国発注の事業をめぐって、コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル（ＰＣＩ）」に約１億２千万円の不要な支出をさせたとして、旧商法違反（特別背任）罪に問われた元社長・荒木民生被告（７３）に対する控訴審で、東京高裁（矢村宏裁判長）は１０日、一審・東京地裁に続いて無罪とする判決を言い渡した。検察側の控訴を棄却した。 　共犯に問われた後任の元社長・森田祥太被告（６８）も、特別背任罪については一審に続いて無罪とした。一方、森田元社長を脱税罪で懲役１年執行猶予２年とした一審の有罪判決は維持し、森田元社長の控訴を棄却した。 　ＰＣＩは、旧日本軍が中国に遺棄した化学兵器の処理事業のコンサルティング業務を受注。荒木元社長らは２００４〜０５年に業務の一部を下請けに出す際、グループ会社を形式的に介在させて約１億２千万円を上乗せて支払うことで、ＰＣＩに同額の損害を与えたとして起訴された。

女子柔道の谷亮子氏を擁立＝民主、参院比例に 女子柔道の谷亮子氏を擁立＝民主、参院比例に 民主党は１０日、夏の参院選比例代表に、柔道女子の五輪金メダリスト、谷亮子氏（３４）＝トヨタ自動車＝を擁立する方針を決めた。知名度の高い谷氏を担ぎ出すことで、比例票の上積みを図りたい考えだ。谷氏は同日夕、小沢一郎幹事長とともに党本部で記者会見し、出馬を表明する。　 　谷氏は、２０００年のシドニーと０４年のアテネ各五輪で柔道女子４８キロ級を制した。０８年の北京五輪で銅メダルを獲得した後、第２子懐妊で休養に入り、昨年１０月の出産以降も休養を続けている。 　夫はプロ野球巨人の谷佳知選手。（2010/05/10-16:27）

「日本より中国の歴史歪曲のほうがひどい」 中国の有名歴史教師が映像講義で波紋 靖国神社 | 東北工程 「毛沢東は独裁者であると同時に虐殺者だった。『中国版靖国神社』と言える毛主席記念館は、『大虐殺記念館』に名称を変えなければならない」 中国で有名な歴史教師が、中国共産党が「新中国建国の父」とうたう毛沢東氏や中国の歴史教科書を痛烈に批判する映像講義を行い、波紋を呼んでいる。 中国共産党機関紙・人民日報の姉妹紙「環球時報」が7日に伝えたところによると、北京・京華学校の歴史担当教師、袁騰飛氏はこのほど、中国の文化革命に関する110分の映像講義を行った。袁氏は中国国営中央電視台（中央テレビ）の歴史講義シリーズ「北宋と南宋の興亡盛衰」などで番組最高視聴率を記録、中国の高校歴史教科書の共同執筆者を務めたほか、大学入試の歴史教科出題委員でもある。このため、「袁氏の110分間にわたる文化革命についての映像

鳴門市の水産加工会社「マルナガ水産」の前社長、伊藤五百里（いより）容疑者（７０）が逮捕された鳴門ワカメをめぐる産地偽装事件。県内では２００８年にもワカメの産地偽装が発覚し、地元の業界は一丸となって再発防止やブランド力の回復に努めていたところだった。相次ぐ偽装事件に消費者からは批判の声が上がった。 （徳永猛城、関謙次） なぜ偽装事件は起こったのか。県警によると、０９年７月に同社を家宅捜索した後、伊藤容疑者は任意の事情聴取に対し、「利益を上げるために中国産を使った。鳴門産ワカメの量も少なくなっていたから」と話したという。 地元の加工業者によると、鳴門産は１キロ約８００円。これに対し中国産は１キロ２００〜２５０円の安値で取引されているという。県警は偽装により同社が多額の利益を上げていたとみている。 鳴門ワカメをめぐっては、０８年１月に別の業者による偽装が発覚。県が６１業者を立ち入り検査し

拾ったシジュウカラのひなの鳴き声をiPhoneに録音し、拾った現場で流したら、親鳥があつまってきた。そのまま自宅まで音で誘導し、無事我が家の庭で親子対面。 9:39 PM May 7th webから

テレビで行われた対談がきっかけで、 ネット上のコメントを実名で行うべきとする「ネット実名」or匿名を認める「ネット匿名」が再燃している。 このページに、その対談の内容が記されていた。 さかなの目－デキビジ 勝間vsひろゆきを文字に起こしてみる 私は、基本的には「ネット実名論」は強者の論理だと思っている。 実名で語り、議論することがメリットになる人々の論理だ。 （しかも、その大体がフリーランスや大学教授などで、実名でやることが自分を売ることにつながる） いわゆる識者で「ネット実名」にこだわる人たちを見ていると、 刑事事件の対象になるような脅迫行為や、法的手段に訴えるほどの誹謗中傷事件を減らす目的で 「実名」を主張している、というよりも（中にはそういう方もいるが） 自身のブログなどで、匿名で卑怯な中傷を書かれた経験などから、 「匿名だからあんなヒドイコメントかけるんだ。実名にすればなくなるはず

福岡地裁で１月にあった傷害致死事件の裁判で裁判員だった福岡県内の女性が、朝日新聞の取材に応じ、「裁判を機に体調を崩し、仕事を辞めた」と語った。女性は、裁判で解剖写真が法廷に映されたときから動悸（どうき）が生じ、裁判後は車が運転できなくなったという。裁判当時、すでに別の裁判員が解任されていたため、体調不良を理由に辞めるとは言いにくい状況だったという。 　担当した裁判では、凶器が争点となった。被害者の頭に致命傷を負わせたのは「金づちのようなもの」とする検察側は審理２日目の午前、解剖医を尋問した。頭部の陥没骨折を説明するため、法廷のモニターと大画面に頭部の解剖写真が連続して映された。 　女性は当初体調に問題はなかったが、解剖写真を見ると動悸が生じた。それでも、「見なくてはならないと言い聞かせた」と振り返る。 　直後の昼休み、別の女性裁判員１人が解任された。裁判所からは明確な理由の説明はなかったが