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構造体のメンバに可変長配列(第1部第73章参照)を入れることがあると思います。しかし、それをファ... 構造体のメンバに可変長配列(第1部第73章参照)を入れることがあると思います。しかし、それをファイルに保存したいとき、処理が少し面倒です。もし、そのメンバ自体が可変長なら簡単なのですが...。 では、今回の要点です。 構造体の最後のメンバを配列にしておくと、その構造体の後ろにあるデータを扱える。 意図的に大きくメモリを確保し、その部分を配列メンバの要素とできる。 では、いってみましょう。 さて、ファイルの情報を構造体に入れ、それをメモリ上に保存しておくとします。簡単のため、情報はパス名(ファイルの位置名)、属性、サイズの3つとします。 struct SFileData { char szPath[_MAX_PATH]; // パス名 unsigned int fAttribute; // 属性 unsigned int nFileSize; // サイズ }; しかし、パス名というのは最高