毎年のように同じことを書いているような気がしますが、新年まで一週間を切ってようやく業務も一段落。この時期は年末年始の小売店への手提げ袋の配送や、春節前に確保しておきたかったお客様の製品の荷受け、また年内納品を希望されるお客様への発送などで会社は大忙しでした。 さて、二週間前にも書きましたが、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所は今週末12/28（土）〜来年1/5（日）まで冬季休業させて頂きますので、期間中は申し訳ございませんがお問い合わせの電話は通じません。ただもちろんお問い合わせフォームやメールでのお見積りのご依頼については、休み明けからにはなりますが順次対応させて頂きますので、よろしくお願い致します。 この一年を振り返って、一番に思い浮かぶのは、やはり不織布ワイングラスホルダーや、同じく不織布お猪口ホルダーなどのグラスホル

今回ご紹介しますのは、上質な光沢感としなやかでさらっとした手触りが特徴の『ファインライトポリ』を使用した『ファインライトポリマルチ巾着』です。 薄手のポリエステル生地は、柄コード紐のアウトドア感とも相性抜群。マチのある大きめサイズで収納力があり、タオルやアメニティのほか薄手の洋服なら1泊分をコンパクトに持ち運ぶこともできるので、旅行やアウトドアシーンにもぴったりです。 カラーは ・ナチュラルホワイト ・オリーブ ・ネイビー ・グレー ・ブラック の5色展開。 単色印刷はもちろん、フルカラー印刷にも対応しているので、アウトドアブランドのノベルティやトラベル用品の物販など、さまざまな案件にご提案いただけます。 ■仕様■ 〈素材〉 ポリエステル 〈サイズ〉 本体サイズ    ：H230×W380×D140mm 〈印刷〉 シル

まずは年末年始の休業について。 弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所は2024/12/28（土）〜2025/01/5（日）までの期間、お休みさせて頂きます。 休み中は電話等の応対はできませんが、メール等でお送り頂いたお問い合わせやお見積もりのご依頼には、休み明けから順次対応させて頂きますので、よろしくお願い致します。 さて、今回は日本の『伝統的酒造り』のユネスコ無形文化遺産登録を記念して、以前から掲載している（第一回、第二回、第三回、番外編）お酒関連で弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所が取り扱っている製品紹介を、久しぶりに再開。 国内では年末年始、中国工場は春節（旧正月）休業がモロにぶつかるこの時期に役立つ、1ヶ月程度で納品可能な既製品編です（価格は2024年12月現在、印刷はロゴ程度の場合）。 弊社で取り扱っているお酒関連の既製品と

今回は、植物由来の素材を利用した再生紙使用（R）マーク付の『ボタニカルリサイクルA5ノート』をご紹介します。ボタニカルリサイクルペーパーとは、再生可能な植物由来の素材と、使用済みの古紙を配合して作られる再生紙の事で、植物や果物を利用することによって廃棄物削減に貢献し、さらに古紙と配合する事で新たな木材伐採を減らし、森林資源の保護に繋がっています。 カラーは ・シトラスホワイト ・チェリーレッド ・ラベンダーブルー ・コーヒーブラウン の4色展開で 表紙には、 色名にも入っているシトラス・チェリー・コーヒー・ラベンダーのボタニカル素材をそれぞれ配合した40%再生紙の表紙に、6mm幅罫線入りの中のノート紙には70%再生紙を使用、環境にもやさしいエコなアイテムです。 また、既存のリサイクルノートにあった背表紙側の製本テープをなくし、一体感のあるスタイリッシ

年末の繁忙期も真っ盛り。通常なら1〜1.5ヶ月で製作可能な手提げ紙袋やフレキソ印刷の紙袋、ポリ袋などだけでなく、下げ札や封筒など、国内製作の製品のいずれも納期が延びてしまう時期。また中国製作の製品についても、現地の春節（旧正月）休業にかかってしまうので、こちらも通常2〜2.5ヶ月の納期がどうしても延びてしまう時期です。 以前も同じ時期に『年末の繁忙期に入っていますのでご注意ください』や、『納期で困った時には○○で』といった記事を書いてきましたが、この時期はお客様と工場の間で、詫びを入れたり泣きを入れたり、またなだめたりゴネたりと、毎年てんやわんやの日々になります。 そんな急ぎの必要に不向きな時期に頼りになるのが名入れ可能な既製品の各種製品。 以前の『名入れ可能な既製品について』では、主に不織布バッグやポリ袋系の既製品への名入

