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ハイテク製品に欠かせず、現在、中国が独占的に供給している希少な金属「レアアース」が、日本の排他的... ハイテク製品に欠かせず、現在、中国が独占的に供給している希少な金属「レアアース」が、日本の排他的経済水域の海底の泥に多く存在することが、東京大学の研究グループの調査で明らかになりました。 国内消費量の220年分とされる膨大な量の資源をどのように開発していくのか、科学文化部の春野一彦記者が解説します。 どこに?何が? 今回、大量のレアアースの存在が確認されたのは、日本の東端、東京から南東に2000キロのところにある南鳥島の沖合の海底です。 東京大学の加藤泰浩教授の研究グループが、過去に研究のために採取された、この海底の泥を詳しく分析したところ、ハイブリッド車のモーターに使われる「ジスプロシウム」や、液晶テレビに使われる「テルビウム」などのレアアースが高い濃度で含まれていることが分かりました。 その量は国内で消費されるレアアースの227年分に当たる680万トンに上ると推計されています。 な
2012/06/30 リンク