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コンピュータ将棋の検索結果1 - 28 件 / 28件

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コンピュータ将棋に関するエントリは28件あります。 将棋、 AI、 game などが関連タグです。 人気エントリには 『コンピュータ将棋が6億手読むとはどういうことか? 最強将棋ソフト開発者・杉村達也さん(33)に聞く(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース』などがあります。
  • コンピュータ将棋が6億手読むとはどういうことか? 最強将棋ソフト開発者・杉村達也さん(33)に聞く(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    2020年6月28日におこなわれた棋聖戦五番勝負第2局▲渡辺明棋聖(36歳)-△藤井聡太七段(17歳)戦は歴史的な一局でした。 中でも、藤井七段が指した61手目△3一銀は現在の最強コンピュータ将棋ソフト「水匠」がすぐには最善と判断できなかった一手として話題となりました。 その発端は開発者・杉村達也さん(33歳)の以下のツイートからです。 このツイートの真意について、杉村さんにうかがいました。 「6億手読む」とは、おおよそ28手先まで読むこと ――なんだかおそろしく話題になりましたね。 杉村「いやもう、びっくりしてます、正直なところ(苦笑)。けっこう今までも『これだけ読ませたら』みたいなツイートはちょっとずつしていました。例えば叡王戦の高見先生も相当いい手を指したとか」 ――2018年、第4期叡王戦七番勝負第1局▲永瀬拓矢七段-△高見泰地叡王戦(肩書は当時)。高見叡王は(72手目)△6五桂と

      コンピュータ将棋が6億手読むとはどういうことか? 最強将棋ソフト開発者・杉村達也さん(33)に聞く(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 高速な詰将棋アルゴリズムを完全に理解したい(完成版) - コンピュータ将棋 Qhapaq

      Qhapaq アドベント将棋記事10日目 今の詰将棋アルゴリズムで最強と言われているハッシュテーブル+df-pn探索(depth first - proof number)による詰将棋アルゴリズムの完全理解を目指していきます。 参考文献: memo.sugyan.com 【proof numberとは】 proof numberとは平たく言えば詰将棋専用の盤面評価値みたいなものです。通常の盤面評価値と違って、詰み証明のための評価値(pn)と不詰証明のための評価値(dn)があります。pn、dnは「この局面の詰み(proof number)/不詰(disproof number)を証明する為に調べなければならない局面の数」であり、値が小さいほど詰み/不詰に近いという扱いになります。そして、詰み /不詰が証明された局面についてはpn、dnは0になります。局面のpn、dn(厳密には非0のpn、dn

        高速な詰将棋アルゴリズムを完全に理解したい(完成版) - コンピュータ将棋 Qhapaq
      • 第33回世界コンピュータ将棋選手権 結果報告 - TadaoYamaokaの開発日記

        5/3~5/5に開催された第33回世界コンピュータ将棋選手権に参加しました。 HEROZチームとして、「dlshogi with HEROZ」というプログラム名でエントリしました。 大会の概要 世界コンピュータ将棋選手権は、1990年より毎年開催されている歴史のあるコンピュータ将棋の大会です。 今回は33回目の開催で、46チームが参加しました。 第1予選、第2予選を通過した上位8チームで総当たりのリーグ戦で決勝戦が行われました。 大会の結果 決勝リーグでは最終戦で上位3チームが1敗で並び優勝を争う展開になりました。 dlshogiは最終戦で勝って、同じく最終戦で勝ったやねうら王とはSBの差で、優勝(二連覇)という結果になりました。 優勝につながったポイント 今大会では、二次予選の結果で、上位ほど強い相手に先手番であたることができるというルールでしたので、二次予選を1位で通過したことが有利に

          第33回世界コンピュータ将棋選手権 結果報告 - TadaoYamaokaの開発日記
        • 将棋が強くなりたいならとにかく詰め将棋をやれ仮説 - コンピュータ将棋 Qhapaq