これまでシャンブリックコットンや、EVA素材、また再生PP（ポリプロピレン）生地等を使用した様々なサコッシュをご紹介してきましたが、今回は『OBP』という環境にやさしい再生PET（ポリエステル）を使用したサコッシュをご紹介します。 『OBP』とは『オーシャンバウンドプラスチック』の略称で、海岸から約50km以内の内陸部に廃棄されているプラスチックのこと。そのまま放置していると、海に流出して海洋汚染の原因になる可能性が高いプラスチックごみを再利用することで、環境汚染の軽減につながると、いま注目されている再生プラスチックです。 カラーは ・スモークブルー ・ネイビー ・ブラック の、海をイメージさせる3色展開。 生地はポリエステル210Dで、バッグ本体にPETボトルとウミガメがデザインされた、OBP専用のネームタグがポイ

さて、11月も半ばになり、街はそろそろクリスマスや年末商戦に入る時期になりました。例年この時期は、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所にも「今年中に欲しいんです」「年明けすぐに使いたいので、なんとか年内に」といったお問い合わせが非常に多くなります。 ただ、納期に2〜2.5ヶ月を必要とする中国製造の製品は論外としても、通常1〜1.5ヶ月で製作可能な手提げ紙袋やポリ袋なども、年末の繁忙期に入っていて、実質フルオーダー製品の年内の納品はほぼ無理だったり、非常に難しい状態というのが実情です。 そんなこの時期に役に立ってくれるのが様々な既製品。不織布バッグやチャック付きポリ袋、ワイングラスホルダーやお猪口ホルダー、変わったところでは不織布のエプロンなど、既製品として「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所も短納期・小ロットご希望のお客様

スーパーなどでのレジ袋が有料化になり、色んなエコバッグが登場しましたが、 今回は中身の量に合わせてサイズを変えられる、便利でちょっと変わり種なエコバッグ『ロールトップバッグ』をご紹介します。 ベルトを巻き込みながら口部分をくるくる丸めて、バックルをカチッと留められ、持ち姿もラフに決まるスタイリッシュな形状。また、底が円形なので、たっぷり収納もでき、丈夫で裂けにくいリップストップポリエステル生地を採用しているので、荷物が増えても安心です。 ■仕様■ 〈印刷〉 シルクスクリーン 〈素材〉 本体：ポリエステル バックル・ベルト：ポリプロピレン 〈サイズ〉 使用時：縦610x横440mm（底マチ約240×260mm） 折りたたみ時：約250×60mm 〈印刷範囲〉 縦200×横200mm 〈納期〉 要相談 〈価格〉 要相談

以前「世界初！米ぬかを使ったエコポリ袋『ヌカエルエコパック』」として紹介させて頂いた、米ぬか入りのバイオマスポリ袋が、着実に関心を集めているようで、2019年の発売開始から、ゆっくりとではありますが売れ行きを伸ばしています。そこで、さらなる売り上げ増に勢いをつけるために、再紹介させて頂きます。 現在弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所でサンプルとして配布しているのはレジ袋形状のもの。ポリ素材に米ぬか10%と植物由来のデンプン20％を配合し、バイオマス30％としていわゆる『レジ袋有料化』の対象にならない、無料で配布できるレジ袋です。 もちろんこれはポリ袋の成分の話なので、レジ袋に限らず、ゴミ袋や小判抜き手提袋、リボンバッグ、ポリ片ナップなどポリ素材で作れる袋ならどんな形状・サイズでも製作可能。サンプル品

弊社ではバッグ以外にも、ボールペンやメモ帳、ふせん等々、ノベルティに活用できるグッズも色々取り扱っていますが、今回は少し変わった形の『オーサムソフトミニコンテナ』をご紹介します。 レザー調の一枚生地を組み立てると、コロンとかわいい手のひらサイズのミニコンテナになり、ペンやメモ帳、スマホなどを立てる事ができます。 カラーは ・レッド ・グレー ・イエロー ・グリーン の4種類。 納品時はフラットな状態なので、お渡し時や発送時もかさばりません。A4サイズ対応の展示会バッグにも入れられます。 型押しでの名入れがおすすめ！デスクやリビングのアクセントにもぴったりのサイズ感です。 ■仕様■ 〈素材〉 PVC 〈サイズ〉 使用時：H100×W110×D90mm 組立前：290×285mm 〈名入れ〉 ・シルクスクリーン印刷 ・型押し

