話題のニュースを法的観点からわかりやすく、 やわらかく解説するニュースサイト「弁護士ドットコムニュース」。 そんな弁護士ドットコムニュース初のニコニコ生放送は、 「働きやすい職場を増やそう」をスローガンに掲げるキャリコネニュースとの コラボ企画です。 テーマはずばり「ネットニュース」。 両ニュースサイトの編集長が 今年1年間、ニコニコニュースでよく読まれた記事を振り返りながら、 時に鋭く、時にゆる～く切り込みます。 はたして、どんなニュースが切り刻まれるのか・・・ご期待ください。 【出演】 亀松 太郎（弁護士ドットコムニュース編集長） 氏家 英男（キャリコネニュース編集長） 城戸 楓花（アシスタント） 【Twitter】 弁護士ドットコムニュース公式アカウント https://twitter.com/bengo4topics 【Facebook】 弁護士ドットコムニュース公式ページ htt

ネット上にあるコンテンツを使って「ニュース」を作ることは著作権法違反になるのか――。他人の文章や画像・動画を多用した記事をSNSで拡散させる「バイラルメディア」が流行するなか、インターネットと著作権について考える講演会が11月28日、東京都内で開かれた（主催：日本ジャーナリスト教育センター）。著作権の専門家である福井健策弁護士が、「報道」において著作物をどう扱えばいいかについて解説した。 ●「時事の事件の報道のため」なら使える 著作権法では、著作物とは「思想または感情を創作的に表現したもの」（同法1条）とされている。福井弁護士は、著作物として認められるか否かは、「創作性がポイントとなる」と解説する。たとえば、文章中のありふれた表現や事実、データなどは通常、創作性がないので、それだけでは著作物にあたらないという。 また、著作物といってもいろいろあり、映像表現に限ってみても、映画やテレビ番組か