          「将棋がどうやったら強くなるか」は将棋指しにとって長年の議題であると言えましょう。将棋が強くなる方法論にフォーカスした考察は詰め将棋や戦型の解説本に比べれば数は少ないものの、昭和から令和まで続く一大コンセプトになっています。 将棋の勉強方法として最も長く親しまれているのは詰め将棋でしょう。多くの詰め将棋本が棋力向上を謳っていますし、今最も熱い棋士である藤井聡太七段も詰将棋解答選手権を5連覇中であると同時に、詰め将棋に立脚した終盤の正確さに定評があります。 一方で、詰め将棋が棋力向上に本当に役に立つかについては、長らく懐疑的な意見もでています。最近の有名な記事でいえば若手強豪の一人である増田六段がマイナビのインタビューで挙げた「詰め将棋意味ない説」あたりが解りやすいです。 book.mynavi.jp 詰め将棋が意味があるのか、ないのか。はたまた、将棋は終盤勝負なのか、序盤や中盤の作戦勝負な

            将棋が強くなりたいならとにかく詰め将棋をやれ仮説 - コンピュータ将棋 Qhapaq
          • ヤバいぐらい強いコンピュータ将棋ソフトに大駒落ちで勝ち越せる人類は何人存在するか?(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            コンピュータ将棋の強さがとんでもなくヤバい。(語彙力) そう認識されて、既に久しくなりました。 将棋は人類にとって、無限に等しい可能性があります。それを端的に示すかのように、コンピュータ将棋は今もなお、青天井の勢いで進化を続けています。 人類は既にハンディなし(平手)では、トップクラスのコンピュータ将棋には勝てません。そしてその差はさらに開き続けているようです。 将棋では古来、対局者同士に実力差がある場合には、強い側が最初に駒の数を少なくして(落として)ハンディをつけ、互角に近い勝負となるように調整して対局をすることがあります。これを「駒落ち」と言います。 では現状、どれぐらいのコンピュータにどれぐらいの駒を落としてもらって、ハンディをつけてもらえば、人類は互角以上に勝負ができるのでしょうか。 2年前の最強ソフトに飛車角落ちで勝つソフト 2017年。コンピュータ将棋ソフトponanzaは「

              ヤバいぐらい強いコンピュータ将棋ソフトに大駒落ちで勝ち越せる人類は何人存在するか?(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • 世界コンピュータ将棋選手権予選敗退とその軌跡 - そーだいなるらくがき帳

              世界コンピュータ将棋選手権に我らが @bleu48 先生と出場しました。 ソフトウェアは @bleu48 さんが作ってて自分は関わっていないのだけどインフラ担当しました。 第31回世界コンピュータ将棋選手権 しかし我らがソフトウェア『二番絞り』は11位*1 二次予選敗退でした。 今日の二次予選結果です。 pic.twitter.com/JDPrN4weIQ— 48 (@bleu48) 2021年5月4日 敗戦の軌跡 今回はインフラ担当として大きな失敗をしてしまったので反省の意を込めて書きます。 早朝に問題に気付く 当初予定はGCPに用意されているNVIDIA A100 Tensor Core GPUを16枚指したモンスタースペック a2-megagpu-16g を利用予定でした。 a2-megagpu-16g はプレビューで申請が必要なのだけど、事前に問い合わせをして利用可能にし、予行練習

                世界コンピュータ将棋選手権予選敗退とその軌跡 - そーだいなるらくがき帳
              • ディープラーニング系将棋ソフトはどこまでいけるのか 世界コンピュータ将棋選手権の結果から将棋AI将来性を探る

                世界コンピュータ将棋選手権とは 林隆弘氏(以下、林):今回「将棋AIの開発秘話を語る」ということで、座談会形式で秘話を語るということで、まずどのあたりからいきましょうか。 山口祐氏(以下、山口):まずその「コンピュータ将棋選手権」という大会について、私から簡単に説明してから、ここにいる3人の開発者が、それぞれどういった感想を持ったのかを順番に聞いていければと思っています。 林:お願いします。 山口:はい。今回我々が参加したのは、「第31回世界コンピュータ将棋選手権」という大会でして、こちらは非常に歴史の長い大会です。将棋AI同士が対局をして最強を決めるといった、この業界では一番格式が高いというか、みなさん気合いを入れて参加する大会になっています。 毎年ゴールデンウィークの5月3日から5月5日にかけて開催されていまして、3日に一次予選、4日に二次予選、5日に決勝リーグが開催される流れになって

                  ディープラーニング系将棋ソフトはどこまでいけるのか 世界コンピュータ将棋選手権の結果から将棋AI将来性を探る
                • 第32回世界コンピュータ将棋選手権 2位でした #wcsc32 - そーだいなるらくがき帳

