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生命絶対視の風潮に対する疑義、さらには、アートや文学における生き残りの問題について田中康夫と浅田... 生命絶対視の風潮に対する疑義、さらには、アートや文学における生き残りの問題について田中康夫と浅田彰が過激に語る! ●「よく生きる」ということ 本誌でも触れたけど、長崎みたいな事件が増えてくると、監視社会になるのも仕方がないって話になる。フーコーやドゥルーズの言葉を借りれば、ディシプリン(規律訓練による価値の内面化)の社会からコントロール(監視・管理)の社会への移行だね。ディシプリンが機能不全に陥っている以上、セキュリティのためにはダイレクトな監視が必要だ、生命がかかってるんだからプライヴァシーもクソもない、と。 もちろん、一方では、生命は絶対的に肯定されるべきなの。優生学的にいえば、たとえば障害児が生まれないように事前に遺伝子チェックして淘汰したほうがいいとかいうことになるんだけど、そうじゃない、どんな障害を持ってても、単に生きてること自体が価値なんだ、と。その点は確認しておかなきゃ
2009/09/18 リンク