はじめに GoでHTTPのリバースプロキシを作るときには標準パッケージである net/http/httputil の ReverseProxy が使えるので、提供している機能やざっくりした使い方などについて紹介しようと思います。 これは Makuake Development Team Advent Calendar 2019 の22日目の投稿です。 tl;dr hop-by-hop ヘッダーを自動で捨ててくれるのがうれしい X-Forwarded-For を自動で追加してくれてうれしい 通過するリクエスト、レスポンスの加工ができるのでやりたいことはだいたいできそう httputil を利用したリバースプロキシの最小構成 パッケージドキュメントの example からの引用です package main import ( "fmt" "io/ioutil" "log" "net/http"