                  ニ番絞りのインフラ担当 id:Soudai です。 最後の最後、dlshogiの神の一手、166手目△4九角を見逃したニ番絞りが大逆転負けして2位でした。 live4.computer-shogi.org 皆さんが今一番見たいヤツです #wcsc32 pic.twitter.com/YyfharxoCa— 48@💙💛 (@bleu48) 2022年5月5日 昨年は二次予選敗退からの2位と考えると大躍進ですが内容が内容だけに悔しいですね。 soudai.hatenablog.com 前回の反省を生かしたGCP そーだいさんは失敗から学ぶので去年の失敗は繰り返しません https://t.co/dOP65vDQjV— そーだい@初代ALF (@soudai1025) 2022年5月2日 前回は当日の朝に作ろうとして大失敗したので事前に作るように調整しました。 世界コンピュータ将棋選手権まで

                    第32回世界コンピュータ将棋選手権 2位でした #wcsc32 - そーだいなるらくがき帳
                  • AIの台頭で将棋研究が本当に加速しているのかデータから検証してみた - コンピュータ将棋 Qhapaq

                    「将棋はAIを使って研究する」 2000年頃にはありえないとさえ言われたAIによる人間超えは2010年代にかけて達成され、今となってはプロアマ問わずAIを使った将棋研究が当たり前になりつつあります。 AI以前の将棋研究は一つ一つの局面/変化を人間が時間をかけて検討しなければならなかったのに、今となってはAIを使えば数分で検討が出来てしまいます。その結果、丹精込めて作られた戦略も一度棋譜に残してしまえば一晩で対策されてしまうようになりました。 ポストAI時代の将棋研究については若手からベテランまで多くの記事を残しています。そして、多くのケースにおいて「AIにより将棋研究は加速した」と考えられています。 しかし、本当にAIの台頭で将棋研究は加速したのでしょうか。本稿ではデータからポストAI時代の将棋研究がどの程度早くなったのかを測定してみたいと思います。 【局面のユニークさから見る将棋の戦略の

                      AIの台頭で将棋研究が本当に加速しているのかデータから検証してみた - コンピュータ将棋 Qhapaq
                    • 第32回世界コンピュータ将棋選手権の優勝決定戦である、☗二番絞り VS ☖dlshogi with HEROZ の解説記 - あらきっぺの将棋ブログ

                        第32回世界コンピュータ将棋選手権の優勝決定戦である、☗二番絞り VS ☖dlshogi with HEROZ の解説記 - あらきっぺの将棋ブログ
                      • 第33回世界コンピュータ将棋選手権準優勝記 | やねうら王 公式サイト

                        WCSC33(第33回世界コンピュータ将棋選手権)ではやねうら王が準優勝となった。 やねうら王チームは本大会では探索エンジンとしてDeep Learning(以下DLと略す)を用いるふかうら王を用いた。優勝したdlshogiチームももちろんDL型であり、本大会は1,2位がDL系のソフトであったということを最初に書いておくべきだろう。WCSCでも上位入賞ソフトをDL系のソフトが占めるようになってきたというのは、(将棋AIにとって)時代の転換期に突入していると言える。 今回優勝したdlshogiチームはA100×8の9台構成。すなわち、A100が72基あるということだ。AWSで借りれば、1時間4万円ぐらいかかる。それに対して、やねうら王チームは、vast.aiという個人間でGPUを貸し借りするサイトで借りて、1時間たったの$4.8。決勝日に限って言うと、私が深夜0時に目が覚めてしまったので、そ

                        • 第32回世界コンピュータ将棋選手権 結果報告 - TadaoYamaokaの開発日記

                          5/3~5/5に開催された第32回世界コンピュータ将棋選手権に参加しました。 HEROZチームとして、「dlshogi with HEROZ」というプログラム名でエントリしました。 大会の概要 世界コンピュータ将棋選手権は、1990年より毎年開催されている歴史のあるコンピュータ将棋の大会です。 今回は32回目の開催で、51チームが参加しました。 第1予選、第2予選を通過した上位8チームで総当たりのリーグ戦で決勝戦が行われました。 大会の結果 決勝では1回も負けることはなく、優勝という結果になりました。 第32回世界コンピュータ将棋選手権 決勝 ソフトの強さは毎年強くなっており、上位ソフトの強さは拮抗しており決勝に残るだけでも難しい状況でした。 優勝の可能性はあると考えていましたが、決勝に残るチームでの勝率の差は10%程度だと考えていたので、1回勝負では運で決まる要素も大きいと思っていました

