携帯やPCにイベントやタスクを登録する習慣は、すっかりおなじみになりました。ところで、リマインダーに設定するのは、イベントやタスクなどの事務的なことだけでよいのでしょうか？　今回は、イベントやタスク以外で、リマインダーに設定しておくとよい4つの事柄をご紹介します。これらをリマインダーに登録すると、生産性をアップさせてくれたり、落ち込んでいる時に助けてくれたり、忘れがちな感情を思い出させてくれるかもしれません。 1.悪い習慣を打破する言葉 悪い習慣から脱出しようとする際、誰しも心が弱る瞬間が訪れます。心が弱りかけてきた時に悪い習慣に舞い戻ってしまわないように、リマインダーを設定する（英文）と意外に効果的です。 例えば、健康的な食生活を心がけている場合、食事の時間の少し前くらいにリマインダーを設定し、「健康的な食事を！」というメッセージを表示させるようにしてみて下さい。「打倒内臓脂肪！」「コレ

前回は、何かのプロになっても「普通の人」の視点を持つことが大切だという話を書きました。今週は、それとちょっと関係しているのですが、「苦手」について考えてみたいと思います。 ■岡田斗司夫さんの人生相談は画期的！ 昨今、好きなことを極めることの大事さがよく言われます。ぼくもまったく賛成です。好きなことであれば、人よりもがんばれるし、だからこそ成果も出しやすい。競争が激しい時代ですから、そうでなければ人と差がつけにくいのは事実だと思います。 ですが最近、苦手なことをやるのも意外に大事かもしれないと思うようになりました。 きっかけは、岡田斗司夫さんの『オタクの息子に悩んでます』という本です。この本は、朝日新聞の人生相談コーナーに寄せられた読者の悩みに対しての回答をまとめたものなのですが、岡田さんの回答がほんとうに見事なのです。 オタクの息子に悩んでます 朝日新聞... 987円 ぼくは悩み相談とい