『キン肉マン』 (- にく -) は、超人同士のプロレスを描いたノンフィクション漫画である。プロレスである以上、当然試合は台本(ブック)のある八百長である。 作品では、正義超人VS悪魔超人、正義超人VS完璧超人、キン肉星王位争奪戦など、ノンフィクションの熱い超人プロレスの戦いが描かれている。 インターネットが普及した21世紀ではプロレスの裏事情が暴かれ、「プロレス=八百長」であることが常識となっているが、1980年代の当時はそのような考えは浸透しておらず、ほぼ全員のファンが「超人同士は本気で戦っている」と信じ込んでいた。後述するブッカーであるミートくんの書くブックは素晴らしい出来で、多くのファンが八百長とは疑わず、リング内外の戦いに熱狂した。 21世紀に入ると、『キン肉マンII世』キン肉万太郎を中心としたニュージェネレーションの戦いを軸に、第二次超人プロレスブームが起こった。ただしこの時代