                            第32回世界コンピュータ将棋選手権 結果報告 - TadaoYamaokaの開発日記
                          • 第33回世界コンピュータ将棋選手権の戦型分析 - 将棋プログラミング

                            今年(2023年)の第33回世界コンピュータ将棋選手権の棋譜266局の戦型を分析しました。 1.棋譜の入手 棋譜ファイルは、次の CSA のサイトから入手できます。 www2.computer-shogi.org 第33回 (2023年5月3,4,5日) から wcsc33_kifu.zip をダウンロードし、展開します。 拡張子が .csa のCSA形式の棋譜ファイルが266局あります。 今回は、評価値・読み筋付きです(送られた場合)。 ファイル名の形式が昨年までと違います。 なお、今回、棋譜ファイルを作成したのは、僕のソフトですので、問題がある棋譜がありましたら、お知らせ下さい。 2.戦型の自動判別 柿木将棋Ⅸを起動し、ツール/棋譜情報の一括設定 のメニューを実行します。 「フォルダ」で、CSA形式の棋譜ファイルがあるフォルダを指定します。 「入力」で CSA、「出力」で KIF を選

                              第33回世界コンピュータ将棋選手権の戦型分析 - 将棋プログラミング
                            • 第32回世界コンピュータ将棋選手権 - 48's diary

                              えっと,今年は余裕が無くてツイートくらいしかしてませんでした。 4月に急に温かくなってから耳鳴りが止まらなくて酷いもんです。 事後になりますが,ざっくり書き下します。 一次予選は第三者視点で観戦と開発者Zoomでちょっとした交流をしておりました。 短時間でも同じ課題を持っている人と意見交換できるのは非常に役立ちます。 谷合プロの初参加が話題でしたね。もうちょっと具体的に説明して欲しかったですが研究発表が控えているなら無理なのは同業として理解します。 そういえばねね将棋がiPadで動くのも現地実機で見たかったですね。 二次予選です。 白ビールは一応私が開発に加わらないという条件で開発者から名義を抜いておりますが,基本的にMulti Ponderのクラスタ構成で私が運用しています。昨年発覚したバグだけ修正しております。具体的にはPondering中の探索結果を一部読み捨てながらプールしているの

                                第32回世界コンピュータ将棋選手権 - 48's diary
                              • 流行りの機械学習をフル活用して棋力スカウター開発してみた話(前編) - コンピュータ将棋 Qhapaq

                                歴代の名人と今の名人はどちらが強いのか。将棋が強くなる上で必要な力は何であるか。女流棋士は此処数年でどのぐらい強くなったのか。アマチュアトップとプロの実力差はどのぐらいなのか。 こうした問題の答えを得ることは、将棋AIに期待されている大きな仕事の1つです。人間であれば手の評価にブレが出てしまったり、そもそも巨大な棋譜のデータを読み切る事自体が困難であるという問題があります。しかし、コンピュータであれば大量のデータを均一な品質で評価することが可能です。しかも、幾つもの技術的な幸運により昨今の将棋AIは1秒未満の計算でもかなり正確な(ほぼ全ての人間に余裕で勝ち越せるレベルの)盤面評価を行うことが出来ます。 本シリーズでは令和時代の機械学習技術(?)を総動員してできるだけ少ない棋譜で正確に棋力を推定できるエンジンの開発を目指していきます。前編では先行研究の検証を通じてデータの可視化の重要さをお見

                                  流行りの機械学習をフル活用して棋力スカウター開発してみた話(前編) - コンピュータ将棋 Qhapaq
                                • 第34回世界コンピュータ将棋選手権 結果報告 - TadaoYamaokaの開発日記

                                  5/3~5/5に開催された第34回世界コンピュータ将棋選手権にHEROZチームとして、「dlshogi with HEROZ」というプログラム名で参加しました。 大会の概要 世界コンピュータ将棋選手権は、1990年より毎年開催されている歴史のあるコンピュータ将棋の大会です。 今回は34回目の開催で、45チームが参加しました。 第1予選、第2予選を通過した上位8チームで総当たりのリーグ戦で決勝戦が行われました。 大会の結果 決勝リーグでは最終戦で自力で勝てば優勝でしたが千日手になり、トップの「お前、 CSA 会員にならねーか?」(tanuki-チーム)と勝ち点同一でSB差で準優勝という結果になりました。 なお、二次予選は昨年とは異なり苦戦を強いられて、ボーダーラインで辞退があったため繰り上げで決勝に進めました。苦戦した事情は後述します。 今大会の特徴 定跡が出回った 先手勝率が高い角換わりの

