楽天はこのほど、新型インフルエンザに絡み、加盟店舗に送ったメールにマスクを買い集めを奨励するような表現があったとして、「不適切で品性に欠ける表現があった」と謝罪した。 同社が加盟店向けに送ったサポートメールで、マスクの品薄状態が続く今が売り上げアップのチャンスだと紹介。一部報道などによると、「ここ何日かでマスクを売っている店舗様は、なんと日商1000万円以上売れているそうです。日商5000円以下の店舗様が600万円以上売ったとか。そんな店舗様がゴロゴロ、すごいですね」といった文面でマスクの仕入れ販売を奨励していた。 同社は5月26日にコメントを発表。「地域によっては品不足などの事態が生じているため、ネット販売の特性を活かし、在庫がある地域から、入手が困難な地域にマスクを流通させるためにも、店舗に対しマスクの仕入れと販売に努めるようにお願いしていた」と弁明した。 だがメールに「不適切で品性に

「グイン・サーガ」シリーズなどで知られる作家の栗本薫さんが、5月26日、死去した。56歳だった。栗本さんは膵臓がんと闘病していた。 夫の今岡清さんが、mixi日記に記した27日未明のコメントで、「26日の夕刻、私の奥さんは他界してしまいました」と報告した。今岡さんのmixi日記には、栗本さんを悼むコメントが相次いでいる。 100冊を超えたグイン・サーガシリーズのほか、「魔界水滸伝」や「伊集院大介」シリーズなど、数々の小説作品を世に送り出した。グイン・サーガは4月からNHKでアニメが放映されている。「中島梓」名義での評論活動も知られ、いわゆる「やおい」の考察でも先駆者となった。 公式サイト「神楽坂倶楽部」の日記は4月28日が最後で、夫の今岡さんの手術が終了したことなどを報告していた。今岡さんのmixi日記によると、栗本さんは今月上旬から入院していた。 関連記事 「太陽の帝国」「クラッシュ」の

カフェでお茶しながら、机に携帯電話を置いておくだけで充電完了――近い未来、そんなことが可能になるかもしれない。「ワイヤレス充電」を携帯電話に取り入れていく動きが進んでいるためだ。 充電池（2次電池）に充電する場合、通常は専用の充電器に電池を取り付けたり、機器をACアダプタやクレードルなどに接続する必要があるが、ワイヤレス充電なら接続不要。カフェの机に充電器を埋め込んでおけば、机の上に携帯電話を置くだけで充電できる。 ワイヤレス充電なら、充電時に端子をむき出しにしなくて済み、防水／防じん効果が高いため、現在、主に電気歯ブラシや、シェーバーなど水回りの製品に採用されている。近年、防水処理を施した携帯電話が増えており、携帯電話対応も検討されている。 ワイヤレス充電とは そもそもなぜ、ワイヤレスで充電できるのだろうか。その仕組みを解説しよう。 ワイヤレス充電には「電磁誘導方式」「電波受信方式」「共

船戸明里「Under the Rose 春の讃歌」6巻の発売を記念した複製原画展が全国の書店にて開催されている。 「Under the Rose」は、19世紀英国の偽善と傲慢に満ちた貴族社会を生きる少年たちと、それに翻弄される人々の人間模様を描いた物語。「冬の物語」編に続き、現在は「春の讃歌」編が幻冬舎コミックスの運営するウェブマガジンWebスピカにて連載されている。 展示会は5月23日頃からおよそ1カ月間。開催店舗では複製原画のほか、船戸による描き下ろしポップなども展示される予定となっている。店舗によって期間が異なるので、詳細な情報は幻冬舎コミックス公式サイトにて確認してほしい。

6月27日発売の月刊コミック電撃大王8月号（アスキー・メディアワークス）から、海藍「特ダネ三面キャプターズ」の連載がスタートすることが分かった。 「特ダネ三面キャプターズ」は、まんがタイムラブリー（芳文社）にて連載されていた4コマ作品。新聞部で活動する主人公たちの日常をコミカルに描き人気を博していたが、2005年より長期休載に突入。今年1月15日に自身の公式サイト「ceramicGIRLIE」にて、続きとなる26話を公開しファンを驚かせていた。 また海藍が電撃大王で連載中の「トリコロ」が不定期連載になることも同時に伝えられた。 海藍は自身のサイトで、なぜ新作でなく「特ダネ三面キャプターズ」が連載することとなったのか、また「トリコロ」不定期化についてや、2作品を並行して連載していくこととなった経緯などを語っている。