イベントに参加させて頂くのも3回目となり、我が家の恒例行事になりつつある阪神百貨店梅田本店での『阪神大ワイン祭』。今回も先週末の三連休を利用して行かせていただきました。 会場到着後、まずはカタログとグラスホルダーを入手し、めぼしいワインや面白そうなワインが置いてある売り場をカタログでピックアップします。 次にそれぞれのブースで、狙っていたワインや面白そうなラベルやポップのあるもの、目があったワインなどを試飲し、 一旦落ち着くために、おつまみに面白そうな食べ物を探したりしてからワインを取捨選択、購入して家に持ち帰るのが、人混みが苦手な我が家の戦略になっています。 選ぶワインは毎回変わっても、基本的には毎回同じような行動をしていますが、実は「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所的には、前回までの『阪神大ワイン祭』とはかなり大きな違

さりげないのに目を惹く、今SNSで超話題のトレンド『ニットバッグ』が登場しました！ ニット生地で柔らかく伸縮性があるのに、見た目以上にしっかりとしていて、 見た目はコンパクトなのに、横マチを広げられるので、見た目以上の収納が可能です。 ワンマイルバッグやサブバッグとして普段使いしたいサイズです。ワンハンドルスタイルにしてこなれ感もUP！ カラーは ・グレー ・ブラック の2種類。 正面上部には名入れができる合皮のタグが付いており名入れが可能な上、 3,000枚以上のご発注ならご希望の生地色や柄でも作成可能です。 ■仕様■ 〈素材〉 ポリエステル・ポリウレタン 〈サイズ〉 H360×W210×D90mm（持ち手約130mm含む） 〈印刷〉 ・シルクスクリーンパッド印刷 ・ジャガード織 〈印刷範囲〉 パッド印刷

ポリ袋への印刷一般の『ポリ袋への印刷の話』から始まって『ポリ袋への印刷の話（その2：着色生地編）』、『ポリ袋への印刷の話（その3：多色刷り編）』と続き、このblogでの紹介も第四弾となる本シリーズ。今回はポリ袋への印刷の際にデザイン的に考慮が必要なシール（溶着）部分との関連です。 最初の『ポリ袋への印刷の話』で紹介したように、正面から見た場合に袋の端から端まで印刷する方法には二つあり、マチの無い平袋の場合は比較的簡単なのですが、 マチのある袋の場合、その位置によっては完璧には思い通りのデザインにならない、もしくはちょっとした不具合をご了承いただく必要があるのです。 こちらが以前紹介した横マチのある袋の端から端まで印刷するやり方。袋に印刷しておいてからマチを作る『後ガゼット』の方法で、 このような場合は問題ないのですが、例えば似たテ

以前ご紹介した『シャンブリック保冷ボトルホルダーサコッシュ』に続き、保冷ボトルホルダーとしてはもちろん、日常使いにも使える便利なサコッシュをご紹介します。 形状はトレンドのフラット型（折りたたみの底マチタイプになっています）で、レジャーやイベントシーンはもちろん、日常での普段使いにもマッチするスタイリッシュなデザインです。スマホなどを入れるのにもちょうど便利なサイズ感で、口元にはホックも付いているので安心して使っていただけます。 内側には保冷製品定番のウレタン生地付きのアルミ蒸着ではなく、薄くフラットなアルミ蒸着シートを採用しているので、サコッシュ使いする際にもウレタン生地のごわつきがありません。 ショルダー紐はアジャスターで長さが調節でき、マチ無しの外ポケットもついているなど、細かいところに嬉しい機能も満載！ ショルダー

夕暮れの早さに秋の訪れを感じはするものの、昼間はまだまだ暑さが続く日々。とは言いながら、弊社ではハロウィン向けの手提げ紙袋や、クリスマス向けの不織布バッグの製作が真っ盛りで、冷房の効いた室内はともかく、屋外では季節感の断絶に頭がバグる毎日です。 という事で、今回は以前書いた、1ヶ月程度で製作が可能なフルカラー印刷が可能な製品の紹介『フルカラー印刷を短納期で』に続いて、フルカラー印刷が可能な既製品についてのお話しです。 前回は手提げ紙袋やポリ袋のフルオーダーメイドを中心とした話で、既製品へのフルカラー印刷は、不織布バッグやコットンバッグへの熱転写印刷や昇華印刷、ポリ素材への印刷について軽く触れただけでしたが、紙袋はともかく、ポリ袋のフルオーダーは数量も大ロットになる上、フルカラー印刷となれば版代も馬鹿になりません。