                                    第34回世界コンピュータ将棋選手権 結果報告 - TadaoYamaokaの開発日記
                                  • 「なんで強くなるのかわからない」 世界コンピュータ将棋選手権の結果から見る将棋AIの未来

                                    将棋AIの開発には大変な部分がある 山口祐氏(以下、山口):ありがとうございます。非常に新しい情報もあって興味深いです。そうですね。先ほどフリーズの話がありましたが、私はちょうど対局の当事者だったのでよく覚えています。局面がPALと「やねうら王」が対局していて、PALから見ても必敗になったという局面があって、「これは負けだな」と思って見ていたんですが、ピタッと手が止まったタイミングがあって、ぜんぜん手が指さない。 「やねうら王」側が残り時間がもう1分半ぐらいになって、私の経験上もこういうのはだいたいフリーズして時間切れで負けるんじゃないかと期待して見ていたんですが、たちまち復活してそのまま勝ち切るといったことがあって、非常に印象に残っています。あれは確かに探索部の問題ですかね。 直前にいろいろ調整された結果、そういったかたちになったと聞いています。なかなか探索部のバグというか、ハードウェア

                                      「なんで強くなるのかわからない」 世界コンピュータ将棋選手権の結果から見る将棋AIの未来
                                    • 第32回世界コンピュータ将棋選手権 決勝 | やねうら王 公式サイト

                                      本日は、WCSC32(第32回 世界コンピュータ将棋選手権)の決勝日です。やねうら王は、二次予選を3位通過しました!本日も参加予定です。よろしくお願い致します。この本記事は、大会中、適宜更新していきます。 タイムスケジュール ・5月5日(木):3日目 決勝 9:00    開場 9:15    受付締切 9:15- 9:30 連絡・準備 9:30-11:40 1回戦~2回戦(65分×2) 11:40-11:50 食事休憩(10分) 11:50-17:15 3回戦~7回戦(65分×5) 17:15-18:00 成績発表・表彰式 18:00-19:40 後片付け 20:00    閉場 特設サイト https://drhoshiken.com/wcsc/32/ ライブ中継 http://live4.computer-shogi.org/wcsc32/ YouTube公式配信 https://w

                                      • 第31回世界コンピュータ将棋選手権は前年の優勝ソフトに9割勝つソフトがスタートライン | やねうら王 公式サイト

                                        来る5月のゴールデンウィークに第31回世界コンピュータ将棋選手権が開催されます。COVID-19の感染拡大状況を考慮し、オンライン開催であることが決定しています。 // WCSC31 : http://www2.computer-shogi.org/wcsc31/ さて、今年は前年に比べてどれくらい強くなっているのでしょうか? 昨年の大会は開催されず、代わりにオンラインで親善試合のようなものが開催され、その優勝ソフトは水匠でした。 // WCSC30 : http://www2.computer-shogi.org/wcsc30/ そして同年の11月には第一回電竜戦というオンライン大会が開催され、GCTという将棋ソフトが優勝しました。 // 電竜戦 : https://denryu-sen.jp/ GCTは、Deep Learningを採用した将棋ソフトであるdlshogiを思考エンジンと

                                        • ネタ勢からガチ勢まで勢揃い! 世界コンピュータ将棋オンライン大会は杉村達也弁護士開発の水匠が優勝(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          新型コロナウイルスの影響により、将棋界では多くの対局、イベントが延期、中止となっています。 記念すべき第30回を迎える予定だった世界コンピュータ将棋選手権(WCSC)もまた、残念ながら中止となりました。大会を主催するコンピュータ将棋協会(CSA)にとっても苦渋の決断でした。 その代わりに5月3日・4日。「1年間の成果を披露したい方、プログラムの実力を試したい方が多い状況を考慮して」(CSA)、世界コンピュータ将棋オンライン大会が開催されました。WCSC申し込み55チームのうち40チームが参加を表明しました。 昨年優勝のやねうら王は、開発者の磯崎元洋さんがいろいろお忙しいようで、残念ながら不参加でした。 1日目は28チームによる8回戦。恐ろしく強いソフトから、人間にはちょっと理解できない妙な手(妙手にあらず)を連発するソフトまで、多士済々の感があります。 詳しい棋譜は公式ページをご覧ください