このフィギュアは、絶叫による描き下ろしイラストから立体化したもの。水着姿であぐらをかく大河が、取り外し可能な半透明の浮き輪を付けている。ムスっとした表情や身体のラインなど、細部までこだわって作られた逸品だ。価格は送料と手数料込みで6300円。応募方法は本誌にて確認を。 なお今号では、Lillian制作の人気美少女ゲームをコミカライズした「ティンクル☆くるせいだーすGoGo！」が、ヒジキ作画でスタート。さらに付録としてアニメ「宇宙をかける少女」の小冊子と下敷きが封入されている。

Tokyo graffitiは毎月1000人の一般人が登場する参加型のカルチャー誌。今号でも学生や会社員などが年代別におすすめのマンガ作品を紹介している。 注目はマンガ家の本棚を紹介する「漫画家さんの本棚拝見！」。青木光恵、小沢一雄、多田ヒロシ、流星光る、コナリミサト、所ゆきよしが登場し、1ページまるごと、各人の本棚を写した写真を掲載。蔵書タイトルまでばっちり確認できるのが興味深い。 さらに「そのスジの人のオススメ！BESTマンガ64選」では、政治家や料理人、外国人、元ヤンキー、格闘家、おかま、僧侶など、さまざまなジャンルの人々がオススメマンガを紹介。スペシャリストの視点でセレクトしたマンガを一覧できる。

週刊少年マガジン（講談社）で不定期連載中の「金田一少年の事件簿」の作画担当さとうふみやが、次期衆院選に幸福実現党から出馬する。麻生太郎首相が当選を重ねている、福岡8区にて立候補する予定。 幸福実現党は宗教法人・幸福の科学を支持母体に、5月25日に設立されたばかりの政党。「幸福倍増」をマニフェストに掲げ、次期衆院選には全国300の選挙区と比例代表の11ブロックすべてに候補を擁立すると発表している。 コミックナタリーの取材に対し同党広報局は、さとうの党内での役職は「文化局長」、当選した場合のマンガ家活動について「現在のところ未定だが、本人の思いとしてはできる限りマンガ家としての活動も続けていきたいとの意向」と明かした。 またさとうの選挙活動について「当選前には顔写真を公開しない方針」で、選挙ポスターには「前代未聞だと思うが、さとうが描いたキャラクターを起用する」とコメント。さらに街頭演説につい

「すもももももも ～地上最強のヨメ～」の大高忍が、週刊少年サンデー27号（小学館）より新連載「マギ」をスタートする。 大高忍「すもももももも ～地上最強のヨメ～」最終巻となる12巻。ヤングガンガン（スクウェア・エニックス）にて連載され、TVアニメ化もされた人気作だ。 大きなサイズで見る（全2件） 「マギ」の舞台は砂漠。オアシスからオアシスへと移動するキャラバン、それを狙う盗賊、迷宮に眠るという究極の秘宝、といった危険とロマンに満ちた世界での冒険を描く。「すもも」では現代を舞台とした格闘ラブコメを描いた大高が、ファンタジーではどのような物語を描くのか楽しみだ。 また、なつみんの「やおよろっ！」は少年サンデー26号をもって小学館のウェブマンガサイト、クラブサンデーへと連載が移動することが発表された。クラブサンデーでの初回配信は5月29日となる模様。

美樹本晴彦が1981年から現在に至るまで描いてきたガンダムイラストを集めた画集「美樹本晴彦ガンダム画集 INTO THE SKY」が9月26日に発売される。 「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」をはじめ「機動戦士ガンダム」や「機動戦士ガンダムF91」「新機動戦記ガンダムW」など、数々のガンダムイラストが収録される。 大きなサイズで見る 美樹本によるガンダム関連のイラストを網羅したこの画集には、小説の表紙や挿絵はもちろん、月刊ニュータイプ（角川書店）などのアニメ誌に掲載されたイラストも収録され、美樹本がキャラクターデザインを担当した「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」の描き下ろしイラストが表紙を飾る。 事前予約をするには月刊ガンダムエース7月号、少年エース7月号、コンプエース7月号、月刊ニュータイプ7月号（角川書店）、ドラゴンエイジ7月号（富士見書房）に掲載されている