以前ご紹介した人気の『ジュートスクエアトート ナチュラルホワイト』に続き、 ・オリーブ ・スモークブルー ・グレー の淡い3色が新たなカラーとして仲間入りしました!。素材は今まで同様、天然素材である『ジュート』を使用しているので、販促品としてはもちろん、オーガニックコスメや食料品店などのパッケージとしても活用できます。また、ざっくりしたナチュラルな素材感は、バッグとしての用途だけでなく、インテリアとして飾ってもおしゃれです。 サイズは S・M・L・LLの4サイズ。 印刷は1色からフルカラーまで対応しているので、お好きなデザインでオリジナルグッズを作成できます！ ■仕様■ 〈素材〉 植物繊維（ジュート）他 〈容量〉 Sサイズ：約5L Mサイズ：約9L Lサイズ：約21L LLサイズ：約35L 〈サイズ〉 ●Sサイズ

北海道から沖縄まで、多種多様なお客様のご希望に応じて、ワイングラスホルダーやお猪口ホルダーをはじめとする様々なグラスホルダーやグラスストラップを製作している、弊社「fukuroyasan.jp」尾崎紙工所です。 夏から秋へのイベント等で使われる、フルオーダーメイドのグラスホルダー類の製作が山を越え、これからの季節は納期の短い既製品のワイングラスホルダーやお猪口ホルダーへの名入れ等が、製作の中心となってくる時期ですが、今年のフルオーダーメイドのグラスホルダーについて、仕様に明らかな傾向があるように思います。 それは『オリジナルサイズへの細分化』と『ダブルポケット化』の二点で、もちろんこれまでも、それらを希望されるお客様はいらっしゃったのですが、今年は特にそれらの仕様での製作が多くなっています。 まず一つ目の『

先日、宮崎県日向灘を震源とした地震が発生し、近年危惧されている『南海トラフ地震』発生の可能性が高まったことは記憶に新しく、また大型で強い勢力の台風10号が、まさに日本を縦断するコースで来るかもしれなかった昨今、突然訪れる万が一の災害に備えて、企業様やご家庭などで防災グッズを備蓄することが、安心への第一歩ではないでしょうか。今回は、以前ご紹介した『ポーチ入り防災衛生6点セット』に続き、名入れもでき、災害時に外に簡単に持ち出せる『リュックタイプの防災グッズ10点セット』をご紹介します。 リュックは、比較的水をはじきやすい不織布製で、中に間仕切りもあるので、貴重品や持ち出したい品を分類して収納できます。 また、名入れ印刷が可能ですので、目印になるようなインパクトのあるデザインで防災意識を高めたり、校章や会社ロゴなどを入れて学生・

以前からこのblogで紹介している『ポリ袋への印刷の話』、『ポリ袋への印刷の話（その2：着色生地編）』に続く第三弾。 第一弾のポリ袋への印刷一般の話、第二弾の色のついたポリ袋へ印刷する際の話に続いて、今回はポリ袋に複数の色を印刷する場合の注意点についてのお話です。 以前もご紹介した通り、大量生産用のポリ袋は、基本的には必要な厚さの筒状に加工してロール状にしたものを、ローラーに通して印刷を行い、切り分けて製作します。 多色印刷の場合は、上記のローラーが複数になり、一色ごとに印刷していくのですが、そこで問題になりやすいのが、デザインと印刷するデータです。 例えばこんなデザインの小判抜きポリ平袋があったとします。 グレーの縦縞に尾崎紙工所のロゴをプリントしたものですが、滑りやすいポリ素材の筒をローラーで印刷するポリ袋の印刷の場合、印

今回、500mlのペットボトル6本分が入る大容量型で、内側はアルミ蒸着仕様の保冷温バッグをご紹介します。ショルダータイプで両手が空くので、キャンプやフェスなどにはもちろん、斜めがけにしての自転車移動や、天気が悪い日に傘をさしながらのお買い物にもラクラク持ち歩けます。 カラーは ・カーキ ・ブルー ・ベージュ ・グレー の4種類で、主張しすぎないナチュラルなくすみカラーが日常使いにぴったりです。 ■仕様■ 〈素材〉 ・ポリエステル（PVCコーティング） ・ポリエチレン（アルミ蒸着） ・亜鉛合金 ・ナイロン ・ポリプロピレン 〈本体サイズ〉 本体：H250×W220×D120mm ショルダーストラップ全長：約650～1250mm 〈印刷〉 シルクスクリーン印刷 〈印刷範囲〉 H100×W140mm 〈ロット〉 要相談 〈納期