                                            ネタ勢からガチ勢まで勢揃い! 世界コンピュータ将棋オンライン大会は杉村達也弁護士開発の水匠が優勝(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • 【コンピュータ将棋】Apple Watchでやねうら王を動かす - select766’s diary

                                            Appleが発売しているスマートウォッチApple Watch Series 9にて、将棋AIやねうら王・ふかうら王を動作させることに成功したので報告します。 基本的には、iPhone向けのビルド方法を少し変えれば実現できました。 技術要素 以下の3要素を実現することにより、Apple Watch上で動作するやねうら王をfloodgate上で他の将棋AIと対局させることができます。 やねうら王をApple WatchのCPU向けにビルドし、SPM形式で出力 watchOSアプリを作成し、SPMを依存関係に追加し、Swift言語からやねうら王を呼び出す Macで、通信仲介用サーバを実行 SPMのビルド C++言語で実装されたやねうら王を、Apple WatchのCPU(ARMアーキテクチャ)向けにビルドし、Swift Package Manager (SPM)形式で出力します。この形式のライ

                                              【コンピュータ将棋】Apple Watchでやねうら王を動かす - select766’s diary
                                            • コンピュータ将棋、dlshogiが優勝 温めていた後手番の秘策:朝日新聞デジタル

                                              ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                コンピュータ将棋、dlshogiが優勝 温めていた後手番の秘策:朝日新聞デジタル
                                              • 将棋の先手勝率=52%に騙されてはいけない - コンピュータ将棋 Qhapaq

                                                Qhapaq アドベント将棋記事15日目 将棋における最初の勝負所は「先手を引くか後手を引くか」といえましょう。先手に戦型の選択権があり、後手のほうが苦労が多いのは人間でもコンピュータでも同じです。コンピュータ将棋では、先手の勝率は約6割あります。故に振り駒の時点で勝った側がガッツポーズをすることだってあります。 しかし、これはあくまでコンピュータの話です。コンピュータは人間に比べ戦型の好みが一つのものに偏りやすく、小さな違いが大きく評価される傾向にあるだけに過ぎません。実際、プロ棋士の将棋では先手の勝率は約52%であり、これは将棋の優れたゲームバランスを示唆するものでもあります。 と、思われてきました。が、違うと思います。本稿ではプロ棋士の後手勝率も実効的には4割ぐらいしかない45%弱である仮説をデータを駆使して紹介したいと思います。 2020.07.29、記事の誤っていた部分を修正+藤

                                                  将棋の先手勝率=52%に騙されてはいけない - コンピュータ将棋 Qhapaq
                                                • Qhapaq from NeoSaitamaの評価関数(やねうら版)を公開します - コンピュータ将棋 Qhapaq

                                                  WCSCオンラインで使ったQhapaq from NeoSaitamaの評価関数を公開します。 github.com 本評価関数はhalfkpe9版となっております。halfkpe9に対応したやねうら王はtttakさんのgithubなどから取得できます。 今回のqhapaqの関数は平たく言えばorhqa-halfkpe9です。めきっと氏が開発したillqha-halfkpe9に対してillqha->orqhaで施した学習をした結果、長い持ち時間でやねうら系列に勝ち越すようになりました。 【強さ】 具体的には32スレ4秒(kristallweizen側で凡そ1手6000万ノード)+定跡オフの対局で 62-30 vs kristallweizen 60-32 vs illqha-halfkpe9 となる程度。halfkpe9系の評価関数は、総じて持ち時間が長いと強くなる傾向にあるようです。 大

                                                    Qhapaq from NeoSaitamaの評価関数(やねうら版)を公開します - コンピュータ将棋 Qhapaq
                                                  • WCSCオンラインでのメタゲームの変遷とQhapaqの記録 - コンピュータ将棋 Qhapaq

