職員の佐野夢加（２４）、長倉由佳（２２）の２選手が４月から同部員として活動している。２人は「職場で応援してくれる人、大学に恩返しするためにも、日本代表になりたい」と、今年１１月の広州アジア大会、さらに２０１２年のロンドン五輪を視野に汗を流している。 　短距離選手の佐野、長倉は、高校時代からインターハイなどで活躍。大学入学後も日本陸連強化委員会女子短距離部長の麻場一徳監督の指導で、日本学生対校選手権（日本インカレ）で入賞を果たした。 　長引く経済不況の中、企業スポーツを取り巻く環境も悪化している。陸上競技も例外ではなく、トップ選手や駅伝、マラソンで活躍する長距離選手を除き、大学卒業後、競技を続ける条件は厳しい。女子スプリント選手が所属する企業も少なく、夢を追いかける卒業生を支援する形となる大学の取り組みは明るい話題で、注目