コクヨは「本に寄り添う文鎮」を2024年1月に発売した結果、年間販売計画を約1カ月で達成したことを明らかにした。真ちゅう製の文鎮で、開いた本のページを押さえる際に使う。本に沿うよう湾曲した形状で、分厚い本でも開いた状態を保持しやすい。社会人や学生の仕事や勉強など幅広い用途を狙った。価格は5500円（税込み、以下同）。2月には2200円と安価にした鉄製も発売した。

【読売新聞】　東日本大震災前の陸前高田市の街並みを、コンピューターグラフィックス（ＣＧ）でよみがえらせるプロジェクトが動き出した。同市出身の男性が、当時の写真を基に建物の外観から内装までを忠実に再現。「震災後に生まれた世代への伝承に

水産庁は14日、ロシアの河川で生まれたサケ・マスを、道東の小型漁船が日本200カイリ水域内で漁獲する流し網漁について、ロシア政府との漁業交渉が妥結したと発表した。漁獲量の上限は前年と同じ2050トン。漁獲実績に応じてロシア側に支払う漁業協力費は1億8千万～3億13万円とした。協力費の下限は日本の提案が受け入れられ、前年より2千万円下がった。...

石川県内で最多の水揚高を誇る輪島港。 ところが、能登半島地震による地盤隆起で海底が上昇し、約200隻の漁船が出入りできなくなった。干上がってはいないので、ぱっと見ただけでは深刻さが分からない。しかし、漁師は全員が失業状態だ。このまま出漁できない期間が長引けば、廃業が相次ぎかねない。漁業は輪島の基幹産業の一つだ。今後の動向によっては、輪島の復興はもとより、石川県の漁業に大打撃となる。 一帯が４mも隆起 港として使えなくなった黒島漁港 波打ち際は、干上がった漁港の外にあった。 輪島市の黒島漁港。国土地理院の衛星観測によると、能登半島地震が引き起こした地盤の隆起は、この辺りの輪島市西部が最も激しく、最大4mも上がったという。 このため黒島漁港は完全に干上がってしまった。かつての港内を歩くと、ほんの少し前まで海底だった場所からコンクリート構造物の岸壁が見上げられる。外海だった場所は広々とした砂浜な

簡単に調理できる冷凍総菜や、美味しい・健康・便利と3拍子揃った冷凍おかずセット「健幸ディナー」を全国へ通販・宅配している「わんまいる」（運営:株式会社ファミリーネットワークシステムズ、本社:大阪市北区、代表取締役社長:堀田 茂、以下、わんまいる）は、4月の春土用に向けて、レンジで簡単調理できる「鹿児島県産 鰻まぶし飯」を3月18日より出荷開始します。 土用は、節分や彼岸といった季節の移り変わりを表す暦で、年に4回あります。立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間の期間を言い、その中の丑の日（十二支の中の丑）を「土用の丑の日」と呼びます。 今年の春土用は4月16日（火）～5月4（土）までで、丑の日は、4月19日（金）、二の丑は、5月1日（水）です。 わんまいるでは、全国うなぎ生産量の40%を占めて、生産量日本一の鹿児島県産のうなぎを使用。温暖な気候と大量の水があるからこそ良質なうなぎが育ちます

【名護】沖縄の林業に貢献した植物研究者の園原咲也氏（１８８５～１９８１年）が戦前作った貝の標本が故郷の母校で８５年ぶりに見つかり、１日、名護博物館に贈られた。園原氏が１９３５年に作った貝３０種の標本で、同館は「戦前の標本は珍しくとても貴重。沖縄の貝も入っているかどうかを判定したい」と話している。

インドネシア中部にある島の沖合で、35人を乗せた漁船が転覆し2人が死亡しました。今も21人の行方が分かっておらず、救助隊による捜索活動が続けられています。 南スラウェシ州にあるスラヤール島の沖合で9日、漁船が悪天候による高波と強風に見舞われ転覆しました。 乗っていた35人は海に投げ出され、13日までに14人が発見されましたが、このうち2人の死亡が確認されました。 残りの21人は、今も行方が分かっていません。 現地メディアによりますと、漁船は首都ジャカルタの港を出発した後、魚を集めるための装置を設置するなどして航行していたということです。 転覆現場の周辺では救助隊が捜索活動を続けていて、行方不明者らの発見を急いでいます。

ロイヤルホスト「Good JAPAN 春」スタート、長崎県産芝海老･播磨灘産牡蠣･北海道オホーツク海産帆立をメインに、「牡蠣と帆立のシーフードピラフ」など、3月21日から5月中旬まで ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」は3月21日から、「Good JAPAN 春」を開催する。 【関連記事】しゃぶ葉、3月14日「春のラムしゃぶフェア」開催、ラム食べ放題コースを提供、ラムコースでは新だしの「グリーンカレーだし」が無料、爽やかな香りと刺激が特徴 国産食材を使ったメニュー2品を販売する。販売期間は、5月中旬までを予定している。 全国の「ロイヤルホスト」計215店舗で取り扱う。販売時間は、午前10時30分から。 〈2024年「Good JAPAN 春」メインに3つの国産食材を使用〉 「Good JAPAN 春」の提供メニューは、「牡蠣と帆立のシーフードピラフ」(単品2,178円)、「190gレギ

２０２３年度で７４年の歴史に幕を下ろす、宮城県気仙沼市の小学校で最後の卒業式が行われ、１２人の卒業生が学び舎を巣立ちました。 気仙沼市立中井小学校はピーク時の１９５９年には５７５人の児童がいましたが、２０２３年度は５２人にまで減っていました。 卒業生１２人と保護者らが出席し、最後の卒業式が行われました。 式では櫻井美佐子校長が「閉校までの１年間を素晴らしいリーダーシップで彩ってくれた。最後の卒業生としての自覚と誇りを胸に大きく羽ばたいてほしい」とエールを送りました。 卒業生「卒業してしまったけど、まだもう少し中井小学校はあるのでまだちょっと楽しみたいなと思います」 保護者「地域にこの学校が無くなると、子どもの声が聞こえなくなるのが一番寂しい」　中井小学校は新年度、唐桑小学校に統合され、児童たちはスクールバスで通うことになります。

【奥尻】13日午後8時5分ごろ、檜山管内奥尻町の青苗漁港で、ひやま漁協奥尻支所所属の漁船「漁栄丸」（4.2トン）が帰港予定時間を過ぎても戻らない、と同支所から江差海保に通報があった。14日午前6時ごろ、捜索中の漁船が奥尻島西岸の群来岬の約50メートル沖で漁栄丸の船名が入ったタコいさり漁用の漁具3個を発見した。江差海保は転覆など遭難した可能性もあるとみて捜索している。...

大間産クロマグロの漁獲無報告問題を巡り、国の水産政策審議会が2月、2024年度の青森県の大型魚枠から差し引くことを決めた30.5トンについて、漁協や県漁連などでつくるクロマグロ資源管理委員会（堀内精二会長）は13日、青森市の県水産ビルで開かれた非公開の会合で、大間漁協の漁獲枠から削減することを了承した。