                                                    世界コンピュータ将棋選手権オンラインverを視聴してくださった皆様、ありがとうございました。我々のチームはQhapaq_from_NeoSaitama(チーム:オムラインダストリ将棋部)で参加し、4位となりました。 本大会はNNUEの発展やディープ勢の躍進など複数のメタゲームが入り乱れる大会となりましたが、Qhapaqチーム視点で見た感想を述べていきたいと思います。 【0.ディープを使えなかったことへのお詫び】 まず最初に皆様に謝らなければなりません。アピール文書ではdlshogiベースのエンジンを用意している、昨年準優勝ソフトと同じ程度の強さになったと書いていましたが、結局大会ではディープを使いませんでした。それには以下の理由があります。 1.dlshogiをforkして作った探索部が稀にクラッシュする問題を解決しきれなかった 2.計算資源の調達に失敗した 3.やねうら王ベースの評価関数

                                                      WCSCオンラインでのメタゲームの変遷とQhapaqの記録 - コンピュータ将棋 Qhapaq
                                                    • 将棋を知らない人にも話題を振りやすい棋士で打線を組んでみた - コンピュータ将棋 Qhapaq

                                                      将棋ファンにとって将棋の布教は野望であり義務でもあります。しかし、観る将が普段楽しんでいるような将棋用語は、将棋を見ない人にはほぼ通じません。「この前の王将戦で軍曹が角換わりからの千日手をまたやったんだ」と嬉々として語ろうとも、聞き手の脳裏に千日手と言う単語が残れば良い方でしょう。私自身も将棋の面白さを友人に布教する上で幾度も悔しい思いをしてきました。 本稿で紹介するのは私自身が家族、友人、同僚、謎の留学生に将棋を布教し続けることで体得した将棋の布教術です。今回は布教の基本は人物伝ということで、話題にしやすい棋士をネットでおなじみの打線を組む形式で紹介していきます。私はswitchの聡太を未だに攻略しておらず、香川女流のコミケ本を持っていない末席観る将ではありますが、幾多ものプレゼンラップバトルを制してきた経験をここにぶつけてまいります。 それでは、「よろしくお願いします」 ※:本稿はネタ

                                                        将棋を知らない人にも話題を振りやすい棋士で打線を組んでみた - コンピュータ将棋 Qhapaq
                                                      • 2022å¹´1月時点で最強(多分)の飛車を振る評価関数を公開します - コンピュータ将棋 Qhapaq

                                                        昨日の順位戦で嬉しいことがあったので評価関数を公開します。水匠5に対してQPDの教師データによる追加学習を施したものです(ので、この関数が強いのはほぼたややん氏のおかげです) ダウンロードはこちらから github.com 7zファイルへの直リンク 関数名はSuisho-Qhapaq-MixtureZ関数です。略してスク水(SQMZ)関数とでもお呼びください。飛車を振る確率が高い関数(pearl)と、レーティングを高くするために振り飛車率を下げた関数(dia)とがあります。 【強さ、振り飛車率】 最新のレーティングはこちらから。 pearlバージョンは30%程度の確率で飛車を振ってくれます。QPDとほぼ同等の強さ+振り飛車率が向上(20%→30%)ので実質的に強くなったと言えると思われます。diaバージョンは水匠5とほぼ同程度のレーティングでありながら5%〜10%程度の確率で飛車を振ってく

                                                          2022年1月時点で最強(多分)の飛車を振る評価関数を公開します - コンピュータ将棋 Qhapaq
                                                        • AI作の終盤クイズが難しすぎる件 - コンピュータ将棋 Qhapaq

                                                          Qhapaq アドベント将棋記事 4日目 棋力向上には詰将棋をやれ仮説に従って、現在、詰将棋を無限に作ってくれるエンジンを開発しています。将棋ソフトの棋譜をベースに問題を作れば、棋譜の版権問題に引っかからずに実戦的な詰将棋を生成できるのではないかと思い詰将棋エンジンの改造に勤しんではいるのですが、中々役に立つものを作るのは難しい.....という開発日記です。 【大雑把な作り方】 将棋ソフト同士の対局棋譜に対して、駒を増やしたり減らしたりしながらひたすら詰みチェックを行い、詰んだ局面を採用するという雑な設計思想になっています。昨今の詰将棋ソルバは十数手程度の詰み筋なら1秒もかけずに見つけることができるので、局面の質よりも数の暴力を優先し、作られた棋譜を何らかの形でスクリーニングするという戦略をとります。 詰将棋アルゴリズムとして近代のソフトに取り入れられているdf-pn法について知りたい方に

                                                            AI作の終盤クイズが難しすぎる件 - コンピュータ将棋 Qhapaq
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